古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

ムージル 観念のエロス   古井由吉

2022-06-12 09:28:15 | 本の紹介

岩波書店   1988年

 

ムージルという作家をぼくはしらなかった。いや、今で

 

さえ、知らないと言っていいだろう。前半のムージルの

 

作品「トンカ」についてはおもしろくて、よくわかった

 

つもりになっていたが、後半、一気にむつかしくなった。

 

ぼくはついていけず、古井氏は独走状態、ぼくはひとり

 

のこされ、結局、わからなかった。ムージルという人と

 

エッセイズムについての話なのだが、ちんぷんかんぷん。

 

肝心のエロスまでたどり着けなかった。けど、こういう

 

のって、頭の良しあしなんおだろうか、とも思う。

 

むしろ、頭が抽象的にできていないと書けない気がするん

 

だがね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映写会     椎名誠 | トップ | 日記・ボクの音楽武者修行 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本の紹介」カテゴリの最新記事