1年の計

「１年の計は元旦にあり」といわれている。今年、全くといっていいほど計画を立てなかった。というよりも自然体で、やりたいことを、やりたいときに、いっぱいやる。計画をたてると却ってそれが“プレッシャー”になり、やりたいことが自由に出来ない虞があるためで、所謂「臨機応変」に物事に対応しようと考えたからである。
とはいうものの、やはり還暦のカウントダウンが始まっているわけだから、人間50代で出来ることを一生懸命やらなければならない。
欲張りな性格だから、やりたいことは沢山あるのだが、この歳になると結構、慎重になり、出来そうなことは多くはない。
年末年始の休みの期間中、さほどぼーっとしていたわけではなく、実行するためにどこから手を付けるかを考えていてあっという間に5日間が過ぎてしまったというのが実情だ。
団塊の世代のわれわれにとって、まずどういう風にして今後楽しい老後を過ごしていくかというのも具体的に計画を立てなければいけない時期が来ている。