遠くで雷の音が響き、午前中に比べてかなり激しい雨音になってきた。久し振りに少し強い雨音だ。
二百十日、防災の日、9月1日。
ここ数年の雨の特徴は、線状降水帯が発生し中途半端ではない降り方だ。今夏は近畿、北陸、関東甲信、東北、北海道といった場所で激しい雨が降り続き、川の氾濫などで大きな被害が発生した。復旧が追い付いていない中で、秋雨が降り続くことも想定される。
豪雨も怖いが一番怖いのは"地震"、予兆もなく突然大きい地震が発生し、インフラが被害を受け、地滑りや道路崩壊などで大変なことになる。地震に加え津波被害も怖い。
これまでは"備えあれば憂いなし"と言われてきたが、近頃では備えていても愁いがある場合が多くなっている。それだけに雨や風などに対して、想定を超える万全の備えをしておくことが重要なのではないだろうか。
迷走を続けてきた台風11号は猛烈な勢力で週末に沖縄地方を通過、週明け(来週前半)には九州はじめ西日本に接近する予報だ。
今聞こえている雨音が今後、大変激しくなり、強風や高波に対して警戒するほか豪雨に厳重な警戒、台風に対し、備えをしっかりしておく必要が大だ。
※黄色の花は『キダチチョウセンアサガオ』、白いのは『ニラ』の花。