少しずつ秋が訪れてきている。
日の入りがすごく早くなってきたという感じを強くする。灼熱の太陽が輝いて夕方になっても日中の暑さが残り、なかなか日が沈まなかった1か月前に比べ、今は午後4時を過ぎると、あちこちの草むらや生け垣から秋虫の活動が始まる。
スズムシは「リーン、リーン」、マツムシは「チンチロ、チンチロ」、コオロギは「コロコロコロ、キリキリキリ、リーリーリー」、クツワムシは「ガチャガチャ」、ウマオイは「スイッチョン、スイッチョン」という鳴き声が草がいっぱい生えた草むらから混声合唱が賑やかだ。近頃、虫が多いな~と感じるのはスズムシ。うるさいぐらいに鳴き続け賑やかだ。でもこの虫の鳴き声は澄んでいて美しい。
先日、県道沿いでサルスベリの白い花に実たくさん付いた木を見かけた。
100日は咲き続けるとも言われているサルスベリは満開の時期を経て、実も増え、彼岸ごろには実が中心になってしまうかもしれない。
元気が良い花は"ランタナ"と"ニラの花"。ランタナは野生のものが特に勢いよく咲いて賑やかだ。ニラにも小さな実がついていいた。
👆4枚はランタナ
👇はニラの花
👇ニラにも実が・・・👇
ススキも顔を出し始め、いよいよ秋が少しずつ深まっている。