文春文庫 昭和56年
隣りの女、幸福、胡桃の部屋、下駄、春が来た、の五編
を所収した短編集。
隣りの女は、昭和56年5月1日にNYでロケが行われた
ものが放送されたそうです。
隣りの女、はアパートの隣の女が自殺しようとしたりする
はなし。
胡桃の部屋は、家計をしょって立つ女の不幸話。
下駄は、下駄を履いて、出前に来る男が腹違いの弟だった
と言う話し。
春が来た、は、見栄をはった道子がひょんなことから、ホント
の家の様子がバレて、フラれると思ったら、恋人は毎週のように
遊びに来るようになった。それにつれて、ハハも色気づき、女の
家庭がパッと明るくなった、でも、最後はフラれて、母親も死ん
じゃうんだよねえ。どっちかっていうと悲劇かな。まあ、向田作品は
一概に喜劇とか悲劇とかいえないところに魅力があるんだけどね。
隣りの女、幸福、胡桃の部屋、下駄、春が来た、の五編
を所収した短編集。
隣りの女は、昭和56年5月1日にNYでロケが行われた
ものが放送されたそうです。
隣りの女、はアパートの隣の女が自殺しようとしたりする
はなし。
胡桃の部屋は、家計をしょって立つ女の不幸話。
下駄は、下駄を履いて、出前に来る男が腹違いの弟だった
と言う話し。
春が来た、は、見栄をはった道子がひょんなことから、ホント
の家の様子がバレて、フラれると思ったら、恋人は毎週のように
遊びに来るようになった。それにつれて、ハハも色気づき、女の
家庭がパッと明るくなった、でも、最後はフラれて、母親も死ん
じゃうんだよねえ。どっちかっていうと悲劇かな。まあ、向田作品は
一概に喜劇とか悲劇とかいえないところに魅力があるんだけどね。