ほぼ1日おきにウォーキングで歩く道沿い、借家風のお宅の庭に黄色い花をいっぱい咲かせた植物が生えている。
写真を撮ったあと、調べてみると菊芋(キクイモ)の花だった。まぁこの地域としては珍しい花だ。
キクイモは花が咲き始める今の時期、塊茎(かいけい)が成長を始め、茎や葉が枯れる11月頃には収穫ができるとのこと。 そして、じゃがいものように根についた塊茎を収穫できる。
キク科ヒマワリ属の多年草で、食用になるのは塊茎の部分 、収穫期になると、スーパーの産直市などに置かれている。芋の部分には"イヌリン"が含まれていて、健康食品とされている。
日本で初めて菊芋が食べられたのは、幕末から明治の初め頃といわれていて、第二次世界大戦の時には"作付統制野菜"に指定され、国民の飢えをしのぐ代用品として配給されたそうだ。 ~『およねさん』HPから引用~