スーパーの販売方法(ノウハウ)にはいろいろなパターンがあるようだ。今回登場するのは、夕方7時になると鮮魚の刺身や惣菜がほとんど"40%オフ"になるという店の話。
以前住んでいた所の生協系のスーパーでも、同様のセールを展開し、刺身類で偶にかなり新鮮なサカナが並べられ、私をはじめとして夕食用の品を買う人が多く、あっという間に陳列した品が空になる勢いだったのを思い出す。(ここの店は最終的には半額セールを実施していた)
今回のスーパーもほぼ同じで、"40%オフ"のシールが商品に張られるのは午後6時半ごろから。
若い従業員が売り場にシールを持って来て貼り始め、午後7時前にはシール貼りが終了する。
それと同時に、学生や勤務を終えた若い女性らがそのコーナーに群がり、素早くショッピングカートに入れていく。時々、買い物客の中に高齢者の老夫婦がいるが、若い人たちの素早い行動には追い付かず、希望の品をゲットできないこともあるようだ。
今、刺身類では鰤、烏賊、蛸、鰹、秋刀魚といったものが、惣菜類ではそのまま食卓に出しても十分美味しいバラエティに富んだパック詰めの商品が出ていて、ついつい手が出てしまいそうになる。
いつも感じるのだが、もし"40%オフ"のシールを張った夕方のセールが行われなければ、商品が陳列したままで残される可能性が高いのではないだろうか?
ということは、安くしてでも完売した方がその店にとっても、消費者にとっても良いことだろう。ありがたいことだ。
物価高騰の季節、今後も消費者のために、このセールを続けて行っていただきたいと思う・・・。
写真は『ハツユキカズラ』
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