ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

目標掲げて鞭打って、またまた大会、長井マラソン!

2016-10-08 09:03:45 | ランニング

 ついこの間高畠マラソンハーフ走ったと思ったら、もう長井マラソンの知らせ届いた。

 1週間後、だって。わかっちゃいるけど、ちょっとため息。忙しい時期なんだよな、稲は掛けかえ、さらには脱穀作業が迫っているし、菜の花座次回台本は書かにゃならんし、シニア演劇5期生の舞台図も仕上げなくっちゃなんない。そんなの分かってたろ、って、まぁそうなんだけど。だいたい、このくそ忙しい時期に大会が集中してるってのが悪い!って、おいおい、八つ当たりってもんだぜ、それは。走るに最適シーズンは、実りの秋だし、芸術の秋でもあるわけで、嫌ならやめときゃいいんだ。

 でも、そこで待てしばし。考えてみるわけだよ。大会なかったら走るか?定期的トレーニング続けられるか?きっとダメだろうな。やたら泣き言並べてる状態だもの、さぼる理由は山ほど引っ張り出せる。大会あったって、6月の東根はほぼトレーニングゼロで出たくらいだもの。やれ田植えだ、畑の耕耘だって追い回されて。だから、大会は怠けものの自分を叱咤する大切な鞭なんだ。

 いや、走るにゃ走るかもしれない、大会に尻押されなくても。でも、きっと軽~~いジョギングになっちまうだろうな。間隔があけばあいただけく体は苦しくなるんだから。それでなくても1年1年、体力は急激に衰えて行く高齢者のことだからね。ジムでのマシーン走行の速度も去年に比べ間違いなく遅くなってる。なのに、苦しい。ダダ漏れしていく体力を食い止めるためには、楽をしてちゃいけないんだ。辛い、苦しい程度の負荷が必要なんだ。

 で、それを耐えさせる、ていうより、そこに向かわせる力は、大会参加!ってことなんだなぁ。レースに出れば無様な走りはしたくない。少しでもベストタイムに近づきたい、ハーフなら2時間を切る、フルなら5時間以内。いつかは届かなくなるにしても、出る以上はそこに向かって悪あがきしたい。

 この間、ジムで隣のマシーンで走ってる人から声かけられた。高畠のレース見てたらしく、大したもんだって言ってくれた。それ見て走るようになったんだって話してくれた。おお、それじゃ大会とか出るんですね?って聞いたら、いやとてもとても、って。それ、ダメなんだがなぁ。大会にエントリーして、そこに向けて頑張る、レースになれば、周囲のランナーに負けまいと歯を食いしばる、それが結果的には体力を保っていくことにつながるんだけどなぁ。

 まっ、人それぞれじゃあるんだけど。こっちは長井のレースに向けて、坂道ランニング、苦しいけど取り入れた。そう、長井は大した上り下りはないけど、小さなアップダウンが結構あって、それが曲者なんだ。昨年、フルマラソンで足を攣ったのも、その地点でだった。今年はハーフにしたから、そんな見っとも無い姿晒すことはないだろうけど、3年前、最初に出たのがこの長井マラソンハーフ、その時の記録はどうしたって破っておきたい。つまり、2時間は切りたい。

 だから、今週末は一つ長いところ走っておかにゃならんのだけど、なんか、雨降りそうだし、台本書いてるし、明日は知り合いの公演見に行かなくちゃならないし、・・・・なっ、怠ける理由なんて、いっくらだって湧き出てくるもんなんだよ。人間は、弱い!中でも、僕は弱い!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする