13日夕方の散歩で気付いた。セミの鳴き声に"ツクツクボウシ"の声が混じっていた。『秋、近ぁ~し、秋、近ぁ~し・・・』と啼いているではないか・・・!
その近くのクリ畑ではイガが大きい栗の実が小枝を少し曲げ、ほんの少しだけ実りの秋が訪れていた。
広い空き地の草むらからはスズムシなど秋の虫が、『我々の秋が来ているよ~』とばかりに合唱を始め、風が昼間の熱風とは違い柔らかい。
写真は昼間撮影の"千日紅"
立秋を過ぎた頃からは昼間の暑さを忘れさせるような爽やかな初秋の風が吹いて、"秋到来"の雰囲気が見えてきた。
台風の影響だろうか?
目には見えない"心地良い秋"がやって来ている感を強くした。暑さ寒さも彼岸まで・・・とはいうが、今年は暑さが本格的に去っていくのはまもなくの気する。