私(須田)はこの歌で、変わりました 2017.6.20
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”あかはなま” で始まる、あわ(天地)のうた(注:2)
は、強力なマントラである。
私は、必ず、自然治癒力セラピーを数回受けられた自分の
クライアントには、この歌をイニシエーションさせていただく。
そしてほとんどの方たちは、ご自分の体が、唱えることで、
その言霊に反応して変化を感じられていく。
効果を感じると、このうたを、進んで唱えられるようになる。
すると、まもなく、自己セラピーをしているのと同様の
”反応”が体に出てきて、爽快になり、いわゆる、自然治癒
していることがたびたびこれまでも見られた。
イニシエーションというのは、歌の言霊が、身体に影響を
直接に与えることができるように、身心共々の浄化をしながら、
この歌のスピリットを伝授する。
アワの歌は、ネットでも出てくるから、一人で唱えることは
可能だが、唱える人の身体を高速道路に喩えると、
イニシエーションの意味が、説明しやすい。
高速道路で、いくら100キロで走りたくても、道路上に未処理
の事故車があれば、どうだろう?
事故車が取り除かれるまで、道路は渋滞するから、先に進めない。
どんなに性能の良い高級車に乗っていても、渋滞していれば
関係ない。
”詰まり”と呼ばれる 順気経路に、”滞り”があると、その滞りを
除かない限り、あわの歌;あかはなま の歌を いくら唱えても、
なかなか、その歌のもつ、言霊の恩恵を受けることはできない。
このうたの出だしは あ行、か行、は行、な行、ま行 の
母音ア からその一節は始まる。
日本の超古代秀真(ほつま)文字で見ると、象形文字のような
〇の形が母音アをあらわしていて、その中に点を入れたり、
天地を結ぶエネルギーの縦線と、地のエネルギーの横線が
母音あ音が ”あわの歌”の最初の節にあらわされているのにも
意味がある。
”あ”の音は、物質の最初の形に現れる以前のエネルギー体、
つまり、”物事の本質”を示しているからだ。
これは、普遍性のあるものだから、チベットの教えの内容
にも、垣間見られる。
チベットから古く伝えられる、ゾクチェンの教えには、
“ア” の響きに、純粋性の空の本質を理解する言霊がある
と考えられている。
リンポチェの著書 (*2)から 空(くう)の本質を観じる
ための、”ア観想法”を 少し、ご紹介させていただく。
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アの音を繰り返し歌おう。呼吸とともに響きを吸い込み、
吐き出す。
呼吸は生命の息吹。
呼吸に意識を向けよう。
呼吸と響きは表裏一体だ。
アの音の響きには、精神面と肉体的側面がある。
息を吸い込んだり吐き出したり、意識をそこに向ける
ことで心と呼吸が一つになる。
心は御者で、呼吸は馬だ。
馬は今、走りだし駆け抜けようとしている。
そこにはチャクラが並んでいる。
繰り返し ア音を歌おう。
その響きに守られプラーナは心と体を駆け巡り、
肉体的、感情的障害、心の妨げを浄化していく。
かたくなな思い込みも消える。
“ア”の響きは、こうして、あなたの奥深いところ
にある空間を開く。
今すぐ気がつかなくても、自分自身が開かれた状態
であることに気付く瞬間が必ずやってくる。
その具体的方法は以下だ。
① アの音を歌うときははっきりと明瞭な声を出す。
② 意識は額のチャクラに向け、音と肉体がつながる
イメージを持とう。
その時、音に秘められたエネルギーや振動を感じ取ってみよう。
③ 額のチャクラから白い光がほとばしり出ている。
それを心の中で映像化してみよう。
この光が存在の基盤となる次元を司っている。
④ アの響きを瞑想しよう。
アの音を歌いながら、無限に広がる空間と、自分がつながって
いることに集中しよう。
アの響きは 妨げとなるものを解き放つ力を持っている。
自分ですら気づかない奥深い場所にある妨げ物もすべて
解き放たれるので、その空間はますます広がりを見せ、
自分とつながっていることを知る。
歌い続けることにより、こうした効果が高まる。
⑤ その瞑想が深まると、自分が忘れていた存在、
太古から変わることのない完全な魂、
例えれば、砂漠の上に広がる雲のない晴れ渡った
青空のように広大なオープンな存在であることを
かんじられる。
⑥ 時々、雲のように、悲しみや狼狽が思い起こされた
ように浮かぶかもしれない。
それはアの響きによって、徐々に消え去り、そのあと
に青空が見える。
アの言霊は、こうして青空の視覚を妨げる障害物を
浄化し、空間を広げる力を持つ。
⑦ 空間を創りだそうとするな。
すでにその空間はあなたの中に存在していることを知れ。
自分の中に純粋で無限に広がる次元が存在している
ことに気付く。
それが阿音の持つ言霊の力である。
注1~ テンジン・ワンギェル・リンポチェ
インド北西部、アムリッサル生まれ。
~ チベットポン教・ゾクチェン思想を西洋社会に
広めた先覚者で、米国 バージニア州で
リグミンチャ研究所運営。
注2~あわ の うた
あ か は な ま
い き ひ に み う く
ふ ぬ む え け
へ ね め お こ ほ の
も と ろ そ よ
お て れ せ え つ る
す ゆ ん ち り
し い た ら さ や わ
(前半部分を イザナギ尊 後半部分を
イザナミ尊 がうたわれた)
青線引用参考:”チベット聖なる音のパワー”
2010年 KKベストセラーズ発行
