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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

少年だったころの思い出の花

2019年08月16日 | Weblog
 きのう(15日)で終戦から74年経った。大型の台風が襲来するというので、大きな被害がないことを祈りながらテレビをつけていた。
 正午前から政府主催の全国戦没者追悼式が始まり、令和になって初の追悼式が始まった。私も毎年のように、正午の時報とともに“黙とう”を捧げ、不戦の誓いを新たにした。
 終戦後まもなく生まれ、町は焼け野原の状態、両親に連れられ夏まつりに行くと、祭りの会場入口付近には白装束の傷痍軍人がいたことを思い出す。どのような理由であれ、戦争は絶対にしてはならない。
 
 学校にプールがない時代の夏休みは、海へ。海水浴で水を飲むと、かなりしょっぱかったが夏休み明けの2学期はクラス全員、真っ黒になって登校していた。
 
 少年の頃、自宅の庭ではニワトリが数羽放し飼いにされていた。貝殻を細かく砕いてニワトリに与えると、殻のしっかりした卵を産むというので、海へ行ったときは貝殻を拾って帰った事もあった。
 
 ニワトリのトサカに似た花"鶏頭(ケイトウ)"が庭の片隅に植えてあったことも記憶にある。“鶏頭”は夏から晩秋にかけて見かける花だ。
    
   
   
 
 
 育て方も簡単なので、植えていたのだろうか?。ケイトウは少年時代から馴染みのある植物だが、私の少年時代に比べ見かける機会がちょっぴり少なくなってきたような気がする。
        
  ケイトウは、わが少年時代の懐かしさが残る花のひとつだ。