公演の1か月前になって、慌ててポスター貼り、って、何やってんの?菜の花座、って馬鹿にされても仕方ないなぁ。とっくにポスターチラシできてるのにね。チラシ5000枚はなんとか撒ききる目途がついた。ポスター500枚は?
なんだって500枚も印刷したの?いつも200枚だって貼りきれないのに。なんて文句言ってたってしょうがない。手分けして貼って回ろうよ。ってことで一人10枚以上、ノルマってことじゃないが、頑張ってきた。それでも、残部200枚以上!こうなったらローラー作戦だ。川西町小松の町内のお店というお店に貼ってもらおうか。
気にはなってたんだが、なんせ、シニア6期生の台本仕上げないことにゃ動きが取れない。一昨日ようやく印刷、製本、初の本読みをこなして、ようやく晴れ晴れ気分、よっしゃ、ポスター大作戦やってやろうじゃない
町内に知り合いも多いナオミと生真面目さんのTさんを誘って、町内巡回作戦を展開した。街の中心、ローソンの駐車場に車を置かせてもらって、南へ行き、東にたどり、最後は西へ、ポスターとチラシを持って歩き回った。寂れた商店街とは言っても、まだまだ頑張ってるお店はけっこうある。1軒、1軒訪問しながら、お願いして回った。得体の知れぬ三人組、用件を切り出すまでは、なんか新興宗教の布教活動か?それとも、新手の訪問販売か?って思われたんだろうな。胡散臭い目で舐めつくされた。
そこは劇団員、とっておきの笑顔と滑らかな舌で、用向きを伝えたから、ほとんどの商店がすぐに顔をほぐして気持ちよく願いを聞き届けてくれた。中には、今すぐにでもチケット買ってくれそうな人もいたりして、宣伝効果は上々だったが、菜の花座の名を初めて聞いた、なんて人もいて、これは大いにショック!もう40回目の公演だって言うのに。
伝手を頼ったチケット売りしかしてないから、こんな知名度の低さになってるんだろう。これからは、ポスターできたら、必ずこのローラー作戦やることにしよう。でないと、おらが町の劇団、なんて夢のまた夢だ。一人一人が、折に触れ、ことに触れて菜の花座を売り込むしかない。
置農が、演劇部の出前公演と地域活性化活動で町の人たちに認知してもらった良い前例があるんだもの、それをしっかり見習わないって手はない。頼まれた出前公演は極力受ける。公演のポスター・チラシは町内ぐるっと持って回る。そんな地道な宣伝活動も、演劇の街、川西を実現するには大切なポイントなんだよな。
て、ことで、9月3日は地区高校演劇合同発表会に賛助出演、10日は犬川地区敬老会のアトラクション、11月に入れば町芸文祭、そして、川西中学校全校生徒対象、芸術鑑賞会、忙しい!なんて音を上げちゃいられないんだぜ!