昨年末シリコングリースが店頭になく、年越しをしていたPC内部の清掃が完了した。
今回が4度目の清掃。コンパクトにまとめられているミニタワー内部の清掃は細かい作業だったがルーペを出してきて細部の清掃も終了、快適な状態に戻った。(下の写真、クリーンアップ前の各所)
内部清掃は大きなポイントとして、心臓部のCPU周辺清掃が中心。どうしても熱を持ちやすいので、CPUにしっかりとシリコングリスを塗り直し、熱冷却機能を万全にしておくことが大切だ。
(上の写真はグリスアップ作業前のCPUと冷却装置)
👈ホコリの量は予想外に少なかった(清掃中のCPU冷却装置とファン)
10年ほど前に妻の実家から"使わないからあげる"と言われ、いただいてきた小型掃除機も大活躍した。
PC内部マザボ周辺のホコリをこの掃除機で吸い取り、心臓部になるCPU及びCPUファン&冷却装置を分解して、CPU上部の古いシリコングリスをきれいに取り除く。そこに新しいグリスを塗り付ける作業は簡単な作業だが、老眼の眼の私には眼鏡を外したりかけたりして、細かい所の作業なので慎重を期した。
若い頃には、自作したパソコン内部を見る時はそのようなことはなかったが、特にミニタワーのPCはマザボ上の字が細かく難儀した。
CPU本体(清掃済み)グリスはシルバー色の部分に均等に塗り付ける。
ファン(清掃済み)
この作業、約2時間。現在は、PC内部から立ちあげた時、微かに発生していた異音は完全になく、処理速度も体感だけど早くなった感じがする。
(下の写真はHDD,DVDを後ろから撮影)
(後はケースを閉めるだけ。。。)
セラミックグリス代金776円也の作業、これで暫くは安心して働いてくれるだろう。みぞれ混じりの雪が舞う昼前後、時間が経つのは早く、満足度は高い作業だった。(笑)写真掲載は順不同なのでよろしく。