晩冬に白梅を見たのが始まりだった。
蕾が多く白いウメの花が咲き揃うまで10日以上かかった。
暖かい冬の終わりに、まだかまだかと待っていた今年のサクラ、蕾から一輪二輪と少し間隔があったものの、その後は寒かろうが暖かかろうが温度差に関係なく、一気にピンクの花弁が拡大し、昨日(28日)からほとんどの木が満開となっている。
サクラのメイン、ソメイヨシノが、今朝はやや冷え込みがあったが、今年も春爛漫を感じさせる素晴らしい咲き方で私たちを魅了している。
そして、今度はモモ。この花も美しい。いつもウォーキングで通る道端にある白桃。
ピンク色が強い桜桃が開花。李(スモモ)もちょっぴり先に開花し、それぞれが活き活きと春を感じさせてくれる。
校庭周辺にあるソメイヨシノは当然満開となって、新入生を待っていてくれるのだろうか・・・。
私たちの年代の入学式では満開の桜が歓迎してくれたが、今年も葉桜になりそうで、入学式のころにはちょっぴり残念な風景となるだろう。
地球温暖化で開花の時期がどんどん早くなってしまい、花のない入学式が行われるのは寂しい。
弥生三月もきょうを入れて3日、新年度がそこまでやって来た。