空気が乾いて爽やかな初夏の天気となった。暑くて新緑が眩しい季節がやって来た。遠くの山々を見ると、活きの良い新緑がどんどん広がり笑っている。別子銅山記念館の屋根も気になる。"そうだっ!山根公園へ行ってみよう!!"
このブログでよく登場する山根公園は昭和47年に閉山した別子銅山の名残りがいっぱいあるグラウンド。
昭和の初めに完成した石積みの観覧席は、住友別子銅山の社員や家族のボランティア(当時は勤労奉仕)で造られたと、今年卒寿を迎えた義母が教えてくれた。テニスコート、屋内プール、グラウンド、体育館といった施設が整備され、市民の憩いのスポットでもある。
広い山根公園にはとにかくグリーンが多く、目に鮮やかな新緑が心を癒してくれる。さらに南側にある旧山根精錬所跡の煙突山も産業遺産のシンボルとして親しまれている。(最初の写真参照)
公園の遊歩道まで行くと新緑に接近出来、ゆったりとした気分で樹々の新芽を味わうことが出来る。
公園内の各所には季節の花が植栽されていて、四季を通じていろいろな花を楽しむことが出来る。
なかでもこれからの季節、別子銅山記念館のピンク色のサツキ一色の屋根は見ものだろう。数年前(2018年5月撮影)の写真を再掲する。今年は開花が早いのだろうかな~??