年末になって来て、心なしか忙しなくなって
来ました。ぼくは、今日はケンタッキーに寄
って、2ピースセットを所望して、摂取して
来ました。あの、なんとも、オリジナルな味付
けが堪りませんです。
今日は、安岡章太郎氏の短篇、秘密です。
さあ、いってみよぉ(いかりや長介風に)。
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この秘密と題された、勝鬨(かちどき)橋を
モチーフにしたタコの出て来る小説と似たものを
三島由紀夫氏の作品の中にあったと思っていた。
いや、これはもしかすると、ふたりの作家が似て
いるモチーフを扱ってしまったのかも知れない。
タコと勝鬨橋と云うものの妖しさ、すっとんきょうな
感じは、今はもう行われなくなったが、開閉すると
云う特徴の中にあるのかもしれない。
正直、この秘密、いいたいことは良く分からないが、
なんか妙なおもしろみと云うものを如実に感じるのだ。
(読了日 2024年11・27(水)22:45)
(鶴岡 卓哉)
新潮文庫 昭和四十年
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