Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

私たちはどうしても秘跡を受けなければ、御恵みを受ける事ができません。

2021年01月24日 | お説教・霊的講話
2021年1月1日(初金)主の御割礼と御降誕の八日目のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父説教(大阪)


聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、新年のご挨拶を申し上げます。旧年、皆さんからのたくさんのお祈りと、犠牲と、ご援助、そしてまた温かいご支援を頂きました。

教会の維持の為に、また侍者の方、聖歌隊の方、飾りを付けたり、お掃除をして下さり、心から感謝します。

そして大阪のみならず、東京でのミサが行なわれる事もできるのも、天主様の御恵みと、皆さんからの寛大なご協力があるからです。感謝致します。

昨日12月31日と今日のこの御ミサ、大阪でのこのミサ、そして明日のミサ、1月3日のミサ、4回、皆さんの御意向の為にお捧げ致します。

特に、教会の維持の為に寛大になさって下さる方に、寛大な報いがありますように、イエズス様からの多くの、数万倍の報いがありますように、お祈り申し上げます。

そして主の御恵みによって、皆さんからの支援で、カトリック教会が今まで2000年間やってきたその事を、信仰を、秘跡を、そのまま変えずに、後世に、人類の最高の宝として、救いを、永遠の命の救いを、そのまま伝えようと思っています。

マリア様は特別の御恵みによって、秘跡無しに罪の赦しを受けましたけれども、私たちはどうしても秘跡を受けなければ、御恵みを受ける事ができません。

ですから私たちが実際に聖伝のミサに与り、聖伝の秘跡に与る事が非常に大切です。それができる為に、大きなご援助を感謝致します。今年御恵みの豊かな年となりますように、お祈り致します。

イエズス様が流された御血と、その御苦しみに合わせて、今日私たちも、一年を全て御捧げ致しましょう。

私の予感が間違っていれば本当に幸せですけれども、しかし私の色々な所から知る限り、ますますこのコロナの騒ぎがますます深刻になっていくようです。

ますますひどくなって、ますます私たちが脅かされて、マスメディアが色々騒ぎ立てて、そして経済はますます振るわなくなり、倒産や破産をする方々が続々出るのではないかと予想されます。私の予想が間違っていれば良いのですけれども。2024年まで続くと言う人もいます。例えばビル・ゲイツとか、あるいは世界を指導しているような政治家たちはそう言っています。

それにもかかわらず、私たちには今までミサがずっと続けられてきたという事を見ると「マリア様の汚れなき御心は、イエズス様の聖心は、私たちを特別に守って下さっている」と確信しております。

ですから、どのような事があっても、私たちはこの信仰を、カトリック教会の信仰を、そしてこのミサを守り続けたいと願っています、この固い決心を取っています。

その為に私たちは色々な犠牲もあるのかもしれませんけれども、それにもかかわらず、守られながら進んで行くと確信しています。

ですから今日、この一年をイエズス様の聖心に、マリア様とヨゼフ様を通して、御捧げ致しましょう。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。




2021年1月24日(主日)前後の聖伝のミサの予定:Traditional Latin Mass for January 24, 2021

2021年01月24日 | 聖伝のミサの予定

アヴェ・マリア・インマクラータ!

--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

愛する兄弟姉妹の皆様を聖伝のミサ(トリエント・ミサ ラテン語ミサ)にご招待します。

最新情報は次のカレンダーをクリック
年間の予定はSSPX JAPAN MISSION CALENDARをご覧下さい。

今週末:2021年1月22日(金)23日(土)24 日(主日)のミサの予定を再確定します。予定通りです。

【大阪】「聖ピオ十世会 聖母の汚れなき御心聖堂」 大阪府大阪市淀川区東三国4丁目10-2 EG新御堂4階 〒532-0002 (アクセス)JR「新大阪駅」の東口より徒歩10-15分、地下鉄御堂筋線「東三国駅」より徒歩2-3分(地図

 1月22日(金)  17:30 ロザリオ及び告解  18:00 ミサ聖祭

 1月23日(土) 10:00 ロザリオ及び告解  10:30 ミサ聖祭

1月24日(日) 10:00 ロザリオ及び告解  10:30 ミサ聖祭(ドモルネ神父)【ミサの開始が午前に変更になりました。ご注意ください。月曜日のミサはありません。】

【東京】 「聖ピオ十世会 聖なる日本の殉教者巡回聖堂」 東京都文京区本駒込1-12-5 曙町児童会館(地図

1月24日(日)主日ミサが三回捧げられます。

午前8時20分頃から準備が出来次第、告解の秘蹟を受けることができます。二階です。

09:00 ミサ聖祭 歌ミサ(ライブ中継をいたします)Facebook live

11:00 ミサ聖祭 読誦ミサ
12:30 ミサ聖祭 読誦ミサ

それぞれのミサの間にも告解の秘蹟を受けることができます。二階の告解の部屋に司祭は待機しております。

【お互いに社会的距離を取ることができるように、分散してミサにあずかっていただければ幸いです。】

Ave Maria Immaculata!

My dearest Brethren!

I want to reconfirm the Mass schedule for the weekend of January 24, 2021.

Mass times in Tokyo:
09:00 - Sung mass Facebook live
11:00 - Low mass
12:30 - Low mass
It would help us maintain proper social distancing if you could consider spreading your mass attendance among the three masses.
Mass location:
"Holy Japanese Martyrs' Mass Center"
Akebonocho Jido-kaikan
1-12-5 Honkomagome, Bunkyo-ku, Tokyo


Mass schedule in OSAKA:

Fri, January 22: Holy Sacrifice of the Mass at 18:00

Sat, January 23: Holy Sacrifice of the Mass at 10:30

Sun, January 24: Holy Sacrifice of the Mass at 10:30















ヴィガノ大司教「彼らは、バチカンを引退教皇たちの老人ホームに変え、教皇職を廃止して権力を確保したいと考えています」

2021年01月22日 | カトリック・ニュースなど

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

ヴィガノ大司教がスティーブ・バノンの「War Room(作戦指令室)」で行ったインタビューの日本語訳を、参考情報としてご紹介いたします。

スティーブ・バノンはトランプ米政権の元首席戦略官で、「War Room」はバノンのオンライン番組のタイトルです。

参考情報としてご紹介する理由は、カトリック教会の高位聖職者でありバチカンの高級官僚として働いていた大司教が、カトリック教会を復活させなければならないと命がけで発言している言葉だからです。
ヴィガノ大司教はカトリック教会を守るために、地獄の計画を断固として糾弾しなければならない、と訴えているからです。

さもなければ、世界規模で、共産革命による新世界秩序が確立してしまう、とヴィガノ大司教は警告しています。新世界秩序の建設については、これはもはや「陰謀論」ではなく、新世界秩序を推進する人々によってもう公然と語られていることがらだからです。

昨年は世界中で、都市封鎖(ロックダウン)が行われ、様々な国々の経済がストップしてしまいました。日本でも多くの飲食店などが廃業・倒産しました。ヴィガノ大司教の得た情報によれば、これらは、まだ始まりにすぎません。これからエリートが作ろうとしている新しいバベルの塔は「父も母もいない家族、一夫一婦制ではない関係、同性愛、性別を変えることができる子ども、宗教の抹殺、地獄のようなカルトの押し付け、中絶と安楽死、私有財産の廃止、肉体の健康を最優先するという独裁的な国民支配(健康独裁)、恒久的なパンデミック」です。

つまり、新しい世界秩序は反キリスト的であり、使徒継承の聖なるカトリック教会を抹殺しようと試みる、とのことです。

そこで、それについて沈黙することは共謀することなので、沈黙を破る勇気を持つべきだとヴィガノ大司教は言います。恐れや共謀から、洗礼の約束を否んで罪を犯してはならない、多くの祈りが必要であると注意しています。

私たちの主も、艱難の日々は選ばれた人々のおかげで、彼らの祈りと犠牲のおかげで、縮められると言われます。

たとえ革命が成功したとしても、反キリスト的な新世界秩序ができて、新しい統一政府、新しい人間の宗教が作られたとしても、それは長くは続かないでしょう。最後に勝利を収めるのはイエズス・キリストです。イエズス・キリストこそが真の天主であり、王の王だからです。

一、聖、公、使徒継承の教会につながるためにも、ヴィガノ大司教は現在では聖伝のミサを捧げています。例えば「王たるキリストの祝日の10月25日付の大統領に宛てた手紙」とありますが、ヴィガノ大司教様は新ミサ・カレンダーではなく、聖伝ミサ・カレンダーを使用しておられるからです。

ヴィガノ大司教は、目が覚めたからです。新しいミサは、50年で世界中で強制的に公のミサができなくなってしまいました。ヴィガノ大司教は、多くのカトリック信者の方々も御自分のように覚醒してカトリック聖伝に戻ることを願っておられます。

Bannon Intervista Viganò: Great Reset, Chiesa Profonda, Stato Profondo…

Bannon entrevista a Viganò: Gran Reinicio, Iglesia Profunda, Estado Profundo

EXC – The Great Reset: Bannon Interviews Archbishop Vigano – 'Biden An Irreparable, China-Complicit Disaster'

TRANSCRIPT: Steve Bannon’s ‘War Room’ interview with Abp. Viganò
スティーブ・バノンの「War Room(作戦指令室)」

ヴィガノ大司教とのインタビュー

真実は、一定の期間、大多数の者によって否定されたり、一部の者によって永遠に否定されたりすることはあっても、永遠にすべての者から隠されることはありえません。これこそが、過去の大犯罪とそれを犯した者たちが明らかになるのは避けられないという歴史の教訓です。

以下は、ヴィガノ大司教がスティーブ・バノンの「War Room」で行ったインタビュー。

1. バチカンは、中国との狡猾な密約を更新しました。これは、ベルゴリオがマカリックの助けを得て推進したとあなたが繰り返し非難なさってきた取引ですが、そうなると、「大覚醒」の「光の子ら」は、この残忍な共産主義政権との邪悪な同盟を弱体化させるために具体的に何ができるでしょうか。

【ヴィガノ大司教】中国共産党の独裁政権は、グローバル・ディープ・ステートと同盟を結んでいますが、それは、一方では両者が共通の目標を達成できるようにするためであり、また他方では「グレート・リセット」の計画が、各国の国内市場への侵攻を皮切りに、世界における中国の経済力を高める好機であるからです。

中国はこの計画を外交政策で追求すると同時に、毛沢東的な専制政治を復活させるという国内計画を追求しています。そのためには、諸宗教(主にカトリックの宗教)を廃止し、それらを国家の宗教に置き換える必要があります。この宗教は、ベルゴリオが霊的指導者である世界統一主義のイデオロギーが望む普遍的な宗教と多くの共通の要素を持っているのです。

ベルゴリオの「ディープ・チャーチ」がこの地獄の計画に共謀したことで、中国のカトリック教徒は、教皇職が常に彼らのためにそうであった不変の防御を奪われてしまったのです。ベネディクト十六世の教皇職までは、ローマ教皇は司教を任命し、教区を統治する独占的な権利を保持していました。1990年代のビル・クリントン政権時代においてさえも、マカリック元枢機卿は、「ディープ・チャーチ」と米国の「ディープ・ステート」の接点となり、米政権に代わって中国で政治的な任務を行っていたと記憶しています。そして、ベネディクト十六世の辞任に中国が関与しているという疑惑はかなり強まっており、ここ数カ月で浮かび上がってきた図式と一貫性があります。

このように、私たちが直面しているのは、教会の最高指導者たちによって実行された、キリストの教会の使命への悪名高い裏切りなのです。彼らは、私たちの主とその教会に忠実にとどまった中国のカトリック地下教会の位階階級のそのメンバーらと公然の対立関係にあります。私の愛を込めた思いと祈りは、地下教会の人々と共に、また最近恥知らずにもベルゴリオが面会するのを拒んだ優れた信仰告白者、陳枢機卿と共にあります。

私たち信徒は、熱心な祈りによって霊的なレベルで行動し、中国の教会に特別な保護を与えてくださるように天主にお願いし、また中国の体制によって行われている常軌を逸した行いを絶えず糾弾しなければなりません。この行動は、中国の共産主義独裁政権と妥協してはいない国々の政府や国際機関の内部で、意識を高める作業を伴っていなければなりません。そうすることで、中国における人権侵害やカトリック教会の自由への攻撃を制裁と強力な外交圧力によって糾弾し、罰するためです。そして、これが、トランプ大統領が断固たる勇気を持って追求している路線です。同様に、投機と汚職という不透明な作戦に関与している政治的・宗教的な諸要素と北京の共謀も明らかにしなければなりません。このような利益誘導型の取引は、政治家や公職者による国家に対する非常に重大な反逆行為であり、教会を指導する者たちによる教会に対する重大な裏切り行為でもあります。この裏切りは、場合によっては、個人だけでなく、機関そのものによっても行われていると思います。組織的な人権侵害や反対意見への暴力的な弾圧にもかかわらず、現在中国との商業協定を最終決定しつつある欧州連合(EU)のケースのようにです。

中国の独裁政権と共謀しているとの疑惑が濃厚なジョー・バイデンが米大統領に任命されたら、取り返しのつかない大惨事になるでしょう。

2. あなたは、世界統一主義者の「グレート・リセット」に内在している悪の勢力を打ち負かすために、天主がトランプの勝利をお望みだと確信しておられます。これは光の子らと闇の子らの間の重大な戦いである、という考えに確信の持てない否定派を納得させるために、あなたは何と言われますか。

【ヴィガノ大司教】私は単純に、トランプの敵【バイデン】とは誰なのか、この敵が持っている中国や「ディープ・ステート」、世界統一主義のイデオロギーの擁護者たちとの数多くのつながりを考えています。バイデンが率直に認めているように、私たち全員にマスクをつけるよう宣告しようとする彼の意図を考えています。私は、文句なしに、彼がエリートの手中の操り人形に過ぎないという事実を考えています。エリートは、彼をカマラ・ハリスと交代させると決めたら、すぐに彼を追い出す準備ができているのです。

政治的な方向性以上に、私たちがさらに理解しなければならないのは、何よりも今回のような複雑な状況では、大統領に選出された者の勝利が絶対的な法的正当性で保障されなければならないこと、不正行為の疑いを避けること、いくつかの州で浮かび上がった圧倒的な不正行為の証拠に注意することが不可欠だということです。「ディープ・ステート」の傘下にある主流メディアによってそう宣言されただけの大統領は、すべての正当性を奪われることになりますし、今回の選挙ですでに起こったことでそれが示されているように、国家を危険な外国からの干渉にさらすことになるでしょう。

3. あなたは、トランプ政権が、教会をフランシスコ以前のカトリック教会に戻すための手助けをすることができると示唆しておられるように思えます。トランプ政権はどのようにしてそれを達成し、米国のカトリック教徒はどのようにしてこの世界統一主義の「リセット」から世界を救うために働くことができるのでしょうか。

【ヴィガノ大司教】ベルゴリオが世界統一主義の行動計画(アジェンダ)に従属していることは、ジョー・バイデンの当選を積極的に支持していることと同様に明らかです。同じように、ベルゴリオのトランプに対する敵意と大統領への度重なる攻撃も明らかです。ベルゴリオがトランプを主要な敵と考え、「グレート・リセット」を実行できるようにするために取り除くべき障害物と考えているのは明らかです。

このように、一方にはトランプ政権および同政権がカトリック教徒と共通して保持している伝統的な価値観があり、他方には世界統一主義のイデオロギーとその倒錯的、反人間的、反キリスト的、地獄の行動計画(アジェンダ)に従属している自称カトリック教徒のジョー・バイデンの「ディープ・ステート」があります。

「ディープ・チャーチ」を終わらせ、カトリック教会を復活させるためには、教会の指導者たちのフリーメーソン的な世界統一主義の計画への関与の程度が明らかにされなければならないでしょう。これらの人々が行ってきた腐敗や犯罪の性質と、それによって、自分たち自身を脅迫されやすくしていることです。それはちょうど、政治の分野でバイデン自身をはじめとした「ディープ・ステート」のメンバーに同様のことが起こっているようにです。ですから、特にベネディクト十六世の辞任につながった真の動機と、ベルゴリオの選出の裏にある陰謀に関連して、シークレットサービスが保有しているこのような犯罪の証拠が明るみに出て、それによって、教会の支配権を掌握している傭い人たちの追放を可能にすることが期待されます。

米国のカトリック教徒には、この世界規模の転覆を糾弾し、新世界秩序の確立を阻止する時間がまだあります。彼らが次世代のために望んでいるのはどのような将来なのか、社会の崩壊なのか、彼らに考えてもらいましょう。カトリックとして、家族の父と母として、そして愛国者として、彼らが天主の前に、子どもたちの前に、そして国家の前に持っている責任について彼らに考えてもらいましょう。


4. 大きな困難にもかかわらず、平均的な米国人は、私たちの選挙が大規模かつ組織的に盗まれたことをあばくために戦っています。私たちがこの盗みに屈する場合は、私たちの国と世界にとって危険にさらされているものについて、私たちの無頓着な政治家にどのようなアドバイスをなさいますか。

【ヴィガノ大司教】真実は、一定の期間、大多数の者によって否定されたり、一部の者によって永遠に否定されたりすることはあっても、永遠にすべての者から隠されることはありえません。これこそが、過去の大罪とそれを犯した者たちが明らかになるのは避けられないという歴史の教訓です。

そこで私は、政治家たちに呼びかけたいと思います。政治的な忠誠心以上に、真実の擁護者となることを。また、制度の信頼性と人民の代表という権威をそれのみが保証できる不可欠な宝として真実を擁護することを。彼らが受けた委任、彼らが国に奉仕することを誓った宣誓、そして天主の前での道徳的責任と一致するように。私たち一人一人には、御摂理に委任された役割があります。もし米国がこの機会を逃したら、今、米国は歴史から消し去られてしまうでしょう。民主主義の第一の表現である市民が選挙によって選択するということが操作され、妨害されるという考えが大衆の間に広まることを許すならば、米国は不正行為に加担することになり、そのために戦い、その自由を守ってきた国家として米国を見ている全世界の人々の呪いに値することになるでしょう。

5. 王たるキリストの祝日の10月25日付の大統領に宛てた手紙の中で、あなたは「ディープ・ステート」の努力を「闇の子らの最後の攻撃」と述べました。世界統一主義者とそのメディアは、「グレート・リセット」に隠された真の暴君的な計画を隠蔽しようとしています。あなたは、その兆候を盲目的に無視して、人類を世界規模のエリートの支配に服従させようと計画している懐疑論者たちに、何と言われますか。

【ヴィガノ大司教】「グレート・リセット」の計画は、主流メディアを不可欠な同盟者として利用しています。メディア企業は、ほとんどすべてが「ディープ・ステート」の一部であり、将来的に彼らに保証される権力は、その行動計画(アジェンダ)に隷属的に固執することだけに依存していることを彼らは知っています。

陰謀の存在を糾弾する人々を「陰謀論者」と呼ぶことは、どちらかと言えば、この陰謀が存在し、その作者がそれを発見され世論に報告されたことに非常に動揺していることを裏付けているのです。にもかかわらず、彼ら自身こそが「もはや二度と同じには戻らない」と言っているのです【以前の生活には戻らないと一体何故彼らは断言できるのか?】。また「Build Back Better(より良い世直し)」とも言っています。これらは彼らが押し付けようとしている根本的な変化が、パンデミックによって、気候変動によって、そして技術進歩によって、必要とされるようになったと私たちに信じさせるための努力です。

数年前、新世界秩序(New World Order)について語る者は、陰謀論者と呼ばれていました。今日では、ベルゴリオを含む世界の指導者たちはみな、新世界秩序について平然と語り、いわゆる「陰謀論者」らが特定した用語で正確に表現しています。世界統一主義者たちの宣言を読めば、陰謀が存在し、その設計者であることを自負し、社会工学の目的を達成するためにパンデミックの必要性を認めていることを理解するには十分です。

懐疑論者の皆さんにお聞きします。もし今日私たちに提案されているモデルがあまりにも恐ろしいものだとしたら、エリートが国家を完全に支配することに成功したとき、私たちの子どもたちは何を期待できるのでしょうか。父も母もいない家族、ポリアモリー【一夫一婦制ではない関係】、同性愛、性別を変えることができる子ども、宗教の抹殺と地獄のようなカルトの押し付け、中絶と安楽死、私有財産の廃止、健康独裁【霊的・精神的な価値よりも肉体の健康を重視・最優先するという大義のもとでの独裁的な国民支配】、恒久的なパンデミック。これが私たちの望む世界なのでしょうか。あなた自身、あなたの子どもたち、あなたの家族や友人のために、あなたが望む世界なのでしょうか。

私たちは皆、新世界秩序と「グレート・リセット」の推進者が、宗教、家族、生命の尊重と人間の不可侵の権利、国家主権など、私たちのギリシャ・キリスト教文明の不可侵の価値観をどれほど憎んでいるかを認識しなければなりません。

6. あなたは、「ディープ・ステート」と「ディープ・チャーチ」が結託して、トランプ大統領だけでなく、ベネディクト十六世の追い落としをさまざまな方法で企ててきたことを繰り返し警告してきました。セオドア・マカリック以外に、この地獄の同盟の背後にいるのは誰でしょうか、そしてカトリック教徒はどのようにしてそれを弱体化させ、暴くのでしょうか。

【ヴィガノ大司教】マカリックが「ディープ・ステート」と「ディープ・チャーチ」を代表して行動していたことは明らかですが、確かに彼は一人でやっていたわけではありません。彼の活動のすべては、マカリックが昇進させ、他の共犯者に支援された人々によって構成された非常に効率的な組織構造を示唆しています。

ベネディクト十六世の辞任に至った経緯はまだ解明される必要がありますが、「ディープ・チャーチ」のメンバーの一人である故ダンネルス枢機卿は、自分がいわゆるザンクト・ガレン・マフィアの一員だったことを認めており、彼らは本質的にはヒラリー・クリントンの選挙対策責任者だったジョン・ポデスタが、ウィキリークスが公開した電子メールに書いていた「教会の春」をもたらすために活動していたのです。

このように、教会の中心でエリートの利益のために働いてきた、そして今も働いている陰謀家のグループがあります。彼らのほとんどは特定可能ですが、最も危険なのは、自分たちの身元を明らかにしない者、つまり新聞が決して言及しない者たちです。彼らは、もしベルゴリオが彼らの命令に従わなければ、ラッツィンガーのように、ベルゴリオにも辞任を迫ることを躊躇しないでしょう。彼らは、バチカンを引退教皇たちの老人ホームに変え、教皇職を廃止して権力を確保したいと考えています。「ディープ・ステート」において起こっていることと、まさに同じです。私がすでに述べたように、バイデンはベルゴリオに相当するのです。

「ディープ・ステート」と「ディープ・チャーチ」を倒すためには、次の三つのことが欠かせません。

1.まず第一に、世界統一主義の計画がどのようなものであるかを認識すること。そして、この計画がその諸原理、諸手段、諸目的を反キリストの国と共有しているため、この計画が反キリストの国の確立のための道具となるのは、どの程度までなのかを認識すること。

2.第二に、この地獄の計画を断固として糾弾し、教会の牧者たちに、また信徒たちにも、教会を守るように求めつつ、共謀するような沈黙を破ること。天主は、彼らに対して、自らが任務を放棄したことの説明を要求されるでしょう。

3.最後に、私たちは主に祈り求める必要があります。メディアによってだけでなく、ベルゴリオの下にある枢機卿たちや司教たちによって毎日私たちに押し付けられているイデオロギー的な専制政治に対して、私たち一人一人に抵抗する力を与えてくださるようにと。聖ペトロは、「resistite fortes in fide(堅く信仰に立って抵抗しなさい)」(ペトロ前書5章9節)と私たちに警告しています。

もし私たちがこの試練の中で強さを証明できれば、もし私たちが「偽キリストや偽預言者」に誘惑されるのを許さず教会の岩から離れない方法を知るならば、主は、少なくとも今のところは、天主と人に対する闇の子らの攻撃が敗北するのを見ることを許してくださるでしょう。

もし恐れや共謀から、洗礼の約束を否んでこの世の君【悪魔】に従うならば、私たちは彼と共に動かしがたい敗北と永遠の滅びを宣告されることになるでしょう。私は、天主によって自分たちに託された霊魂たちについて、天主の御前で持っている責任を悟らない人々のために震えています。しかし、天主と国家、家族の権利を擁護するために勇気を持って戦う人々には、主がご保護を保証してくださいます。主は、勝利の元后であり、キリスト信者の助けなる至聖なる御母を私たちの側に置いてくださいました。私たちはこの困難な日々の間、聖母の介入を確信して、忠実に聖母に呼び求めるのです。

+大司教カルロ・マリア・ヴィガノ

主の御降誕の八日目
2021年1月1日


私たちもイエズス様に、この一年を既に御捧げ致しましょう

2021年01月22日 | お説教・霊的講話
2021年1月1日(初金)主の御割礼と御降誕の八日目のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父説教(東京)

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、新年の挨拶を申し上げます。旧年中は、皆さんからのたくさんのお祈りと、ご支援を、深く感謝しています。この皆さんの愛徳に、イエズス様が千倍にもして万倍にして返して下さいますように、お祈り申し上げます。

またこの新年が皆さんにとって良い年でありますように、お祈り申し上げます。

イエズス様は、この今年の最初の今日、御降誕の八日目に、割礼を受けました。最初の御血を流されました。

それと同時に、“イエズス”「主は救い給う」という名前で呼ばれる事になります。もちろんこれは誰かが決めた事ではなくて、天主が永遠の昔から決められた、そして天使がその事をヨゼフに伝えた、その名前です。

イエズス様が最初に、このまだ幼かったにもかかわらず、御苦しみを受けられた、そしてその「救世主」という名前に相応しくなった、という事を思って、私たちもイエズス様に、この一年を既に御捧げ致しましょう。イエズス様の聖心に御捧げ致しましょう。

またマリア様に、天主の御母に、マリア様の汚れなき御心を通して、ヨゼフ様を通して、御捧げ致しましょう。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。




イエズス様の十字架のいけにえを罪の償いとして聖三位一体にお捧げするなら最高のお恵みが私たちの国全体に与えられる

2021年01月20日 | お説教・霊的講話
2021年1月17日 ご公現後第2主日 

ドモルネ神父様の説教

小野田神父:愛する兄弟姉妹の皆さん、

私たちは、新しく日本に来られたドモルネ神父様の初ミサに喜びをもってあずかっています。

お説教を聞く前に……皆さんから450環のロザリオと1つの犠牲が(霊的花束として)集められています。これからも神父様を、そして司祭たちをお祈りで支えて下さい。

それでは神父様のお説教を聞きましょう。

ドモルネ神父:父と子と聖霊とのみ名によりて、アーメン。

今日、教会は、私たちをしてマリア様を、特にカナの婚姻において見させています。

これはマリア様の介入の力の強さを思い起こさせるためです。

今日はまた、ちょうどポンマンにおけるマリア様のご出現の150周年目です。

ポンマンというのはフランスの小さな寒村でした。

マリア様がお現れになった時、フランスは非常に困難な時代で、人々は絶望していました。
七名の子どもだけがマリア様を見ました。大人は見ることができませんでした。

マリア様のメッセージは次の通りです。
「子どもたちよ、お祈りしなさい。天主様はすぐにその答えをくださるでしょう。私の息子はその祈りに、み心を動かされるでしょう」
それは希望のメッセージでした。

マリア様はまた、血の色に染まった十字架を子どもたちに示しました。
これは私たちが十字架に架けられたイエズス様の生贄を聖三位一体に捧げることで、私たちの罪の償いとしなさい、との招きでした。
この御出現の効果は、その村全体を守ることでした。そればかりでなく、平和と保護が、フランス全土に与えられました。
7人の子どもたちの祈りが国を守りました。

このポンマンの御出現と日本とは深い関係があります。

1862年、ローマで、長崎の26聖人の列聖式が行われました。
この列聖に続いて、ヨーロッパでは26聖人のチャプレットという信心が広まりました。
このポンマンの住民たちは、このチャプレットを祈る習慣がありました。
ポンマンのこの御出現の最中、彼らは26聖人のチャプレットをお祈りしていました。
ご出現は1871年で、列聖の9年後でした。

天主様は、偶然、たまたま、物事を行われる方ではありません。
聖母はこのポンマンのご出現と日本を結びつけました。
私は、皆さんにぜひ、このご出現の詳しいことを読んでいただきたいと思っています。

私たちがここから得られる教訓とは、もし私たちの心に子どものような純粋さがあれば、もしもマリア様にお祈りするなら、もしもイエズス様の十字架の生贄を、罪の償いとして聖三位一体にお捧げするなら、最高のお恵みが私たちの国全体に与えられるということです。

ポンマンの聖母、我らのために祈り給え。

父と子と聖霊とのみ名によりて、アーメン。








フランシスコ教皇様は、12月8日から来年の12月8日まで1年間、『聖ヨゼフの特別聖年』という事を宣言されました。

2021年01月20日 | お説教・霊的講話
2020年12月27日(主日)御降誕の八日間中の主日

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父メッセージ

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄妹姉妹の皆様、改めて、私たちの主イエズス・キリストの御降誕おめでとうございます、お慶びを申し上げます。そして私たちの主の多くの御恵みが皆さんの元にありますように、お祈り申し上げます。

ところで皆さん、ご存知かもしれませんけれども、この前の12月8日、フランシスコ教皇様は、12月8日から来年の12月8日まで1年間、『聖ヨゼフの特別聖年』という事を宣言されました。

そして、聖ヨゼフに対するお祈りをする事によって、特別の全贖宥が得られる」とか、特別の御恵みが与えられるとされました。

これは有効な、全く正当なもので、私たちはこの機会を逃さずに、たくさんの御恵みを受けたいと思っています。

特に聖ヨゼフが、不変教会、全世界における教会の保護者として宣言されて150周年を祝うこの特別な時ですから、私たちは聖ヨゼフの名誉の為にも、特別のこう信心を行ないたいと思っています。これが私の新年の決心であると同時に、これはとても御摂理に適ったものだと思います。

なぜかというと、天主様は私たちに、色々な出来事を通じて、御自分の意思を伝えるからです。

例えば、聖家族はベトレヘムに行かれましたけれども、なぜかというとそれは、ローマ皇帝が人口調査をしたからです。ですから天主は御自分の家ではなくて、旅の途中でお生まれになりました、ベトレヘムで生まれました。預言を成就されました。

3人の東の博士は、「どこで生まれるのか」という事を、ユダヤの王に聞きに、ヘロデに聞きに行きました。ヘロデというのは当時とても残酷という事で、ローマ人でさえも知っていました。「ヘロデの子供よりも、豚の方が良い」と世界中に知られた事でした。ところで、この3人の博士たちはおそらくそういうことを知っていたにも関わらず、ヘロデの元に「どうしたら良いのですか?」と尋ねます。すると正しい情報を得ました。ヘロデには陰謀があったのですけれども、しかし博士たちは正しい情報を得ました。

私たちは、この御摂理に従って、特に聖ヨゼフの信心を行ないたいと思っています。

もう一つは、私たちはファチマの信心をよくやろうとしています。ファチマの天使の祈りや、あるいは初土の信心、あるいはロザリオの信心をたくさんやっています、今御恵みによって。

ところで、つい最近は聖ピオ十世会の総長が、ロザリオの十字軍も開始しました、「ロザリオをたくさんしなさい」と。特にミサが自由に捧げられるように、それを今やっているところですけれども、つまりこれは、私たちはファチマの信心をやっているのですけれども、ちょうどファチマの最後の御出現の時に、1917年10月13日には、太陽の奇跡が起こって、そこで聖家族が現れて、聖ヨゼフが私たちを祝福されました。

これはとても御摂理的で、私たちの今、現代にも当てはまる事だと思います。聖ヨゼフはきっと、太陽の奇跡を行ないたいと思っているのだと思います。

普遍教会において、全世界におけるカトリック教会において、聖伝の信仰、聖伝のミサ、聖伝の秘跡、聖伝の公教要理、それをもう一度復興させる為に、特別の祝福を与えたいと思っているのだと思います。

ですから皆さん、このこれから来たる1年、聖ヨゼフに対する信心をますます実践する事に致しましょう。そして良いお年を迎えて下さいますようにお祈りします。

聖ヨゼフ、我らの為に祈り給え。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。






日本の常駐司祭となられた、ドモルネ神父様からのメッセージ

2021年01月18日 | お説教・霊的講話

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

2021年1月17日、御公現後第二主日に東京で録画した、小野田神父とドモルネ神父様のメッセージをご紹介いたします。

チャンネル登録をなさいますと、新しくアップされた動画の通知が届くので便利です。チャンネル登録は、ここ「SSPX JAPAN 聖ピオ十世会日本」をご覧ください。


カトリック聖伝のミサ 報告 聖ピオ十世会 Traditional Latin Mass in Tokyo and Osaka SSPX Japan

2021年01月18日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様!

1月17日には、東京の「日本の聖なる殉教者巡回教会」で、ドモルネ神父様の初公開ミサが行われました。奇しくもポンマンの聖母の御出現の150周年でした。御摂理を感じました。

ドモルネ神父様の為の霊的花束として、東京からはロザリオが450環と犠牲一回が捧げられます。愛する兄弟姉妹の皆様に感謝いたします。

ドモルネ神父様は来週の主日には大阪でミサを捧げます。来週の東京では小野田神父がミサを捧げます。

さて、報告ですが、1月1日、東京のミサに来られた方は、子供達も入れて合計60人でした。大阪では、25人でした。
1月2日、東京のミサに来られた方は、子供達も入れて合計23人でした。
1月3日、東京のミサに来られた方は、子供達も入れて合計77人でした。大阪では、27人でした。
1月10日、東京のミサに来られた方は、子供達も入れて合計83人でした。大阪では、25人でした。
1月17日、東京のミサに来られた方は、子供達も入れて合計90人でした。大阪では、20人でした。

【報告】【1月1日】
The total number of attendees in Tokyo today was 60, including children.

10:30 mass
M: 21 (incl. 4 children)
F: 20 (incl. 6 children)
Total: 41 (incl. 10 children)

12:00 mass
M: 14 (incl. 0 children)
F: 15 (incl. 0 children)
Total: 29 (incl. 0 children)

Total of 2 masses (excl. 10 people who participated in multiple masses)
M: 31 (incl. 4 children)
F: 29 (incl. 6 children)
Total: 60 (incl. 10 children)

【報告】【1月2日】
The total number of attendees in Tokyo was 25, including children.

08:30 mass
M: 11 (incl. 1 child)
F: 14 (incl. 2 children)
Total: 25 (incl. 3 children)

【報告】【1月3日】
The total number of attendees in Tokyo today was 77, including children.

10:30 mass
M: 25 (incl. 5children)
F: 29 (incl. 8children)
Total: 54 (incl. 13 children)

12:00 mass
M: 12(incl. 0 children)
F: 19(incl. 2 children)
Total: 31 (incl. 2 children)

Total of 2 masses (excl. 8 people who participated in multiple masses)
M: 37(incl. 5 children)
F: 48 (incl. 10 children)
Total: 77 (incl. 15 children)

【報告】【1月10日】
The total number of attendees at the 3 masses in Tokyo today was 83, including children.

09:00 mass
M: 19 (incl. 3 children)
F: 19 (incl. 5 children)
Total: 38 (incl. 8 children)

11:00 mass
M: 15 (incl. 3 children)
F: 17 (incl. 5 children)
Total: 32 (incl. 8 children)

12:30 mass
M: 7 (incl. 0 child)
F: 12 (incl. 1 child)
Total: 19 (incl. 1 child)

Total of 3 masses (excl. 6 people who participated in multiple masses)
M: 40 (incl. 6 children)
F: 43 (incl. 11 children)
Total: 83 (incl. 17 children)

【報告】【1月17日】
The total number of attendees at the 3 masses in Tokyo today was 90, including children.

09:00 mass
M: 22 (incl. 2 children)
F: 15 (incl. 1 child)
Total: 37 (incl. 3 children)

11:00 mass
M: 13 (incl. 4 children)
F: 24 (incl. 7 children)
Total: 37 (incl. 11 children)

12:30 mass
M: 9 (incl. 1 child)
F: 13 (incl. 2 children)
Total: 22 (incl. 3 children)

Total of 3 masses (excl. 6 people who participated in multiple masses)
M: 43 (incl. 7 children)
F: 47 (incl. 10 children)
Total: 90 (incl. 17 children)









イエズスは私たちの黄金、イエズスは私たちの乳香、イエズスは私たちの没薬、イエズスのご受難と十字架上の死は祈り

2021年01月17日 | お説教・霊的講話
ドモルネ神父様による御公現の祝日の説教

はじめに
この何日か、私たちは御公現の祝日を祝っています。教皇ピオ十一世が王たるキリストの祝日を制定しようと望んだとき、私たちの主イエズスの王権の祝日が典礼年にすでに存在していること、すなわち御公現の祝日があるとして異議を唱える人々がいました。それにもかかわらず、いくつかの正当な理由により、教皇ピオ十一世は、10月の最後の主日に王たるキリストの祝日を追加しましたが、御公現の日がすべての国の王たる私たちの主イエズスの祝日であることは本当です。

私たちの主イエズスの王権
私たちの主イエズスが本当に人類の王であり、その称号によるすべての特権をお持ちの理由を、皆さんはおそらくすでにご存じでしょう。その理由を少し思い出させてください。

私たちの主イエズスが王であるのは、御母である童貞聖マリアと養父である聖ヨゼフを通じてダヴィド王の王家の血を引いておられるからです。ダヴィド王とソロモン王は世界で最も偉大な王のうちに数えられますから、私たちの主イエズスは、その子孫の一人として、高位の王家の血を引いておられるのです。しかし、この王権の称号はユダヤ民族に限定されています。
私たちの主イエズスが全人類の王である理由は、人類よりはるかにまさっておられるからです。実際、主はその肉体およびすべての肉体的資質において完全であり、その霊とすべての能力において完全であり、その人間の霊魂とすべての恩寵と徳において完全です。主は、すべての尊敬と愛と賞賛に値する最も偉大な人間であるという意味で、「王」なのです。

しかし、それ以上に、イエズスは、人間を含む全世界とその中にあるすべてのものの創造主である天主ご自身ですから、人類の王なのです。主は、人間を、個々の被造物としてだけでなく、社会(家族、部族、国家、会社…)の中で生きる必要のある被造物としても創造されたのです。その目的は、存在して完徳に到るためです。ですから、イエズスは、個人としてのすべての人間およびすべての人間社会の創造主にして主人、王なのであり、大きな者も小さな者も、ありとあらゆる人間も、ありとあらゆる人間社会も、主を礼拝し、主に仕え、主に服従する義務を負っているのです。

最後に、私たちの主イエズスが人類の王である理由は、すべての人間が悪魔の力の中に落ち込んでしまった一方で、主は天主に選ばれて人間を贖い、十字架上のいけにえによって実際にそれをしてくださったからです。イエズスは、最初の人から最後の人までの人類のすべての罪を償って、どんな人でも、どんな罪でも、天主の赦しと永遠の救いを得ることができるようにしてくださいました。イエズスが私たちを贖ってくださったので、当然の権利として私たちはイエズスの所有物となっているのです。「あなたたちが贖われたのは、朽ちるものによってではなく、キリストの尊い血によってでした」(ペトロ前書1章18節)。「私たちはもはや自分の所有物ではありません。キリストが大きな代価を払って私たちを買い取ってくださったのです」(コリント前書6章20節)、「私たちの体そのものがキリストの肢体です」(コリント前書6章15節)。

三人の王は、私たちの揺りかごにおいて、通常はアジア人、ヨーロッパ人、アフリカ人を表していますが、彼らは、すべての国々がイエズスのもとに来て、イエズスの前にひれ伏して礼拝し、イエズスの至高にして絶対的な王権を認めることを表しています。王たちとともに、この御公現の期節に、私たちはイエズスへの完全かつ決定的な忠誠を更新しましょう。

今日の国々のルチフェル的な罪
キリストの前で礼拝するこれら三人の王を黙想しながら、今日の国々がキリストを自分たちの王として認めることを拒否し、さらに悪いことには、公然かつ愚かにもキリストと戦っているということを、私たちは悲しく、また恐ろしくさえ感じて、思い起こすことができません。

私は「悲しい」と言います。なぜなら、このような態度は、限りなく深刻な不正義であり、天主に対する忘恩の念を明らかにしているからです。

私は「愚かである」と言います。なぜなら、次の福音書の言葉があるからです。「ある貴族は、自分のために国を得て帰るために、遠い国に行った…が、その市民は彼を憎んでいたので、彼の後に使節団を送ってきて、『この男に自分たちを治めさせない』と言った…」(ルカ19章12節)。世界のどの国がキリストのことを知らないのでしょうか。王たるキリストの権利を公言し、それを実行している国があるでしょうか。バチカンでさえもそうではありません…。そして、ですから、どの国が、主の前で殺されるという私たちの主の警告を気にしないでしょうか。私たちは、フリーメーソンが悪魔の導きの下で、【黙示録の】騎士の乗った馬のようによく活動してきたと言わなければなりません。

キリストを無視したり、否定したりするすべての国々は、天主の第一戒に反する非常に重大な罪を犯しています。ですから、その罪によって、悪魔はこれらの国々をさらに強力に支配し、ますます大きな混乱と不幸と破壊を引き起こすことができるのです。

私たちの宗教や政治行政の指導者たちのこの罪は、私たち一人一人に個人的に影響を与えています。実際、私たちは泡の中に住んでいるのではなく、世界の他の地域から孤立しているのでもなく、何もないところから生まれてきたのでもありません。そうではなく、私たちは宗教的・行政的社会の一員です。ですから、たとえ王たるキリストを否定している私たちの指導者の罪を認めないとしても、これらの社会の一員として、私たちは天主とキリストに与えられた不名誉を共有させられ、そのような行為の結果を少なくとも物質的には負わされるのです。ソドムとゴモラに住んでいたロトに何が起こったかを思い出してみてください。彼は、自分の周りの人々の罪をまったく容認しませんでしたが、それらの町を破壊した火で自分の家や家財を失うのを負わされたのです。

ですから、私たちは次のように言うことはできません。「私たちの指導者たちの不敬虔さや、そのような不敬虔さを助長する宗教の自由の教えについて、私は気にしませんし、私が考える問題でもありません。これらすべての悪しき人々がしたいのなら、彼らが望み、天主によって罰せられることをすべてさせましょう」といったことなどです。もし私たちが主を愛するなら、私たちの指導者の罪が私たちに影響を与えるということを理解するなら、私たちの指導者の不敬虔は「私たちの」問題なのです。本当にそうです。

償い
では、私たちには何ができるでしょうか。祝されし御母マリアが何度も何度も私たちにおっしゃってきたこと、つまり償いです。そのような不敬によって聖三位一体に与えられた不名誉を償うことです。しかし、どのようにして償うのでしょうか。私たちが自分を捨てるなら、それは可能になるでしょう。私たちの最高の犠牲と祈りと苦行はとても限られた価値しかなく、通常はとても不完全なものです。しかし、私たちはあわれみ深い天主によって、償うための適切な手段を与えられています。それは、私たちの主イエズス・キリストご自身です。

皆さんは、三人の王がキリストに黄金、乳香、没薬を献上したことを覚えているでしょうし、大聖グレゴリオが教えたこれらの贈り物の霊的な意味も知っているでしょう。王たちは、イエズスの王権を認めるために黄金を、イエズスの神性を認めるために乳香を、イエズスの人性を認めるために没薬を献上したのです。

しかし、イエズスは天主から人間への賜物、私たちの手で三位一体に捧げるにふさわしい黄金、乳香、没薬となった賜物であると、逆に考えることもできます。イエズスは私たちの黄金です。イエズスはまことの天主にしてまことの人間であり、無限の価値をお持ちです。イエズスは私たちの乳香です。主の祈りは聖三位一体に対してとても甘い香りがあり、天主に完全な礼拝と讃美と感謝を捧げて、赦しおよび助力の恩寵を得ることができます。イエズスは私たちの没薬です。イエズスのご受難と十字架上の死は、世のすべての罪を償う天主への愛の行い、祈りだったのです。

それゆえに、自分の罪、家族の罪、国の罪、教会の指導者の罪を真理で償うことは、私たちの主イエズス・キリストという捧げ物によって可能になりました。私たちがそのようにするとき、私たちは、キリストがご自身の功徳によって得られたものを、自分と他人に具体的に適用するのです。ファチマの天使が三人の子どもたちに教えたことを見てください。「至聖なる三位一体、聖父と聖子と聖霊よ、われ御身を深く礼拝し奉る。世界中のご聖櫃のうちにましまし給うイエズス・キリストのいとも尊き御体、御血、ご霊魂、ご神性を、[イエズス・キリストご自身が受け給う侮辱、冒涜、無関心を]償うために御身に捧げ奉る。イエズス・キリストの至聖なる聖心とマリアの汚れなき御心の無限の功徳によりて、[あわれな罪びとの回心を]御身に願い奉る」。

これは倣うべき模範です。鍵カッコ内の部分を状況に応じて調整すれば、罪を償うため、悪魔の手を追い払うため、私たちの国に降りかかろうとしている天罰をかわすための、単純ながら最も効果的な方法になります。単純ですが…しかし、真摯な、悔い改めの、愛に満ちた心をもって行う必要があります。

ある祈りの方法
最後に、ある祈りの方法について述べておきましょう。それは、短機関銃を使用するようなものです。銃を取り、弾丸を弾倉にセットし、弾倉を銃に装填し、弾丸が尽きるまで引き金を引きます。それに例えてみます。銃を取ります。罪を償い、悪魔が手を出そうとするときに悪魔を追い払うという意向を持ちます。弾丸を弾倉にセットします。上記で説明したように、聖三位一体への償いの祈りを真摯な心で捧げます。銃に弾倉を装填します。日中は「アーメン」と言うたびに、この祈りを更新する意向を明確にします(これを「仮想的な【バーチャルな】意向」と呼びます)。引き金を引いて、弾丸が尽きるまで撃ちます。「アーメン」がもはや祈りではなく、精神と心が消え去って無意味な言葉になってしまったと感じるまで、日中何度でも「アーメン」を祈ります。その後、銃に弾丸を再装填する必要があります。すなわち、注意深さと真摯さと愛をもって、償いの祈りをもう一度はっきりと祈る必要があります。そして続けます。

適切に行われる場合、この祈りの方法の効果のほどをさらに高める必要はありません。そのような「短機関銃」は、悪魔の陣営にどれほどの大虐殺を引き起こすことができるでしょうか。

結論
1月1日は月の初金曜日でした。偶然に起こることは何もありません。ですから、今年はイエズスの至聖なる聖心と一致して、罪の償いを捧げることに熱心に取り組むべきだというのが、御摂理的なしるしではないでしょうか。




2021年1月17日(主日)前後の聖伝のミサの予定:Traditional Latin Mass for January 17, 2021

2021年01月17日 | 聖伝のミサの予定

アヴェ・マリア・インマクラータ!

--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

愛する兄弟姉妹の皆様を聖伝のミサ(トリエント・ミサ ラテン語ミサ)にご招待します。

最新情報は次のカレンダーをクリック
年間の予定はSSPX JAPAN MISSION CALENDARをご覧下さい。

今週末:2021年1月15日(金)16日(土)17日(主日)のミサの予定を再確定します。予定通りです。

【大阪】「聖ピオ十世会 聖母の汚れなき御心聖堂」 大阪府大阪市淀川区東三国4丁目10-2 EG新御堂4階 〒532-0002 (アクセス)JR「新大阪駅」の東口より徒歩10-15分、地下鉄御堂筋線「東三国駅」より徒歩2-3分(地図

 1月15日(金)  17:30 ロザリオ及び告解  18:00 ミサ聖祭

 1月16日(土) 10:00 ロザリオ及び告解  10:30 ミサ聖祭

 1月17日(日) 17:30 ロザリオ及び告解  18:00 ミサ聖祭

1月18日(月)  6:30 ミサ聖祭

【東京】 東京では1月17日(日)のみ会場を変更してミサを捧げる予定です。この主日だけで後は通常に戻ります。ご注意下さい。

住所: 東京都台東区入谷1-27-4 
会場の名前:プラーズ入谷 『入谷ホール』  Special Mass Location-0412.pdf - Google ドライブ

1月17日(日)主日ミサが三回捧げられます。

東京ではドモルネ神父様の新しい任命後の「初ミサ」です。

午前8時20分頃から準備が出来次第、告解の秘蹟を受けることができます。二階です。

09:00 ミサ聖祭 歌ミサ(ライブ中継をいたします)Facebook live

11:00 ミサ聖祭 読誦ミサ
12:30 ミサ聖祭 読誦ミサ

それぞれのミサの間にも告解の秘蹟を受けることができます。二階の告解の部屋に司祭は待機しております。

【お互いに社会的距離を取ることができるように、分散してミサにあずかっていただければ幸いです。】

Ave Maria Immaculata!

My dearest Brethren!

I want to reconfirm the Mass schedule for the weekend of January 17, 2021.

Mass times in Tokyo:
09:00 - Sung mass Facebook live
11:00 - Low mass
12:30 - Low mass
It would help us maintain proper social distancing if you could consider spreading your mass attendance among the three masses.
Mass location:
Address: Plars Iriya 3F, 1-27-4, Iriya, Taito-ku, Tokyo (near Metro Iriya, JR Uguisudani and JR Ueno stations)
Map and directions: Please see the pdf file.

Mass schedule in OSAKA:

Fri, January 15: Holy Sacrifice of the Mass at 18:00

Sat, January 16: Holy Sacrifice of the Mass at 10:30

Sun, January 17: Holy Sacrifice of the Mass at 18:00

Mon, January 18: Holy Sacrifice of the Mass at 6:30 am.





主の生涯で御公現は三度あった。カナの婚宴の神秘。2021年の御公現は特に聖ヨゼフに関係しています。

2021年01月16日 | お説教・霊的講話

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、2021年1月17日は御公現後第二主日です。

「テレワーク」方式ではありますが、皆様にYouTubeで「御公現後第二主日の説教」の動画をご紹介いたします。

この動画が気に入ったら、お友達にもご紹介くださいね。

天主様の祝福が豊にありますように!

トマス小野田圭志神父


イエズス様を愛する人は、残念ながらほんの少数でしかありません。

2021年01月16日 | お説教・霊的講話
2020年12月27日(主日)御降誕の八日間内の主日のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父様御説教(大阪)

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、今日は一年の最後の主日です。この今年は、ほぼ毎週主日にミサが捧げられた事を感謝致します。

そして天主の御恵みによって、聖ピオ十世会の修道院が日本にオープンするという事が総長の意向として命令された事も感謝します。現実にはそれが御摂理によって今遅れているのですけれども、しかし全ての御恵みを感謝致します。

そしてこのミサが、聖伝のミサがいつも日本で捧げられる事ができるように、皆さんのたくさんのご協力と、サポートと、お祈り、犠牲の数々を感謝致します。願わくは聖家族が、天主三位一体が、この愛に何千倍にもして返して下さいますように。


今日は書簡書では、聖パウロがイエズス様が人となったその理由の一つを語っています。

なぜ、天主がこのように人間となったのか。それは、私たちを天主の子供として、養子相続する為であった。そして私たちに子供としての聖霊を、霊を与えて、そして私たちがその聖霊に満たされて、天主を、『アッバ、父よ』と呼ぶ事ができるように。

全宇宙を創った、私たちをはるかに超える存在である天主、無限の隔たりがある方を、私たちが「父」と呼んで、そして私たちがその子供になる。

「子供」という事はつまり、相続人であって、天主の持つ永遠の命と喜びを、遺産相続する権利を持つ。父親というのは子供に、自分の子供に全部を与えようと思っています。一生懸命仕事をして財産を築いて、それを子供に全部与えたい。子供に与委ねたい。その対象に、「愛の対象になっている」という事です。

天主は、人間の心にもその父親の心を与えましたが、そのちっぽけな人間の父親の心でさえも、子供たちに物をあげるのは、何かを与えるのは、どれほどの喜びでしょうか。

天主聖父にとっては、どれほどの喜びでしょうか。想像も超えるものです。

幼きイエズスの聖テレジアによると、「天にまします、我らの父よ」と言った時に、その自分のお父さんのあまりにも優しさの事を思うと、天主聖父はどれほどのものか、と思って、もう祈りができなかった、と言います。

それにもかかわらず、人類は、この良き天主を受けようとしません。この天主の愛を拒みます。拒否します。無視します。今日福音では、その事が、そのドラマが、その悲劇が、語られています。

マリア様にシメオンは言います、「この子は、逆らいのしるしとなるだろう。」

この子によって世界は真っ二つに分かれる。イエズス・キリストを愛する者か、あるいは憎む者か。キリスト者となるか、あるいは反キリストとなるか。そして光の子となるか、闇の子となるか。その二つしかない。

そしてイエズス様を愛する人は、残念ながらほんの少数しかありません。

イエズス様、この人となったイエズス・キリスト、真の天主のその愛を、私たちが受ける事ができますように、イエズス様の側に立つ事ができますように、マリア様と聖ヨゼフにお願い致しましょう。

そして主の御摂理に従って、いつも歩む事ができますように。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。




愛する兄弟姉妹の皆様からの熱いご支援を感謝致します。

2021年01月16日 | お説教・霊的講話
2020年12月27日(主日)御降誕の八日間内の主日のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父様御説教(東京)

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟姉妹の皆さん、クリスマスの御降誕の挨拶をもう一度申し上げます。

今日は今年最後の、ここ東京でのミサです。
今年受けた全ての御恵みを、天主様に、三位一体に、聖家族に感謝致しましょう。

今年は天主様の御摂理によって、思いがけずに、毎週主日にここでミサが行われるようにできたという事を深く感謝致します。

しかも一主日に3回も、ほとんどの主日に捧げられるようになりました。

また総長様の決断で、日本に修道院がオープンする事になりました。オープンそれ自体はもう一人の神父様がいらしていないのでまだ延期になっています。御摂理によってなるべく早く修道院が開かれますように、お祈りをお願い致します。

全てこの世界を動かしているのはこの天主の御摂理です。愛の御摂理ですから、私たちはそれに信頼して、委ねていく事に致しましょう。

そして今年一年、会場の設立や侍者や聖歌や、そしてお手伝いをして下さる全ての皆様に、心から感謝申し上げます。

この聖ピオ十世会のミサは、皆さんの寛大なご支援とお心で、ミサをする事ができるようになっております。

クリスマスの特別献金も、皆様に心から感謝致します。ここで私たちがミサをし続ける事ができるのも、皆さんの暖かいご協力と、そしてサポート、そして援助があるからです。

もっとクリスマスの特別献金をする、という方は、どうぞご遠慮なくまたなさって下さい。心から感謝致します。

もしも皆さんからの援助があればあるほど、それが大きければ大きいほど「今度のミサはどこだ?」と迷わなくても、固定の聖堂を作る事もできます。より良く祭壇を飾る事ができるようになります。皆さんからの熱いご支援を感謝致します。

そして来たる金曜日、初金曜日、1月1日は、守るべき祝日です。ここで主日のようにミサがあります。ミサの時間が2つになっています。10時30分と、12時からです。お間違えのないようになさって下さい。

お正月の三が日はここでミサがありますが、1月1日守るべき祝日は朝、そして2日初土曜日は夕方、そして3日の主日には午前中にミサがあります。

今日書簡の中で、聖パウロは言います、「私たちは子供の霊を受けた。だからこれによって天主の事を、『アッバ、父よ』と呼ぶ。そして私たちはもう奴隷ではなくて、子供である。そしてしもべではなくて、子供である。子供であるという事はつまり、遺産相続人である。」

これこそ、この為にこそ、イエズス様は天主であるにもかかわらず、人間となって下さいました。私たちに天の遺産を与える為です。イエズス様が長男となって、私たちがその兄弟となる事ができました。

世界に色々な宗教がありますけれども、天主の事を、創造主の事を「父」と言うのは、キリスト教だけです。

今日、福音の中ではシメオンが預言します、「この子は、逆らいのしるしとなる。この子を受け入れるか、受け入れないかで、世界は真っ二つに分かれる。そしてこの子を受け入れる人は、光を受け入れる人はもちろん本当の幸せに、しかしイエズス・キリストを受け入れない人は、反キリストは、この対立をする。そして多くの人の心の秘密も、明らかになる、どちらにしても。そしてその為に、多くの人が逆らい、イスラエルの栄えとそして滅びのこの要因となる。」

まさに、イエズス様だけがこの世の救い主で、このイエズス様を救い主として信じるか否かによって、世界は真っ二つになります。今、ますますその事が、世界で明らかになりつつあります。

では、イエズス・キリストの愛の中に深く入って、いつも御摂理に従う事ができますように、お祈り致しましょう。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。







【お知らせ】聖ピオ十世会は東京の「暁の星の聖母」修道院を開設しました the SSPX opened a priory in Tokyo : Stella Matutina.

2021年01月10日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

聖ピオ十世会は、2021年1月2日(初土)を公式の日付として、東京の「暁の星の聖母」修道院を開設しました。常駐司祭はトマス小野田神父(修道院長・日本人)およびエチエンヌ・ドモルネ神父(フランス人)です。

住所は、埼玉県さいたま市見沼区大和田町2丁目820番地3です。(しばらくは黙想会があり、皆様をお迎えできませんが御理解ください。)

1月11日(月)の午後から1月15日(金)の午前中まで「修道院創立司祭黙想会」があります。その間、緊急の場合を除きご連絡はできませんのでご了承ください。

1月17日には、いつもの場所ではなく入谷ホールですが、ドモルネ神父の「初ミサ」(9時と12時)があります(二回目の11時は小野田神父の司式)。

これ以降は二人の司祭が東京と大阪とに交代で行ってミサを捧げる予定です。(これに従って、1月24日以降は、大阪のミサは午前10時半に変更になります。)

ドモルネ神父様の歓迎の霊的花束

「暁の星の聖母」創立のために、日本の霊魂の救いのために働いてくださるドモルネ神父様に歓迎の霊的花束をお渡ししたいと思います。東京と大阪を合算できれば良いと思うのですが、日にちがないためにそれぞれの場所でお渡しいたします。

約束の形式の霊的花束で「ドモルネ神父様のためにロザリオ何環をお捧げすることを約束します」あるいは「その他の祈りの何々を何回します」と、東京の信徒会長に1月10日までに、大阪の場合は1月17日までにお渡しください。

天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)




We have a great joy to inform you that the SSPX opened a priory in Tokyo on the First Saturday, 2nd Janurary 2021: Stella Matutina. The resident priests are Fr Thomas Onoda (prior, Japanese) and Fr Etienne Demornex (French). The address of the house is: Owada-cho 2-820-3, Minuma-ku, Saitama-city, Saitama.

Please be informed that the priests will make a "Priestly retreat of foundation" (from Jan. 11 evening until Jan 15 morning), during which they are not available except for emergency cases. Thank you very much for your understanding.

Sunday Jan 17th, we will have our Masses at Iriya Hall (not at our usual Mass center) where Fr Demornex will offer his "First Mass" (at 9 AM and 12 noon). Fr Onoda will be also present to offer 11 AM Mass, too. From Sunday Jan 24 on, two priests will do the Osaka mission alternatively. At the same time, Osaka Sunday Mass will be moved to 10:30 AM (not in the evening).

SPIRITUAL BOUQUET FOR FR DEMORNEX

We would like to make a spiritual bouquet for Fr. Demornex. We thank you for your generous cooperation. Please kindly submit your pledge to the coordinators of Tokyo or of Osaka by January 17th.

God bless you!
Fr Thomas Onoda

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家庭の鏡、聖ヨゼフ|現代の世界の父親へ、夫婦へ、家族へ聞いてほしいメッセージ

2021年01月10日 | お説教・霊的講話

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、2021年1月10日はイエズス、マリア、ヨゼフ、聖家族の祝日です。

「テレワーク」方式ではありますが、皆様にYouTubeで「イエズス、マリア、ヨゼフ、聖家族の祝日の説教」の動画をご紹介いたします。

この動画が気に入ったら、お友達にもご紹介くださいね。

天主様の祝福が豊にありますように!

トマス小野田圭志神父


--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様をお待ちしております
【最新情報はこちら、年間予定一覧はこちらをご覧ください。】