あっという間に長月の10日が暮れようとしている。
夜の涼しさは心地良い。
昼間は夏の名残りがあって、昼間に外歩きを愉しめない。
少し速足で歩くと汗が出始め、涼しさを求めてコンビニやスーパーに入って"涼"を求めることが"常"になっていた。
ほんの少し郊外へと足を伸ばせると"ハナニラ"の白い花が勢いよく咲いている。この時期になると、どんどん花を咲かせ、ヒガンバナの開花を待っているようだ。
秋の花に混じって夏の花が残っている。野生のヒルガオやノウゼンカズラ(凌霄花)などがそうだ。
サルスベリも勢いが良い木と、花がそろそろ終盤にさしかかっている。
この時期が終わるとそろそろ本格的な"碧空"の季節、天高く馬肥ゆる秋が訪れ、食欲の秋、スーパーの鮮魚売り場には"秋刀魚(サンマ)"のパック詰めが"新物"として陳列されていた。