春が本格的になると、いろいろな野草が顔を出してきて目立つようになる。ほとんどの野草は集団で存在感を出す。
そのひとつが"ホトケノザ"・・・薄紫色やピンク色の小さな花が可愛い。休耕田の一角でその集団に遭遇した。
葉っぱの形が仏様の台座のように見えるというのが名前の由来と言われ、葉が段々状に付くことから3階建ての屋根に見立てて"サンガイクサ"という別の名前を持っている。
道端や田んぼの畦道、畑の中といった場所に生え、どんどん増えていくホトケノザ。妻は幼い頃、密を吸って遊んだと話していた。
"春の七草"というと、『セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ』となるが、七草粥に入れるホトケノザとは違うそうだ。(現在では春の七草はパック詰めにされていてあまり気にしない)。道端に生えているホトケノザは食用にはならないとされている。
また、『ペンペン草』と呼ばれる"ナズナ"も勢いが良い。ナズナは春の七草で食用とされていて、七草粥ではセリなどとともに食べる。
そして、野イチゴも・・・
まぁ、とにかく花いっぱいのシーズン到来だ。
きょうはきのうに比べ薄い雲が出てやや空気が冷たく感じ、PCデスク下ではセラミックヒーターが時々、"弱"で稼働中だ。花冷えの時期かなっ?