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Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

聖母の汚れなき御心への奉献更新のため:己を全く天主の御摂理に任せること

2013年07月02日 | カトリックとは
聖母月中の祈祷


我等主の御前(みまえ)に出で、主の御母マリアの尊敬によりて、主を讃美(さんび)し奉つらんとす。主よ願わくは我等の心を浄(きよ)め、すべての無益なる思いより遠ざけしめ、我が智恵を照らし、意志をば堅固(けんご)ならしめ給わんことを、我等の主イエズス・キリストによりて、アメン
 最も尊むべき天主の御母童貞聖マリアよ、我等は御身につくすべき尊敬と愛とを現さんがために此処に集(つど)いきたれり。
 我等は全能の天主が御身(おんみ)にかくも高き御位(みくらい)と御光栄(みさかえ)とを下し給えることを喜び、且つ主が御身(おんみ)の御心(みこころ)に最も深きいつくしみを与え、御身(おんみ)を我等の母と定め給いしによりて主を讃美し奉(たてまつ)る。
 我等はこの月を聖母の月として今日一日をもまた御身の尊敬のために捧(ささ)げ奉(たてまつ)る。
いつくしみ深き聖母よ、我等は御身(おんみ)を御子イエズスの御前(みまえ)における代祷者(だいとうしゃ)として撰(えら)び奉(たてまつ)る。
 今新たに我等が身も心も御身(おんみ)に献げ、我等が悲しみも喜びも生命(いのち)、死もすべて主の御旨(みむね)にかなうよう御身(おんみ)に任(まか)せ奉る。願わくは我等の御母たることを示し給へ。我等は叉、聖会と教皇、及びすべての聖職者並びに生けると死せる親族友達の為に祈り奉る。願わくは我等が讃美(さんび)と祈りとをもって御身の御心(みこころ)を喜ばせ奉らんとするを顧(かえり)み給え。
 我等はこの聖(とうと)き月において、すべての公教信者が特に御身(おんみ)にさゝぐる其の祈りに我等の祈りを合わせ、且(か)つ天国において、天の元后(げんこう)なる御身(おんみ)を永遠に讃美(さんび)する諸々(もろもろ)の天使と共に御身を讃(たた)えまつらん。
 されば我等をして死に至るまで生涯(しょうがい)忠実に主に仕(つか)え、死後天堂(てんどう)において諸天使(しょてんし)諸聖人(しょせいじん)と共に御身(おんみ)を愛し御身(おんみ)に感謝し、御身(おんみ)と共に主を永遠に讃美(さんび)するをうるの最上の幸福をえせしめ給わんとを特に願い奉る。アメン

二 十 八 日
己を全く天主の御摂理に任せること

(一)主イエズス・キリストは、我等にいかに祈(い)祷(の)るべきかを教えられた時。
「聖(み)旨(むね)の天に行(おこな)われんことを」と仰せられた。
また「われが天より降りしは、わが意をなさんためには非(あら)ず、われを遣(つか)わし給いし御者(おんもの)の思(おぼ)し召(め)しを果(はた)さんためなり」と仰せられたこともある。
そうして御死去の前晩(ぜんばん)には、「父よ、わが思う如くにはあらで、思(おぼ)し召(め)しのままになれかし」と三度までも祈り給うた。
 聖母マリアも常に御子キリストに倣(なら)い、ただただ天の御父の聖心(みこころ)に従(したが)うことのみを心がけられた。大天使ガブリエルが現れて天主の御母となり給う旨(むね)をお伝えしたとき、恐らくつつましいマリアの胸は、いい知れぬ不安に騒(さわ)いだことであろう。しかし一旦(いったん)それが御父の御旨(みむね)であると分(わ)かると、聖母はもはや躊躇(ちゅうちょ)し給わなかった。
「われは主の婢(つかひめ)なり。仰せの如くわれになれかし」と応(こた)えられて、直ちに天主の思(おぼ)し召(め)しに従(したが)い給うたのである。
また御子キリストが、いよいよ世の罪を贖(あがな)うため、死の途(みち)に門出(かどで)せんとして、その前晩、聖母に別れを告(つ)げられたとき、マリアはどれほど悲しみに胸を破られ給うたことであろう。
けれども私情はあくまでも耐え忍び、万事を天主に任(まか)せられたのである。
われらも主イエズス・キリストと、聖母マリアとに倣(なら)って、天主の御旨(みむね)に喜んで従うように努(つと)めなければならぬ。
そうすれば天主は慰めをも与え給うて、われらの心には云い尽くせぬ平安の溢(あふ)れるのを覚(おぼ)えるであろう、

(二)故(ゆえ)にわれらは次の二つのことを始終(しじゅう)心に留(と)めていなければならぬ。
 第一 ― いかなる時にも己を全(まった)く天主の思(おぼ)し召(め)しと御摂理(おんせつり)に任(まか)せ奉ること。これこそ天主に対する愛の絶頂(ぜっちょう)であり、完(かん)徳(とく)の極(きわ)みなのである。
 第二 ― この世に於ける吉凶(きっきょう)禍福(かふく)、生死、貧富(ひんぷ)等を未信者の如くただ運であるとは考えずに、皆、天主の我等を愛し給う聖心(みこころ)より出た摂理(せつり)であると考えること。
 いやしくも御父の許しなければ、何事も起こらないことは聖書にも出ている。しかも天主は全知(ぜんち)全善(ぜんぜん)なる御方であるから、われらに起こるを許し給うすべてのことは、一見(いっけん)不幸らしく見えても、その実われらに最もよい結果をもたらすものなのである。
これを信じよう。そして誘惑(いざない)や苦しみに逢(あ)うとき、心から「主よ、思(おぼ)し召しのままになれかし」と申し上げよう。
 何事をも天主の思(おぼ)し召(め)しに任(まか)せる人は世に最も幸福な人である。なぜならばかかる人は、常に心に平和を覚(おぼ)えるばかりか、愛(あい)深い天主の導き給うままに歩(あゆ)むので、決して天国を取り外(はず)す憂(うれ)いがないからである。

○ 聖母マリアによりて万事を天主の御旨(みむね)に委(ゆだ)ねる聖寵(せいちょう)をうけんために
「めでたし」 三度唱(とな)えん。

     祈 願 せ ん

 永久(とこしえ)に統(しろ)治(しめ)し給う全能(ぜんのう)の天主、主は御慈悲(おんじひ)を以て万事われらによきように計(はか)らい給う。
されば願わくはわれらが何事にも主の御摂理(ごせつり)を崇(あが)め、わがすべてを主に委(ゆだ)ねまつり、聖母と共に「我は主の御召使(おんめしつか)いなり、仰せの如く我になれかし」との祈祷(いのり)を以て、常に主の御(み)旨(むね)に従い得(え)る恵(めぐみ)を与え給え。 アメン。



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--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

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