自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

体調も夢も、思うままに実現させる自分

2019年12月25日 | 健康のための心の波動

 科学者の見た心と体の関連性(2)   

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前置き)

”見えない世界の科学” というジャンルに

この記事を置いた。

見えない世界の科学とは、今まで科学者には

胡散臭く取り扱われて

きた波動科学などの分野をさす.

 

波動の世界には、一定の法則があり、それが

今後、ますます、

証明され認められていくことで、人の意識に

影響を与え、何よりも、

現代の西洋医学の方程式(対症療法:)と

いえる、”生命力”の存在を無視して

体を機械のように扱う方法が、根本から

変えられるきっかけに

なるのを期待したい。

 

あと数百年かかるか、数十年でたどりつくか

わからないが、

”地球の医学は、心身相対理論や 量子学の

波動法則を応用しない

幼稚園生のレベルに匹敵するものだった”と

言われる時代がくるだろう。

それまで地球が存命していれば・・の話だけど。

 

今日からご紹介するディスペンザ(医学)

博士は、新しい時代を

見据えて、”波動”と”エネルギー”の世界

見据えている。

 

手元にある本の題名は、Dr. Joe Dispenza

が著した

”Breaking the Habit of Being Yourself”。

 

私なりに訳せば、“自分という殻(習慣)を破る”

という意訳だろうか。

副題として“How to Lose Your Mind and 

Create a New One” 、

心(マインド)を弛め、新しい心(マインド)を

創造する方法“とある。

 

Mind は日本語ではなかなか適当な一言が

私は見つからない。 

日本語で、"心"というと、heart(ハート)の

領分も含まれるからだ。


英語のmind は心の役割にしたがって、

意味が限定されていて、

知性が働いた心の働きのようなニュアンス

があると思う。 


だから、タイトルを意訳的にくみ取れば、

“今まで自分だと思っていた

自分を超えて、真の新しい自分を創造しよう” 

という感じになるだろう。

 

これが、自分だと思っている”自分”は、実は、

”自分”ではない? 

どういういう意味だろう?

 

”私は~だ”と思える”わたし”は、他者の視方や、

環境や、文化や、

常識などの相互作用で創りだされたものかも

しれないということだ。

 

何も考えずに、惰性のような毎日を送っている

限り、その人の価値観というのは”周囲に共調”

していくという枠から出ることがない。

 

たとえば、幼少期に親からいつも、言い聞かされ

てきたことや、社会(学校や職場)が判断する

こと、宗教・教育・環境文化が当たり前だと

主張する思想、などが、自然と、自分の価値観

になっている場合が多々ある。

 

物理学的用語には素人なので、翻訳が適当で

いかもしれない。

原文を載せて読者の方たちの良識ある判断にも

介添していただき、次の著者の意見をご紹介したい。

 

“Quantum experiments demonstrated that electrons 

exists simultaneously in an infinite array of possibilities

 or probabilities in an invisible field of energy. 


But only when an observer focuses attention on 

any location of any one electron

 does that electron appear. 


In other words, a particle cannot manifest in reality

-that is, ordinary space-time 

as we know it –until we observe it.”

 

意訳)

電子は、エネルギーの目に見えるフィールドの

中で、無限の可能性を秘めたアレイの中に

存在しているのだが、その電子を認識できるか

否かは、観察者の集中的な焦点をそこに

定めたときだけだ。 


言い換えれば、素粒子の存在は、我々が知って

いる普通の空間の中では

われわれがそれを観察して気づくときまでは

無いということになる。(以上)

 

この言葉を、もう少し日常的にわかりやすく

言葉を替えてみよう。

美しい花が道端に咲いている。

“ああ、美しい”と通りすがりに私が気がつけば、

その花は私にとって

存在していることになるけれど、気がつかなければ、

”無い”に等しいと

いうわけだ。 

 

少し抽象的に比喩してみたい。 

”すべては自分の心の鏡”だと、よく言われる。


相手が自分に好意を持ってくれている、

その好意は、自分が相手に好意を寄せている

反映かもしれないし、逆にもし、相手から

反感を買っているのなら、自分の心の中に、

相手に対してどこか意地悪で

思いやりのない行為をする素地が潜んで

いるからかもしれない。 

 

相手は、そんな目に見えないこちらの想いを、

ちょっとした仕草や

言葉で適切に敏感に感じ取ることができた

のかもしれない。

 

相手からいついも冷たく対応されるとしたら、

自分も相手に期待ばかりして、実際は、

相手を大切に思わず、気分を害させる程度の

認識しかしていないからかもしれない。

 

だから、自分の心が相手に映っているので

あり、それは、こちらの“相手から抽出した

自分の感情”どおりに相手もまた、自分に対応

しているといえそうだ。

 

さて、その時の両者の感情は、好意にしろ

嫌悪にしろ、その時は、

それとして、“存在”しているものであるが、

また、状況が変われば、変化するのだろう。 


つまり、そうだと認識(認める)たとき、

それは存在するのであり、

認識していないときは、それは存在しないに

等しいということになる。

 

素粒子と感情とは質が異なると言う方も

いるだろう。  

本当にそうだろうか?

 

“With this discovery, mind and matter can no longer 

be considered separate; 

they are intrinsically related, because subjective

 mind produces measurable 

changes on the objective, physical world.”

 

意訳)

心と物質は、こうした発見により、別々の

ものではないと考えられる。

緊密に相互し合っていて、主的な心によって、

それに呼応するものは、

この物質的世界においては変化するからである。

(以上)

 

ここではまだ、著者は触れていないが、

物質も心もエネルギー体

であるという。

心(マインド)が主体となって、その対象に

観察し認識し、気がついたとおりに、

その対象は姿を変えて行くというのが、

ここのポイントだろう。

 

だから、自分が思ったように、まわりは

変化するのだ。 

プラス思考で対応すれば、まわり(対象物)

それに応えるだろうし、

マイナス思考で対応すれば、そのエネルギーを

受けて同じ対象物でも違う形で現れるだろう。

 

著者はこう続ける;

“At the subatomic level, energy responds

 to your mindful attention 

and becomes matter.”

意訳)

準原子レベルでは、エネルギーはあなたの

心の気づき(観察)に反応し、

それを物質化するのだ。(以上)

 

そして、

”How would your life change if you learned 

to direct the observer 

effect and collapse infinite waves of 

probability into the reality that 

you choose? 

Could you get better at observing the life you want?”

 

意訳)

もしあなたが、“気づき”の効果と、無限の

可能性を破壊してしまうやり方を学んだら、

どのように自分の人生が変化していくか?

自分が望む人生を引き出すようにもっと

上手に人生を観察できるので

はないですか?(以上)

 

次回からもう少し掘り下げながら、心も

物質もエネルギー体であり、

感情も環境も実は、エネルギーを

コントロールする方法がわかれば、

新しいものへと創造できるということを

みてみたい。

 

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引用文は 

”Breaking the Habit of Being Yourself”

by Dr.Joe Dispenza  ,

HAY HOUSE, INC.

! st edition, February, 2012

 

 

 

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