またもだよ、時間切れ途中シャットダウン!まったく、1日で仕込みとリハとゲネ、できない菜の花座の体たらく!
平日で人手不足ってことはあったにしても、建て込みが午後まで大きくずれ込み、照明の当たり合わせはが終わったのは、なんと4時半、色つくりに3時間!ああ、もう、ダメだ。ゲネは途中までしかできん。まったく、もう。それもこれも、こちらの力不足、準備不十分ってことだ。
装置は見事なものができた。見ほれるほどの大したものだ。
でも、舞台装置は手早く建てられてなんぼ、って部分もある。前日に仕込みとリハとゲネをこなさねばならぬ貧乏劇団としてちゃ、避けて通れぬ関門だ。その点では、手抜かりはあったかな。何事も創意工夫の装置屋さんだ、次はきっと、効率的でなおかつ見栄えも見事な舞台を作ってくれることだろう。
照明の方は仕上がりの遅さが響いた。仕込み前日に仕込み図とフェーダー表をもらったら、とてもじゃないが、スタッフさん、作業はずれ込むよ。でも、照明担当者を責めるわけにゃいかない。なんせ、今回、主役なんだから。ええーっ!主役の役者が照明プラン作ってるぅぅぅぅ????大量のセリフを覚え、ほとんどのシーンに出ずっぱり、その合間に照明プランを考えるという、綱渡り。しかも、仕事じゃ、置農演劇部を指導しつつ、3年生のクラス担任をこなしつつなんだから、これは、やらせたこちらが悪い。わかっていても、頼らざるを得ない、菜の花座の力量不足ってことだ。
と、本番前から、反省しきり。はてさて、どんな本番になるんだい?
いや、その点はご心配なく。前日にどんなドタバタがあろうとも、舞台はしっかり仕上げてみせる、これが菜の花座。ここは菜の花座の培ってきた大きな財産ってもんだ。
今日は、夜の公演。まだまだ時間はある。ゲネの続きをやって、も一度ゲネをリセットして、本番はすがすがしく皆さんの前に登場しますからね。