ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

イチゴも自家製、イチゴブレッド!

2015-06-10 10:53:37 | 暮らし
 あんなにからから、パサパサでも、葉はすっくと立つし、実はどっどと成るんだぁ!感心するよ、イチゴ君、君の生命力!あの精力の源と追い求められてるニンニク野郎なんか、二、三日晴天が続けば、しょんぼりへなへななのに、このイチゴ君の逞しさはどうだ!数日前に初生りを頂戴したと思ったら、あっという間に収穫シーズン突入!毎日、篭いっぱい命の恵みをいただいている。



 さて、このふんだんの贅沢を何に生かそうか?まずは、そのまま食べる、当然。摘みながらでも、粒が大きく美味しそうな奴はさっさと口の中へ。食卓に戻れば、イチゴミルクだろう。大ぶりのカップに2杯もがぶ飲み、イチゴミルクで腹一杯ってどんだけ贅沢!

 溢れかえったイチゴたち、次なる贅沢は、イチゴブレッドだ。加える水分、ぜ~んぶイチゴ!炊きあがったごはんにイチゴ1kgを放り込み、フードプロセッサで十分に粉砕・攪拌。



 これを小麦粉その他に混ぜてこね上げる。美しい!ピンク色の生地が仕上がった。



 たしかにイチゴの量は多いけど、小麦粉、ごはんその他の原料比からすれば1/3弱、しかも焼くわけだし、ミックスしたイチゴだけで美味しいパンに仕上がりそうにないから、プレザーブスタイルで煮上げたイチゴジャムの粒を包み、成形した。



 予想できたことだけど、糖分も加えてるし小麦粉のことではあるし、表面の焼き色は、かすかすにピンクかな?って程度、これじゃイチゴブレッドって言っても詐欺にもならない。そこで奥の手、イチゴシロップを加えたピンク色のフォンダンを掛けた。



 これでどうやらイチゴブレッド完成。見た目は可愛らしく美味しげにできた。では、試食。うーん、やっぱりね、かすかすにイチゴの味と薫りは感じられるけど、中に詰めたジャムとフォンダンの方が強烈。イチゴの色と味を出すことをあくまで目指すなら、糖分ゼロのフランスパン風食パン生地に練り込む手だろうな。でも、それで美味しいかどうか?まっ、やってみるっきゃないか。

 では、次回はイチゴフランスってことで。
コメント
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