ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

遅れてるぜ、農作業!

2024-04-02 10:02:25 | 米つくり
3日間の東京公演ツアー、帰って一息、
なんてないから。

溜まった仕事、やらにゃならんこと、どっさりなのさ。
まず、明後日締め切りの菜の花座6月公演の台本仕上げなきゃならんだろ。
山本太郎、米沢に来たる!の看板も立てなきゃよ、2週間後なんだし。
ハウスのビニール張りだって、とっとと済ませちまわにゃ。
それにはハウス内の残渣の取りだし、耕耘もある。

優先順位を決めなくっちゃ。

例年3月31日にやるって決めてる種もみの塩水選、温湯消毒、浸水、まずはこれだろ。

塩は残っていたはずだし、種もみは知り合いが野毛を取り除いてくれている。容器だろ、比重計だろ、掬い網だろ、浮き上がって不合格の空もみあけるたらいだ、うーん、あっち行きこっち行き、手順悪すぎだぜ。



仕方ねえなぁ、1年ぶりの農作業だもの。いや、もしかして、脳内老化の影響か?

やや濃いめの塩水作って、まずはもち米の種。
ありゃりゃ、浮くぞ、浮くぞ、ほとんど沈まない。これじゃ絶対足りなくなる。やり直し!水足して薄めて。



ほら、沈んだ、教科書通りにゃいかんのさ。

今度はうるち米、コシヒカリ4袋。塩をさらに溶かして濃度を上げて、ざざぁーっ、今度はいい具合に沈んでくれた。
ここまで、昼飯前の作業。

午後からは温湯消毒、たしか60℃で5分間、だったよなぁ?
室内に持ち込んで、寸胴で加熱、時間たったらバケツ冷水で冷却。この作業を6回繰り返した。えっ、1回多い?そうさ、黒米は塩水選なし、消毒のみだからな。



終われば、後は浸水。専用の水槽に水を張って、そこに沈める。このまま3週間、水分をたっぷり吸って、よぉし、芽を出すぞぉ!って種もみに目覚めてもらうのさ。

ふー、今日の作業はここまで。よしっ、台本書きだ!

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