ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

いつだ?いつする?悩みの稲刈り!

2017-09-21 08:35:35 | 農業

 悩んでいる。

 稲刈りどうする?

 春先の予定じゃ、9月中にさっさと終わして、心置きなく菜の花座公演へ、ってことだった。でも、さっさとスルーされちまった夏、いや、その前の人迷惑な曇天続き、稲の育ちもぐずぐず足踏み、こりゃ、10月まで待つか?腹を括って、舞台に専念、のつもり、だったんだ。

 ところがだ。ほれ、この有様だ。

 うわーっ、なんじゃ、倒れてんじゃないか!穂の先なんか水に浸かりそう!えっ、どうして?どうして?大風が吹いたわけじゃないのに。道路から見渡せない奥の方だったから、さっぱり気付かなかった。取り残しの雑草、ヤナギタデ?取りに入って初めて発見!

 こりゃヤバいよ、まずは、まずは、水を抜く。たとえこれ以上倒れても、穂が水漬けにならんように。

 この倒伏部分、田面が低くなっていて、とろとろ土が深いんだ。きっと、底の硬い心土まで根を張れなかったんだろう、他はしっかり立ってるから。来年は、田植え前に田の土を移動させて高低差を縮めないといけないな。なんて、先のことはどうでもいいんだよ。この倒れた稲をどうするか、だよ。

 この状態じゃとても10月までは待てないか?この田んぼだけでも済ますか?かと言って、9月中は神さんが介護出張から戻らないしなぁ。うーん、どうする?

 残る選択肢は、二つ、諦めて10月まで目をつぶる、か、一人で稲刈りを決行するか、だ。まっ、小さな田んぼだから、やってやれないことはない。去年だって、もっと大きな田んぼ、8割方一人で済ませた。体力も気力もまだまだ十分だ、が、どどーっと稲刈り済ませて、夜は稽古!これはさすがに辛い。集中力、とても持たんだろう。だが、このまま放っておくのも、・・・

 で、悩んでいる。

 決められないでいる。

 うーん、仕方ない、とりあえず、周囲の畔草を刈りに行くとしようか。

 

 

コメント
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