新潮文庫 2011年
京都に夏と冬に一週間、宿にひとり泊り、呑み歩く記といった
ところか。ぼくは若いころに京都に住むのに憧れていたが、現
実的にはムリ、でも、一週間滞在なら、できないことはないな、
と思う。ぼくもいつかマネして、やってみたいと思った。
居酒屋で、呑むうえで、そうか、と思ったのは、便乗注文と
いうやつ。これはいいな、人の頼んだのは美味しそうに見える、
作り手としても手間がはぶける。
ひとり飲みだが、渋めのバー、それも京都のには、やはりよう
考えてみると、ぼくにはムリだと判明。いや、頑張れば、でき
ないことはないが、太田氏のように何軒もハシゴとかはムリそう。
さすが場数を踏んでいる人は違う。あ、考えてみれば、おれっち、
酒呑めへんのやった、チーン。
(読了日 2022年11・25 13:55)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます