いま、PCや携帯でTwitterが大流行という
私はTwitterもフェイスブックもやっていない。現在もやろうとは思わない
それはサイバー空間のやり取りだから、信用できないということもある。異次元にいるのに錯覚してしまってそのことに没頭してしまうのがこわいと考えていることもあるからだ。
人と人の関係というのは、仮想空間で勘違いして成立してしまうなど甘い、易しい問題ではない。まして、短文サイトでの“呟き”が放送で紹介されたり、事件につながったりなどとは、とんでもないことだと思っているからだ。
新しいものを取り入れることは生きていく上で大切なことかもわからないが、私自身還暦を過ぎてからあまり積極的に取り入れようとしていないのは、人間がかなり保守的になってしまっているのかもわからない。だから、Twitterで名前も顔も見えない人どこの方かも不明の人と“つぶやき”に参加するのは否定的だ。
無責任な発言でも許されるようなサイトで、しかも不特定多数が参加する場所に関してはやはり怖いと思っているのかも・・・・
フェイスブックは本名でしかも顔も見えるというが、インターネットの場合全世界が相手、言葉の壁やニュアンスの壁が画面だけで判断できるかどうかが課題だ。
PCや携帯が進化し、次々とコミュニケーションを深めるツールが出現してきていることは、これまでに想像もできなかった。
新しいことを取り入れることは大切だが、いま少し状況を見守ってみることにしよう。