生命力への信奉なぜ、病院に行かないの? 2024年9月13日
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前書き)
今年の8月も、ジュピは、死線を感じる症状を出しました。
もう、11歳。
今回は、熱中症ではなく、呼吸器系の狭窄症のような感じ。
新しい餌に変えたところ、アレルギー発作のように、
せき込み(人間でいえば)、ひゅーひゅ^と、
喉を詰まらせた呼吸が だんだん大きくなりました。
そのたびに、腹を異様に大きく膨らませないと息が続かない
ような状態になりました。
立って歩くのも、こうした息遣いでは、困難な様子でした。
その異変で、私は、真剣勝負を決意しました。
夜10時から明け方まで、夢中でセラピーをしました。
セラピー中、時折、不安と死が頭をよぎりました。
そのとき、これからご紹介する、10年程前の、施術体験
を思い出して、自分を鼓舞しながら ジュピターの生命力
を信じて、必死に、集中セラピーをしました。
なぜ、病院に行かないの?と聞く方もいるでしょう。
検査時の身体へ負担、薬の副作用、高齢の彼の入院生活、
どれも、決して、彼の生命エネルギーが膨らませる処置
ではなく、むしろ、激減させて、しぼませるだけ・・・と
以前のチャチャの体験(カテゴリー”ペットロスの癒し”参照)
から私は学びましたから。
そして、自然治癒力で治った身体は、副作用を受けず、むしろ
以前より、耐久性を持った身体機能回復が、期待できるのです。
それは、人間も同じことです。
どうぞ、では、本文を・・・
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2014年に我が家に来た、ジュピが、2歳の夏、
熱中症になった。
8月20日、土曜日
台風が近づいてい不安定な天候、実母と昼食をともにした
際に、午後1時過ぎ、猛暑だったにもかかわらず、ジュピ
を、トイレのため近くまで歩かせた。
ハアハア息をしていたがいつも通り、元気に、電信柱に
おしっこをして、車に戻った。
その夜は暴風雨になり、散歩は不可能。
朝からトイレをしていない。
真夜中に点検したが、その時も、トイレシートが汚れて
おらず、初めて 彼の体調に疑問を感じた。
翌日21日、朝8時過ぎ
幸い、普通に、トイレをしてくれたが、その後、一滴の水も
飲まず、夜ごはんも食べなかった。
同日夕方6時
陽がおちてから散歩に行ったが、トイレの仕草はしても
一滴も尿がおちていない。
ますます、不安になった。
この夜から、アートマセラピーを始めた。
同時に、チャチャ(過去のブログカテゴリー
”ペットロスの癒し”参照)のことが思い出された。
もし、明日、月曜日朝、散歩にいって尿がでていなければ、
セラピーのみでは、自信が持てなかった。
チャチャの時に体験していた、尿毒症になったら、とても
危険だと判断した。
チャチャは、尿をぬくタイミングが遅かったため、腎臓に
負担がかかりすぎ、急性腎不全になり、亡くなったのだ。
22日(月)の朝
トイレシートにかなり、オレンジ色に近い濃厚な尿が
100ccほどでていたので 思わず、万歳!と叫んで
喜んで、文字通り小躍りした。
喜びもつかの間、その日、ほとんど水を飲まず、いつもなら、
吠えたり、遊んだり、走り回ったりする、当たり前の光景が
一転して、ただ、うずくまるジュピを見て、不安が増した。
パソコンで検索して、界隈の名医と評判ある獣医を探し住所と
電話番号をいくつか控えたほどだった。
彼の症状から 熱中症、あるいは泌尿器系、いずれにしても、
こういう症状は命取りになると、ネット情報には、書いて
あった。
が、不安は募るのに、もう一人の私の心には、(不思議なことに)
電話をかける気が湧き起こらない。
事態を冷静に見つめながら、ひたすら、セラピーを施術
している私がいた。
施術手当をしながら、気の調整と自然治癒を信じていた。
ジュピも、それを感知しているのがわかった。
私が仕事をしておらず、一段落して座っていると、必ず
そばにきてお腹をだし、さあ、手当を初めて~と言わん
ばかりに、すぐそばに、横たわり、時には腹を見せた。
その時に、彼から、”前の晩に何時間もセラピーしたように
また手当をして”というテレパシーが伝わってくるの
だった。
手足を天空にのばして、私の横で、天日干しのひらきの魚の
ように四肢を解放して、セラピーを受ける体制になるの
である。
そうこうしているうちに、夕食を少しだけ、口にした。
それから セラピー続行。
今日が施術最後、状況変わらなければ、明日は病院に
行くとつぶやきながら、手当を続けた。
そして、とうとう、セラピーの成果の手ごたえを
初めて感じた瞬間が来た。
そのきっかけはジュピのオナラだった。
腸が動き、いくつもの小さなガスが排出されている~
と感じた。
毒素は 気体だが、それが溜まって凝り固まると、
有毒なガスが原因となり、腫瘍などの固体症状として
現れてくることがある。
その毒素を体外に出せば、身体への悪影響は最小限
に抑えられる。
だから、私にとって、臭いにおいの オナラ は嬉しい
ものだった。
悪い毒素、気の”滞り”が排泄され、身体が浄化されて
いっている証拠だったからだ。
同様、施術している私の体にも相手の状況が映るように
なってきた
グル音(内臓が動く音)やアクビ(脳への酸素補給、
免役力を高めるために、体に酸素をとりいれる)が連発して
でてきて、ますます手ごたえを感じるようになった。
8月23日火曜日・・・
やはり、朝 尿をわずかにしたのみだった。
散歩に連れて出たが、歩きたがらず、抱っこして普段の路を
歩いた。
この夜のセラピーは数時間に及んだが、時間はあっという間
の感で、明け方になった。
この時、私の頭に、アイデアが浮かんだ。
夜が明けたら、すぐ、ジュピが一番好きな散歩道へ行こう、
それは 座間神社界隈の 大山を仰ぐ、広場と神社境内に
続く散歩道だった。
8月24日朝5時半、
車に彼をのせて、15分ぐらいで渋滞もなく座間神社へ。。
すでにその、清らかな空気の気配を車の中から ジュピは
察知して
”出してくれ”とドアに顏をつけていた。
すでに、気分は上々。元気になっている。
案の定 外に出ると、彼のほうから綱を引っ張るように、
勢いよく、散歩を始めた。
そして、近場の木の幹に、”おしっこ”をした。
大丈夫、これで、大丈夫、 ・・・ !!!
氏神様に感謝詣でをすませ、30分ほど歩くと、今度は、
突然、吐き出した。
黄色の液体。
以前も、すきっ腹の時、液体をはくことがあったが、今回は
少し様子が異なる。
量が多い。
暫くすると、また立ち止まり、ねばねば感が尋常でない、
納豆のような液体を吐いた。
ここで 多くの方達は心配するところだろうが、私は
むしろ、胸を文字通りなでおろし、ほっとした。
施術後の反応 症状で ”はく”、”熱”、”下痢”、が 浄化作用
の一環として、反応と称して、一番多く見られるケースだ。
そして、その後は必ず、症状はみるみるうちに改善される
ことを私は、経験から、知っていた。
苦しいだろうが、全部、吐いてしまいなさい・・・
30分ほどかけて、吐き続け、少し 収まったところで
帰宅した。
其の後 自宅に着いて、再び、施術をしていたところに、
朝8時30分
配管工事のためやってきた 顔なじみの工務店社長が、
ジュピと私がいる部屋をのぞいた。
そして、”なんだか、異様に今日は部屋がくさいな。
犬のおしっこの匂いまでする” と、顔をしかめた。
この人は8歳のとき、すねを犬にかまれて、犬嫌いで、
わずかな匂いも臭覚に反映されるということで、
するどい指摘でもあった。
それは、セラピーを 何日も、し続けていた部屋の中に、
ジュピの身体から蒸気で出ていく毒素の匂いで、空気が
よどみ 悪臭がただよっていたことを示していた。
同様のことは、これまでも体験していた。
義母に、数時間、セラピーをしたときだった。
(気功の大家の姑は、私には、自分の身体を手当させた)
ドアをあけて入ってきた夫は”異様にこの部屋臭い”と
指摘した。
それと同じことが、この時の、ジュピのセラピーにも
起きていた。
こうして、8月24日
朝6時半をもって、私は セラピー施術師として、再度、
ジュピの生命力の力と、自然治癒力の認識を
新たにすることができた。
つまり、彼は、また一歩、健全な状態に近づいたのだ。
動物も、気の流れを整えることで、自然治癒力が発揮される
下地を 整えることが可能である~ということ。
しかし、その夜は歩きたがらないので、抱っこ散歩、途中、
草の茂みに降ろすとそこで、少々の尿を放出した。
8月25日
朝、ほぼ、通常通りの散歩をして帰ってきた。
食欲も通常に戻り、水もよく飲んだ。
ジュピの神様ありがとう~私は、彼の症状が良くなる
たびにこうつぶやいた。
そして、元気に戻りました。
以上