ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

本日仕込み、そして、ゲネ!菜の花座公演『ニャン婆と時之助』

2017-09-29 07:32:15 | 菜の花座

 さあ、いよいよだよぉ、本番前日、今日は朝から仕込み、そして、夜にはゲネだ。ゲネの前にはリハーサルもある。今回は、初めてバウンダリーマイクも使うことだし、歌あり、踊りあり、なので、音響さんとの合わせにはしっかり時間をとりたい。音響も照明も、操作担当は昨年のシニア演劇学校卒業生、ぴりぴりガチガチに緊張しいる。打ち合わせや練習の時間をたっぷり取りたいところだ。

 そのためにゃ、仕込みがずれ込まぬこと、時間内に終了させることが何より大事だ。朝一番から全員で一気にと行きたいところだが、そこはやっぱりアマチュア、仕事があって昼から見とか、夜から参加って人も少なくない。ここは来られるメンバーで目いっぱい頑張るしかない。

 時間取られそうなのが、装置の建て込み。なんせ、こだわりの装置屋さんが考えた凝りに凝ったものだから、全員が完全に理解して動くの難しい。指示を出す舞台監督さんの腕にかかってるってことかな。

 も一つ危ないのが、照明の仕込みだ。なんせ、仕込み図、渡したのが昨日だから!灯体の選択とか本数とか、その場で一悶着ありそう。しかも、照明さんは仕事があって、午後からの入り、その間、当たりの指示なんかは僕が代わって担当する。上手く乗り切って、午後一番から照明・色作りに入れるといいんだけど。

 今回の公演は、土曜の夜。久しぶりの夜公演。その分、時間的にはゆとりがある。明日本番前にもゲネができる。前日と当日の2回のゲネ、これが勝負だ。なんたって、まだ一度も通していないんだから。

 夜公演でお客さんの入りも心配なところだ。菜の花座の常連さんは高齢者多いから、果たして、夜でも会場に足を運んでもらえるかどうか。

 ともかく、ここまで来た。昨夜の最終稽古じゃ、なかなかいい仕上がりになっていた。役者たちが役やシーンをしっかりつかんできているのが感じられ、緊張感のある舞台が作れそうだ。ただ、セリフの詰まり、間違いも少なくなくて、そこが不安の種だ。まっ、本番に滅法強い菜の花座のこと、明日の夜には最高の演技を披露してくれるはずだけど。

 さっ、公演は明日30日(土)午後6時開場、6時30分開演。

 会場はもちろん、川西町フレンドリープラザだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする