ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

カボチャが傷んできたぞ!何か作らなくっちゃ!

2017-09-12 08:43:46 | 食べ物

 大豊作のカボチャ、昨日は親戚、今日は知人、相手の好みや都合など端から無視して送付け、来客あれば、お土産だからと無理強いし、どうにか減った在庫だが、それでも未だ30個超!日持ちする白皮は焦ることはないが、早生の栗かぼちゃ、赤皮なんかは、ものにより傷みが見られるようになってきた。せっかくの実り、なんとかしなくっちゃ!

 片っ端から煮て、ペースト作って、冷凍。うん、それもする。でも、冷凍庫もほぼ満タンなんだな。春に採れたグリーンピースが入って、スイートコーンも仲間入りして、そこに作り置きの総菜盛沢山、無理やり押し込むとしてもせいぜい2,3個分がいいとこ。ここはやっぱり加工だろ。それもスイーツだ。

 カボチャのお菓子、うーん、なに作る?ババロアとか、プリンなんかも悪かないが、季節はもう肌寒秋もよい、スイカだって、収穫したまま食べる気にもならずごろごろ居候してる有様だから、冷製てのはねぇ、冷蔵庫で干からびるのが落ちだな。

 そうか、賞味期限切れのマーガリンがあったっけ。あれ大量に入れてカップケーキなんかいいんじないか。

 材料は、カボチャ蒸したもの600g、小さめのものほぼ1個、薄力粉300g、マーガリン200gもちろんバターの方がいいに決まってる。砂糖200g、卵3個、ベーキングパウダー小さじ1杯くらいかな。それとバニラエッセンス。あと飾りにラム酒漬けレーズン。

 

 カボチャは蒸したら、皮を取り除きつぶしてペースト状に。柔らかく戻したマーガリンorバターを泡立て、ほぐした卵と砂糖を少しずつ加えながら混ぜ込んでいく。カボチャペーストを加えてさらに攪拌。

 最後にベーキングパウダーをふるった薄力粉を入れてあまり捏ねないように混ぜ合わせる。絞り袋にとって、カップに流し込み、レーズンを散らして、あとは焼くだけ。180℃で30分くらいかな?まっ、火が通ればいいわけよ。

 で、失敗は、レーズンが沈まなかったこと。パウンドケーキみたいに窯の中で生地が盛り上がってレーズン、とり込まれていくだろうって思ったら、生地がずっしりしてて、そのまま表面に残ってしまった。最初から生地に混ぜた方がいいのかもね。

 お味の方は、これが実に美味しい!スイートポテトとか、モンブランとかの味わい。そうか、ラム酒とかブランデーとかウィスキーとか入れたら、もっと大人風味になったかも。常温で保存もできるし、10日に一度くらい作るローテーションで、カボチャカップケーキのある暮らし!実現。とは言っても、こればっかじゃ飽きるから、次は何するか?クッキーとかワッフルとかいいかもしれない。

 これで、なんとかカボチャを無駄にせず済みそうだ、と思ったら、カボチャ畑の整理でまたまた8個も隠れカボチャ発見。やれやれ、ってうれしそうな顔してやれよ、精一杯育ったカボチャなんだからさぁ。

 

コメント
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