夕方、いつもとは全く違う場所のウォーキングに出かけた。
雨上がりはすごく蒸し暑い。
首に巻き付けていたタオルで脇や首の汗を拭きながら小川沿いを歩き続けた。
国道を横切り、住宅街に入る。
そこで発見したのは、ユスラウメのような小さな実。ブロック塀の向こうには私と同年代の奥様。
「この実はユスラウメですか?」
「ユスラウメだったら鳥も飛んで来て突つくのでしょうが、違います。この辺りではコゴメザクラと言っていて、甘くはなく、鳥もあまり来ないのです」
実は形、大きさ、色がユスラウメにそっくりだが、赤い実がだんだん黒く変わってきている実もあった。
その奥さんの話をもとに、ネットで調べてみると・・・コゴメザクラ=ユキヤナギという項目もあった。が、私としては『コゴメザクラ』でインプットすることにしよう!
そういえば、「薄ピンクの花がいっぱい、それはきれいに咲くんですよ~」と話していた。
「じゃあ来年の春、楽しみにしてまた伺います。ありがとうございました」と述べ自宅へと急いだ。
先日も夕方、親切な奥様が“コエビソウ”を教えてくれたが、"この辺では・・・"との言葉がついていた。
私はなるべく学名に近い名称でアップしているのだが、調べていくうちに、デスクトップPCのファンが回りだした。やはり蒸し暑いのだろう。
そろそろ、パソコンの暑さ対策もしてやらないといけない季節だと感じた夕食前の時間だった。