4月の優しい雨が木々を潤してくれている。ほぼ10日ぶりの雨だ。
昨日(水曜日)日中は降ったり止んだりで、折り畳み傘を持ってのウォークだった。
そして夜になると、日中と比べてやや強めの雨が降り続きアスファルトの道路を濡らしている。
県内のダムの水位が下がってきて"水不足"が心配される時、恵みの雨と言えるだろう。植物についても・・・
GWのスタートは、低気圧や前線の影響で荒れた天気となる予報だが、私にとっては"恵みの雨"と思われる。
4月29日は『昭和の日』。もともと『昭和』時代の天皇の誕生日で「天皇誕生日」と呼ばれていた。そして、『みどりの日』となり『昭和の日』となった。その前は天長節と呼ばれていたが、名前はいろいろ変わっても、休みには変わりない。
近ごろ、実が多く付いている木を見るのはそんなに珍しいことではないのだが、ここ数年で赤い実が半端でない付き方をする『ピラカンサ』、花では『ランタナ』の花の2種類の木に実や花が付き始めた。
《ランタナの実 4/25撮影》
《下の2枚の花は去年10月撮影》
ピラカンサは鳥が実を食べ、種子をどこにでも捨てることから、あちこちで野生のピラカンサを見ることが出来る。
《下の3枚は去年10/25撮影》
《当然、今年はまだ赤くなっていない》
一方、ランタナの花が咲き始めた木もあるが、野生のランタナには凄い生命力を感じる。
《下の花は4/25夕方撮影》
ぼつぼつランタナの花は開花を始める。この花は一気に数えきれないほど多くの花を咲かせる。
旧"みどりの日"、傘をさして雨に濡れた植物を観察するのも好いのではないだろうか・・・。