自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

素粒子レベルの癒しが求められる理由

2014年10月23日 | 自然治癒力・生命力・発揮する考え方

超素粒子は波動体と庭木は教える   2014・10・23

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著書から引用させていただく。


’井の中の蛙大海を知らず’ということわざがありますが

全くその通りで、私たち地球上の人間は地球で観たもの、

考えたもの、作ったものしか知りません。


宇宙ロケットをつくって月に飛んだり、無人の人工衛星で得た

知識でしか宇宙というものをわかっていません。


月面着陸したアポロもほんの一部しか探索していませんし、

わずかな資料しか持ちかえっていません。


だから、ほんのちょっと宇宙を覗いたにすぎません。

それどころではありません。 自分たちの住んでいる星、母なる

地球のことすらわかっていないことがたくさんあるのです。


分かっていると思って進んできたことも結果として矛盾が

出てきて大慌てに慌てている状況です。


たとえば、医学でも行きづまりの出ているものもあります。

科学技術面は確かに大きな進展を見せてきたように思いますが

便利さの追及に明け暮れてきた結果、それにともなう、危険とか

環境破壊という悪い面が、便利さを通り越したくらい大きな

マイナスとなって、かぶさってきています。


これら医学、科学技術面のマイナスはそもそも、大自然の法則を

無視した考え方によって、机の上で計画され、いきなり便利さに

直結されたものがほとんどです。


医学面での薬ひとつとっても、マウスやラットで投与テスト

したものを即、人体にあてがうものがほとんどと言って

よいくらいです。


結果は当然のことながら、薬害につながります。

生物の細胞は見かけは同じに見えても、それぞれ個性ある細胞

として本質は異なっています。

そしてそれらの細胞は原子よりまだ小さい素粒子、さらに 

超素粒子にまで連なっているのです。


人体は原子―分子ー細胞ー諸器官―組織の順で成り立っていると

普通考えられています。

ですが、原子のさらに小さな素粒子、まして超素粒子のことなど、

医療の対象には考えに入っていないのが現状です。


病気の治療は通常、諸器官の段階で診断が行われ、薬が投与されます。

病気によっては、原子、分子、細胞、それ以上まで掘り下げた

治療手順が考えられなくてはなりません。

だが、そこまで手が及んでいなのです。


徹底した治療、健診のためには原始より小さい素粒子、超素粒子まで

さかのぼる必要があります。

超素粒子の段階はいわゆる、”波動”段階ですから、全くといって

よいほど、手が入れられていません。


このあたりのことは、医学の限界を超えた手の届かないものだと

考えられているのでしょう。

しかし、このあたりの領域が肝心要(かんじんかなめ)のポイント

ではないでしょうか。


あらゆる病源はこのあたりの領域で生命体に侵入してくるのです。

このようなことをいう私は、実験者で、何も医学の本を読んだり、

講義を受けたりした現代医学の知識のもとに行っているのでは

ありません。


常日頃、植物さんの教えをいただいているので、自然と

このようなことが浮かんでくるのです。

私と実験木さんとはこの実験室にいるかぎり、完全に

繋がっています。


今書いていることも、実は植物さんが書かせているというのが

ほんとうでしょう。”(引用終わり)

 

超素粒子レベルの波動体にまでさかのぼって、真の治療が考えられる

というのはもっともな話だと思う。

さらに、博士はこの基本的考えを踏まえたうえで、古典医学のいう 

同種療法”推奨している。


これは病気の源に適合する波動をもつ薬草を、服用したりせず、

身体に携帯するだけだという。


”この方法なら、別に飲むわけではないし、薬害のおそれは

全くないわけです。

ただ適合した薬草を体に携帯するだけですから、金もかからず、

簡便この上もない。

21世紀はこのような医療方法に替わってくるのではないでしょうか。”

と結んでいる。


これも波動を利用した方法の一つだ。

薬草の物質的成分を身体に入れるのではなく、その波動と共鳴するために

体に携帯するだけで良いのだという。


波動・・エネルギー、以前今年の9月20日前後にご紹介した、

ユクテスワ師の幽界の報告は、まさに、波動エネルギ―世界

そのものだった。


ヨガナンダ師の前に亡くなった恩師、ユクテスワ師が肉体の衣

をまとってよみがえり、様々なメッセージを残していく。(*1)

もう一度、その箇所を引用してみると:


”幽界の畑には発光体のような光の野菜が豊富にある。

幽界の住人は野菜を食べ、輝かしい光の泉や幽質の川から甘露を

くみ上げて飲んでいる。”(引用終わり)


それらの野菜は大気中のエーテルの中の電波、エネルギーから

自らの意思によって、幽体化して存在している。


だから、光のような野菜という表現が使われている。

幽界人たちは 野菜という物質的塊の観方はなく、その中にある

エネルギーを食するのだ。


泉や川、飲料水もH2Oの化学式であらわされる 水 ではなく、

甘露 という比喩があてはまるほど、純粋な光のようなエネルギー

にあふれているのだろう。


だから、食された後、再び、それらの野菜やその他植物はエーテル

状に戻されて大気に返される。


三上博士が葉緑素について言及したように、この太陽エネルギー

に近い、宇宙エネルギー、もしくは光エネルギーによって幽界人は

生きているとユクテスワ師は言う。


”幽界の人間は、酸素を吸う必要はない。宇宙光で生命を保っている。”

 幽体人の活力、つまり、命を保持しているものはエネルギーの顕現

形態として ”ライフロン”=プラーナ” と呼ばれる。


すべて、物質という粗雑な形態からより精妙な形態、つまり、波動

の世界そのものを形成しているのは、このプラーナでであると

いっても過言ではないだろう。

 

話しを戻すと、三上博士の研究から得られた結論の一つ、

超素粒子レベルの波動体にまで、考えを及ぼして真の治療が

考えられる”


地上世界においてもこの試みをしている先駆者たちは多い。

メタフィジカルな癒しは ある意味 この分野に入るだろう。


二元界(肉体層、幽界層レベル)の波動を超えた アートマ

中枢レベル(観念界)に 心の波動を変えることで、肉体に影響を

波及して心身ともに健全な本来の姿を実現させる、~ 

それが拙協会の理想ともいえる

                                           

 

*1~あるヨギの自叙伝 第43章

 三上 晃(みかみ あきら)(1921年~2004年)                                   

 
拓殖大学で中国語を学び、中国(昔の満州)に渡る。
 
帰国後、広島で県立高校教頭を経て、
広島県立廿日市養護学校校長就任。
 
「人間と植物との意思疎通」をテーマにした
独自の研究や著作をおこなった。
 
教職を退いたのちは昭和57年4月
日本相対磁波研究所を開設。
 
長年の研究を積み重ね「
人間の問いかけに対して植物の意思
(Yes, Noのランプ表示)を、読み取ることができる
という機器(LBS-Leaf Bio Sensor)を開発した。
 
この機器は
「エネルギー変換器」+「超電流の増幅器」+「テスター」+「媒体センサー」
(名称はいずれも著書による)で構成されるシステムで、
著書「植物は警告する」や「植物の超能力」等に
詳細が述べられている。
 
一教員であった著者がこの研究に入ったきっかけや、
植物の「驚異能力を知る」過程は、最初の書「木の葉のテレパシー」
に書かれている。

また、著書の中で、「太陽には水がある」との説を発表。
この説は、当時奇異に感じられたそうだが、その後アメリカ
の科学雑誌「SCIENCE」に「Water on the sun」という
論文発表があり、研究成果の裏付けがなされたという。
 
著書に ”木の実のテレパシー” ”植物の超能力” 
”植物は警告する”(すべてたま出版)がある。
 
勲4等瑞宝賞受賞。 理学博士。
 
コメント
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