よく散策するコースで、"川沿いの道"というコメントが私のブログには出て来るが、この川沿いの道にはいろいろな花や木が植えられている。
川の中や川沿いでは野草をよく見かける。だが、川の中に入って写真を撮るわけにはいかないので、道端の木や花に眼が行ってしまう。
この日は雨天、何も考えずに雨に濡れないよう透明のビニール傘を広げ周辺に眼をやると・・・。ここ数年ほとんど気付かなかったセンダンの花が開いているのを発見した。
花は高い場所で咲く。なかなか手に取って眺めるのは難しい。たまたま、かなり高い所で咲き始める"ネムノキ"を見ていて、そのすぐ後に発見した。
センダンの花、近くで見ると変わっている。
ペルシャ語で『アゼダラチ』と発音すべきなのだろうか?学名には珍しいペルシャ語だ。調べると、『高貴』という意味を持っているとのこと。
センダンは羽状の複葉を持っていて小さい葉には不規則で粗い鋸歯があった。
5月から6月にかけて咲く花とともに、小雨が降り続く中、薄紫やピンクの小花をいっぱい付けた花を愉しんだ。(笑)