地方によっては"テングノハウチワ~天狗の羽団扇~) "とも呼ばれ、『八』が縁起が良いとされている数字から、"ヤツデ" となったともいわれている。
日陰でも森林の中でも自生している。大きな葉が枯れそうになってもすぐ元気を復活、大型の葉はよく目立つ。
今月初めごろから、ヤツデに白い花が咲き始めている。花は直径が5mmほど。小さな花の集団がそんなに大きくはないが目立つ。
大きな葉っぱの割には小さい花の群れだが、近くで見るとなかなか繊細な花だ!
濃緑の葉に白い花の集団、近くに実物があれば、しっかり花を観察してみてはいかがだろうか・・・。