自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

植物と会話した博士の自然治癒力

2014年10月17日 | 健康のための心の波動

 腸で造血がおこなわれている・・・    2014・10・17

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皆さんは宇宙について、星々についてどのような興味を

お持ちだろうか?

今日から数回にわたり お話しする 三上晃博士は知る人ぞ

知る理学博士であり、また、広い意味での超能力者でも

あった。

 

ご自分の死後は 必ず 他の星に生まれ変わることを信じ、

どの星かを知りたいがために、植物 と話す器具を

発明した人だ。

 

以前拙ブログでご紹介したように、ヨガナンダ師の師匠、

ユクテスワ師が死後幽体で、顕現して死後移り住んでいる

幽体宇宙の星と、そこで果たしているミッションについて 

愛弟子のヨガナンダ師に、語った。

 

死後の体験を待つまでもなく、三上博士は、人は、死後、

自分の波長にふさわしい星へと生まれ変わるということを 

生前から当たり前のように、受け止められておられた。

 

 

さて、植物との対話が 生まれかわりの宇宙の話とどう、

繋がるのか?


私もはじめは この本のタイトルを怪訝(けげん)

に感じた。

大人のための童話 のつもりで表紙を開いた。


が、読み進めてみるうちに、博士の植物との対話の

内容が 真実に思われてきて、いつの間にか、

壮大な宇宙に引き込まれるような心地よい気持ち

すら覚えた

 

博士は ご自分が 植物から学んだ智慧を書き記しながら、

現代人には一笑に付される話でしょうなあ”と 感慨深く

溜息をもらされている。

 

一笑に付す前に、ぜひ、皆様に、今回と次回にわたって博士

の意見をご紹介したい。

 

博士は 著書に、自然治癒力について以下のように

述べているのでそのままここに引用させていただく。(*1)


********

▲免疫はカラダのどこがおこなうのか?

 おおよそ人間を含めた生命体は 内外からの病敵を

排除するいわゆる免疫力があるから生きて

おられるのである。

 

どうしても抗しきれない弱い部分が犯されることがあるが、

これがいわゆる病気ということで、人間はお医者さんやら

薬のお世話になるわけである。

もし、この免疫力(自然治癒力)がなかったら、ほうぼうが

病敵におそわれ、生命を保つことはできない。

 

現代医学のことは、まったくの素人ではあるが、聞くところに

よると、この自然治癒力というのは、体内のTリンパ球が

その排除力を発揮するからだという。

このTリンパ球はどうやら胸腺に存在するらしいという話

もある。 


胸腺は二つの肺の間にある紐のようなもので、年齢と共に縮小

するということである。

だから老齢者ほど これが小さくなって抵抗力が減少して 

病気にかかりやすいのだとも聞いている。 


しかし、Tリンパ球(Thymus)のことは物の本によると、

本当はあまりよく分かっいないのが実情のようである。


そこでLBE(*2)を介して”実験木”さんに、うかがいを

たててみた。


実験の方法は、質問事項をインプット用紙に列挙して、末端

センサーを項目ごとに当てる。

こうして質問情報を”実験木”さんに送ってその「判断」を

電気信号で送り返してもらうのである。


たとえば「Tリンパ球は胸腺からでている」、

「胸腺はリンパ球とは関係ない」、

「胸腺は二つの肺の間にあって両肺のクッションの役目を

しているにすぎない」、

「免疫物質は腸でつくられ、腸で最終的免疫効果が完成される」

等々である。


これらの項目を、テストカードに書いてセンサーを通じて

インプットし”実験木”さんに送るのである。 


これらに対する回答は、”実験木”の判断の結果としてテスターに

示される。

すなわち、質問に対する回答がイエスであればテスターに

赤ランプが点灯し、ノーであればランプはつかない。


では、いまかかげた数項の結果はどうであったか―

・胸腺はリンパ球とは関係ない― イエス

・胸腺は二つの肺のクッションの役目をしている― イエス

・免疫物質は腸でつくられ、腸で最終的免疫効果が

完成される―イエス


このような結果から、免疫物質は腸でつくられるということを

"実験木”さんから知らされたのである。

免疫物質は腸でつくられ、ここで最終的免疫効果が完成されると

いう項目で「最終的」ということは、腸に至るまでの効果もある

ということを意味している。


生命体のエネルギー源は栄養源にあるわけで、人間を含めた

動物の場合、栄養源というのは食物のことである。


食物はまず口から入る。 

口に入った食物はソシャクがおこなわれる。 

その際出てくる唾液(だえき)、これが重要な第一段階の免疫作用

ともいえる静かな 体内原子転換の仕事 をおこなうことになる。


原子転換といえば、大げさな表現であるが、口に入れた物質が

生命体に必要な基本栄養素に変化することである。 

 

ダエキは、そんな働きもするわけである。

例えば、角砂糖を一個ナメてダエキにつけ、これをLBEの

センサーに接触させ、もう一つのセンサーに、ダエキをつけて

いない角砂糖を接触させてLBEを作動させると、テスターに

赤ランプはつかない。

ダエキのついた角砂糖は、原子転換がおこなわれて、

もはや角砂糖の本質を失っているからである。



このように、口に入った食物はダエキと混ざることにより、

必要な栄養素に転換されるわけである。 

同時に免疫のための殺菌にもなるわけである。

 

ついで、食道においても、通る食物は第二段の免疫物質

による作用がおこなわれ、それが胃に至り、綿密な

流動物化がおこなわれ、ここでも胃液による第三段の

センレイがおこなわれて腸に送られる。



腸において、さきほど述べた最後の仕上げの免疫作用

おこなわれるわけである。

仕上げられた栄養素をつかって、造血がおこなわれ、

これが心臓に送られ、カラダ全体に血液として配られ、

各組織の活動がおこなわれて生命が維持されるのである。

腸の造血理論については、お茶の水クリニック院長

森下博が日本の第一人者のようである。


腸で造血がおこなわれているということは、LBEに

よる植物(実験木)さんからの回答でも、はっきり

していることである。 

引用終わり)

 ****************


*「植物さんとの共同研究」(1996年)  

三上 晃 著より~ 引用) 

 

三上 晃(みかみ あきら)(1921年~2004年)                                   

 
拓殖大学で中国語を学び、中国(昔の満州)に渡る。
 
帰国後、広島で県立高校教頭を経て、広島県立
廿日市養護学校校長就任。
 
「人間と植物との意思疎通」をテーマにした独自の
研究や著作をおこなった。
 
教職を退いたのちは昭和57年4月日本相対磁波研究所
を開設。
 
長年の研究を積み重ね「人間の問いかけに対して
植物の意思(Yes, Noのランプ表示)を読み取ることが
できる」
という機器(LBS-Leaf Bio Sensor)を開発した。
 
この機器は
「エネルギー変換器」+「超電流の増幅器」
+「テスター」+「媒体センサー」
 
(名称はいずれも著書による)で構成されるシステムで、
著書「植物は警告する」や「植物の超能力」等に詳細が
述べられている。
 
一教員であった著者がこの研究に入ったきっかけや、
植物の「驚異能力を知る」過程は、最初の書
「木の葉のテレパシー」に書かれている。

また、著書の中で、「太陽には水がある」との説を発表。
この説は、当時奇異に感じられたそうだが、その後
アメリカの科学雑誌「SCIENCE」に「Water on the sun」
という論文発表があり、研究成果の裏付けがなされたという。
 
 
 
著書に ”木の実のテレパシー” 
”植物の超能力” ”植物は警告する”(すべてたま出版)がある。
 
勲4等瑞宝賞受賞。 理学博士。
 
 
 
 
 
コメント
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