菜の花プラザシニア団のプラザプレ公演、そして全国大会、忙しい2週間がようやく終わった。が、帰ればすぐに田んぼの除草機押しが待っていたり、頼まれ仕事の演出プラン作成が締め切り間近だったりど、休む間もなく一心不乱に働き詰めてきたら、おっと、シニア4期生の稽古が目の前だ。気合いを入れ直してプラザに向かった。
田の水出したりしてから回ったので、案の定、遅れてしまった。なのに、なんと、ほぼ全員が着替えを済ませて待ち受けてくれていた。うーん、気合い入ってるねぇ!やっぱり、「とりかえばや もっか」のプレ公演を見たことが大きいんだろうな。次は自分たちの番だって、手ぐすね引いてるって感じだ。シニア演劇学校がここまで続いて来られたのも、先輩たちがやりこなしてきたって事実を見て、後を追ってるってことが大きいんだと思う。短いながらも、伝統?の力ってことだ。
しかも稽古は2週間ぶり!燃えないわけないじゃないか。
4期生の熱い期待に煽られて、こっちもやる気がぐつぐつと煮えたぎってきた、ってことで、今回はストレッチも入念に、おやおや、発声も手抜きせず、いつもは手抜きか?言葉を届ける、言葉を聞くってテーマでやってみた。日頃、漠然と話していないか、だれにともなく漫然と語ってはいないか、そんなことを問いかけながら、声を出すことと、その言葉が聞き手に届くことは別物だってことを言葉のキャッチボールを通して理解してもらった。
もうすでに2ヶ月が経ち、お互いの親密感も増してるってこともあり、心のハードルもよっぽど低くなってきているので、様々なせりふを、声も大きく、和やかに、近くづいたり、遠く離れたりしながら、やり取りしていた。
全員、集中しているので、言葉キャッチボールもなんなくクリア、そんじゃ次は、感情のコントロール。自分の気持ちを思うままに転換していくトレーニングだ。笑ったり、怒ったり、泣いたり、形や演技でなく、心を動かすことが大切だと、何度もくどくどと説明しながら、やってもらった。その場での感情転換から、二人一組での簡単な演技を伴った感情表現へ、比較的高齢な方は、なかなか羞恥心の壁を越えられず、苦心していたようだが、若手?はどんどんアタックして、そのままお芝居の1シーンにしてしまっても良いくらいの出来映えだった。
さらに時間が余ったので、舞台スタッフ入門編、その2、てことで、照明の基礎を知ってもらった。僕が演劇学校で教わった時は、さっぱり理解できなかったけど、今回は、そこそこ頭に入っているようだよ。教え方が上手いから、いやいや、生徒の意識と理解力の高さの所為だろう。
ってことでわずか2時間半なのに、中身はぎっしりたっぷり、充実の大盛りランチだった。この調子だと、早いとこ、台本書きに入った方がいいようだ。どんなお芝居になるのか、どんな役が回ってくるのか、もう、待ちきれないって、輝く顔が語ってるものね。
田の水出したりしてから回ったので、案の定、遅れてしまった。なのに、なんと、ほぼ全員が着替えを済ませて待ち受けてくれていた。うーん、気合い入ってるねぇ!やっぱり、「とりかえばや もっか」のプレ公演を見たことが大きいんだろうな。次は自分たちの番だって、手ぐすね引いてるって感じだ。シニア演劇学校がここまで続いて来られたのも、先輩たちがやりこなしてきたって事実を見て、後を追ってるってことが大きいんだと思う。短いながらも、伝統?の力ってことだ。
しかも稽古は2週間ぶり!燃えないわけないじゃないか。
4期生の熱い期待に煽られて、こっちもやる気がぐつぐつと煮えたぎってきた、ってことで、今回はストレッチも入念に、おやおや、発声も手抜きせず、いつもは手抜きか?言葉を届ける、言葉を聞くってテーマでやってみた。日頃、漠然と話していないか、だれにともなく漫然と語ってはいないか、そんなことを問いかけながら、声を出すことと、その言葉が聞き手に届くことは別物だってことを言葉のキャッチボールを通して理解してもらった。
もうすでに2ヶ月が経ち、お互いの親密感も増してるってこともあり、心のハードルもよっぽど低くなってきているので、様々なせりふを、声も大きく、和やかに、近くづいたり、遠く離れたりしながら、やり取りしていた。
全員、集中しているので、言葉キャッチボールもなんなくクリア、そんじゃ次は、感情のコントロール。自分の気持ちを思うままに転換していくトレーニングだ。笑ったり、怒ったり、泣いたり、形や演技でなく、心を動かすことが大切だと、何度もくどくどと説明しながら、やってもらった。その場での感情転換から、二人一組での簡単な演技を伴った感情表現へ、比較的高齢な方は、なかなか羞恥心の壁を越えられず、苦心していたようだが、若手?はどんどんアタックして、そのままお芝居の1シーンにしてしまっても良いくらいの出来映えだった。
さらに時間が余ったので、舞台スタッフ入門編、その2、てことで、照明の基礎を知ってもらった。僕が演劇学校で教わった時は、さっぱり理解できなかったけど、今回は、そこそこ頭に入っているようだよ。教え方が上手いから、いやいや、生徒の意識と理解力の高さの所為だろう。
ってことでわずか2時間半なのに、中身はぎっしりたっぷり、充実の大盛りランチだった。この調子だと、早いとこ、台本書きに入った方がいいようだ。どんなお芝居になるのか、どんな役が回ってくるのか、もう、待ちきれないって、輝く顔が語ってるものね。