もちろん、自分たちの芝居見てもらいたいから来る。他の劇団の舞台見たいから来る。でも、もしかしたら、一番のお目当ては、交流会かもしれない。
大会二日目の夜は、参加者ほぼ全員で交流会。これが盛り上がる。前回は観客も少なく大会運営に問題も多くて、地元主催者の挨拶にはしらーっとしたものが流れたりもしたけど、それでも全国から集まってきた演劇シニアたちの熱気は、一気にしらじさをぬぐい去り、あちらでもこちらでも交流の輪が花開いたものだった。
今年はさらに、向かえる側の準備は万端、観客数も不安を払拭してほぼ満席の盛況、こりゃ盛り上がるわ!大会期間を3日としたことでほとんどすべての劇団が参加できたし、ボランティアスタッフの手厚いサポートもあって、最初から爆発的な盛り上がりだった。
60年代のダンスホールを思わせる会場のステージには、地元のジャズバンドが陣取り、次々と軽快なスイングジャズの音色を響かせてくれる。浮かれて踊り出すグループも、チームなんか越えて手を取り合う。テーブルは最初からシャッフル状態、それぞれが舞台を見ての感想を言い合い、日頃の稽古の苦労や喜びなど話題は尽きない。
菜の花座のメンバーも、これがシャイな置賜人?と思うほど、誰もが熱心に語りかけ、意気投合している。数少ない若手、ナオミとカナミなんか、シニア以上にはしゃぎ回る熱中症状態だ。シニアに気を遣ってる、なんてことじゃない。シニアとの差なんてなにも無いんだ。誰もが演劇に憑かれた人間たちだから。舞台に立つことの感動、演じることの苦しさと歓喜、それを知り合う者同士、シニアも若手もないってことなんだ。
この交流からは次のステップも踏み出される。今回、菜の花座が目星を付けたのは、八丈島の劇団「かぶつ」。菜の花シニアとはまったく違うが、どこか同じ方向性が感じられる舞台作り、魅力的だよなぁ八丈島!できれば出掛けてジョイント公演できないか?菜の花きっての社交家=愛の遍歴者・フルヤマさんが早速アタック!互いに盛り上がり、来年の実現に向けて具体的な話し合いが進みそうな案配だ。
一気に盛り上がった交流会もあっという間に終了時間!最後は仙台の民謡をみんなで輪踊りして名残を惜しみ、「伊達の一本締め」で締めくくった。それでも、菜の花座メンバー、去りがたく、地元「まんざら」メンバーといつまでもいつまでもハグしあっていた。
演劇という新しい経験、未知の世界に入り込み、そこに思いがけない輝きを見いだした人たち、その感激を秘めての出会い!これまた、これまでの生活では得られなかった新しい人たちとの新しい出会い!演劇シニアたちの喜びが抱き合う瞬間、それがこり交流会の盛り上がりの正体なのだろう。
大会二日目の夜は、参加者ほぼ全員で交流会。これが盛り上がる。前回は観客も少なく大会運営に問題も多くて、地元主催者の挨拶にはしらーっとしたものが流れたりもしたけど、それでも全国から集まってきた演劇シニアたちの熱気は、一気にしらじさをぬぐい去り、あちらでもこちらでも交流の輪が花開いたものだった。
今年はさらに、向かえる側の準備は万端、観客数も不安を払拭してほぼ満席の盛況、こりゃ盛り上がるわ!大会期間を3日としたことでほとんどすべての劇団が参加できたし、ボランティアスタッフの手厚いサポートもあって、最初から爆発的な盛り上がりだった。
60年代のダンスホールを思わせる会場のステージには、地元のジャズバンドが陣取り、次々と軽快なスイングジャズの音色を響かせてくれる。浮かれて踊り出すグループも、チームなんか越えて手を取り合う。テーブルは最初からシャッフル状態、それぞれが舞台を見ての感想を言い合い、日頃の稽古の苦労や喜びなど話題は尽きない。
菜の花座のメンバーも、これがシャイな置賜人?と思うほど、誰もが熱心に語りかけ、意気投合している。数少ない若手、ナオミとカナミなんか、シニア以上にはしゃぎ回る熱中症状態だ。シニアに気を遣ってる、なんてことじゃない。シニアとの差なんてなにも無いんだ。誰もが演劇に憑かれた人間たちだから。舞台に立つことの感動、演じることの苦しさと歓喜、それを知り合う者同士、シニアも若手もないってことなんだ。
この交流からは次のステップも踏み出される。今回、菜の花座が目星を付けたのは、八丈島の劇団「かぶつ」。菜の花シニアとはまったく違うが、どこか同じ方向性が感じられる舞台作り、魅力的だよなぁ八丈島!できれば出掛けてジョイント公演できないか?菜の花きっての社交家=愛の遍歴者・フルヤマさんが早速アタック!互いに盛り上がり、来年の実現に向けて具体的な話し合いが進みそうな案配だ。
一気に盛り上がった交流会もあっという間に終了時間!最後は仙台の民謡をみんなで輪踊りして名残を惜しみ、「伊達の一本締め」で締めくくった。それでも、菜の花座メンバー、去りがたく、地元「まんざら」メンバーといつまでもいつまでもハグしあっていた。
演劇という新しい経験、未知の世界に入り込み、そこに思いがけない輝きを見いだした人たち、その感激を秘めての出会い!これまた、これまでの生活では得られなかった新しい人たちとの新しい出会い!演劇シニアたちの喜びが抱き合う瞬間、それがこり交流会の盛り上がりの正体なのだろう。