

サッカーワールドカップは、ベスト8進出をかけた熱戦が続いていてテレビに釘付けの毎日だ。
“侍NIPPON”が帰国し、すでに次の体制も固まりつつあるようだが、今大会は皮肉にも『侍』時代の日本とダブってしまう。江戸時代鎖国政策がとられ、“サムライ”が存在した時代。日本は日本の中でしか、判断が出来なかった。それが、運よく日清、日露の戦争で勝利を収め世界の中の日本と勘違いをしてしまう。
今、ゆっくり考えた。
お人好しの日本。
我田引水のNIPPON。
日本のマスコミはやはりまだまだ世界を知らない。
今回、何故あれほど強い日本を発信したのか。(マスコミは過信しすぎだ)
こんなに惨めに負けた試合は悔いが残る。(オーストラリア戦)
日本のマスコミは第2次太平洋戦争の時と一緒だった。
同じ過ちを繰り返した。(スポーツで)
W杯決勝トーナメントを見ていると4年前に比べ世界は大きく進歩している。
確かに、NIPPONはそれなりに出来るようにはなったが、ブラジル戦を見ているとゲーム中に局面局面で“翻弄”されていた。
中田英がゲーム後、5分間立ち上がらなかった。試合後のインタビューでも多くは語らなかったが、世界のことを解ったから5分ぐらい休みたかったのだろう。
NIPPONはこれから世界に出て行く。
ようやく日本のサッカーがスタートした。
これから。。。
これからが勝負だ。
