7月23日突如発表された九電の「熱中症予防プラン」。一家庭に75歳以上の高齢者が1人以上同居の場合は7月と8月の使用電力量料金から10%割り引くというプランです。希望者は電話で申込み、条件をクリアした時に契約成立になります。
高齢者は節約してクーラーを使いたがらないことから、熱中症予防に積極的に使って欲しいという粋な計らいからです。テレビでもラジオでも、専門家はクーラーは一晩中適正温度でつけっぱなしを推奨されていました。
このニュースが朝のテレビで流れたから、さぁ大変!電話が九電になかなか繋がりません。8月1日の検針日までに契約が成立しないと、その月は適応されません。私の場合は対応が早かったので7月分の使用電力量から適応になりました。
捕らぬ狸の・・・で、昨年の7月と8月の使用電力量料金を見るとざっと31000円。3100円割引きの算定をして胸がふくらみました!
と言うことで、この夏の結果が出ました。7、8月分の割引料金は2356円で払った料金は24014円になりました。ありがたいです。
この夏、就寝中も2部屋の寝室がクーラーのつけっぱなしでしたが、昨夏に比べて使用量が少ないのは、孫たちの逗留日数が短かくなったからで、人数が増えると6台が同時稼働しますから。
それに昨今のクーラーは1時間あたりの使用料金が4~8円です。1時間あたり100円もかかっていた50年前を思い出したらゾッとします。
とにかく今年の夏はクーラーは贅沢品でなく必需品と言われています。クーラー無しでは昼も夜中も過ごせません。九電の思いやりに感謝です。