局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ムスコ一家と遊んで 大河の初回見て 初打ちをした

2025-01-09 00:08:25 | 
この年末年始は長い連休が取れた人たちも多かったようで
ムスコも珍しく6日まで休みを取って怒涛の10連休
外国の某リゾート地で過ごしてから我が家へお正月の挨拶に来た

男の子二人は家の中じゃ収まらないので近くの公園でキャッチボールなど


二人ともいい球を投げますよ
ワタシもやってみたら「あれ? こんな下手だったっけ?」と思ったところで
ムスコに「百合子(都知事ですよ)の始球式みてえだな」と言われた

駅まで送って行って駅ビルの屋上で見たのは
今年初めて見た冨士山
こんなところでこんな風景が見られると思わなかった
赤富士(周りが赤いだけ?)っていうのが縁起がいいですね
きぬた歯科の看板が邪魔だw


この日の夜はNHK大河ドラマの初回だった 

初回は一応見てみるワタシここ数年で 頼朝〇 家康✖ 紫式部〇 
家康は2回目で見限り 「光る君へ」は最後まで楽しんだので今度はどうかな?
初回を見て 趣味っぽい~~面白そう~~~ 光る君よりワタシ好みであった。
タイトルロール(あの浮世絵のバックも好き)を見て 宝塚のOGがずいぶん出ているのに気づき (あっ珠城りょう様! 愛希れいか様も出るんだ~!)などと見ていたら なんと なんと! 愛希れいか(朝顔姐さん)は初回で結核で女郎部屋で死んじゃって 寺の片隅に埋められる前に身ぐるみはがれて裸で転がっているという展開にショックを受けた。
宝塚で男役から娘役に転換して成功してトップまで上り詰めた彼女ですよ!
ご覧になってない方はあの姿を見て あのアントワネット役での貫禄とショーでのダンスの華麗さなど想像がつくであろうか? 
ある意味もったいない役者の使い方だけど 敢えてあの時代の「女郎」という哀しい存在 一見華やかだけど裏で多くの女性たちの悲劇があっただろう吉原っていう女性の性を売る場の非人間的な状況を見せるにはあれは必然だったのではないか? れいか様の役者魂にも敬意を表したい。
見て楽しい方では 綾瀬はるかのお稲荷さんも可愛かったし 小芝風花の花魁も色っぽかったしまた大奥で今度は年寄役で出て来る冨永愛さんもかっこよかった。
衣装も光る君の十二単より好きだな~

と その晩大河を堪能した次の日は
今年初めてのゴルフラウンドだった

なんと ムスコと2サムでラウンドである

ムスコ 今月接待ゴルフで1年ぶりくらいにラウンドするらしい
彼はスポーツは好きで大学時代に某競技(マイナー)で世界大会にも出てまだそれを続けたり 高校時代の友達と草野球などもしているが ゴルフはまるで好きじゃないらしい。
社会人になってからは今までは上司が外人 仕事相手も殆ど外資だったので「接待ゴルフ」という文化にも接せずに済んでいたのでゴルフする必要もなかったらしい。
しかし最近ちょっとその状況に変化があって
「今度上司と仕事相手のおエライとゴルフやんなきゃなんねーんだよなー おかん ちょっとラウンド付き合ってくれない?」と頼まれて臨んだのがこの日・・・・

だいたい 「どこでやるの?」「〇〇カントリークラブ」
「誰とやるの?」「ホニャララの✖✖と△△ 俺の上司はスコアは80台前半なんだって」

ひえ~ そんな名門でそんなエライ人と上手な上司と回るんか!! と母驚愕

「まあ おかんと一緒に一度回ったくらいじゃ上手になるわけないだろけどさ なんか これやっちゃダメとかこうやった方がいいよ くらいのマナー的なこと オレわかんないからさ ちょっと見てくんない?」
「途中で飽きたらハーフで帰ってきてもいいから 近くて安いところがいい」

それでムスコが見つけて来たのが 川越の某ゴルフ場 河川敷である
ワタシの周りのマダム~ズは行かなそうな所だ。

着いたらクラブハウスはかなり年期が入っててロッカールームもふ~~む という感じ。
なにより驚いたのは・・・

ゴルフ場まで船で行くのであった
それも高い堤防を自分でゴルフバッグを持って登り降りして船に乗る


最初は「ちょっと面白いね~」なんて言いながら対岸まで運んでもらったが



あんまり良い風景でもないし 水が綺麗でもないので4回も乗って飽きた
ハーフの時はクラブハウスに戻るので2往復した


船も年期が入ってるので その船に周りのオジサン おじいさん(ここは女性が少なかった)に囲まれて乗ってると 前日見た「べらぼう」の影響もあって
「高瀬舟」とか「江戸から遠島の道行」とかろくでもない連想が頭を過ぎってしまったではないか・・・


この日は気温が低くて カートにぶら下がってたバケツの水が凍っていたが 風はまったくなかったので案外身体も慣れてあまり寒さは感じなかった。


コースはまっ平で隣のコースと入り組んでて慣れないうちはピンもわかりにくかったが 木やクリークなんかも適度に配置されてて戦略も求められるコースだった
混んでて多少詰まったけど 打ち込まれることもなかった。
ただ若くて力があって下手なオトコと回るのってね~
ドライバーはフェードする セカンドは当たればどこまでも飛ぶけどチョロもする アイアンの距離も一定しない・・・
見てても見失うボールの行方 探したりなんだりでいつのも倍くらい歩いた(走ったし)
「おかん いいなあ まっすぐ飛んで」
「そりゃ~ あんたとは年期が違うんだよ~」






この日は昼食付だったが メニューはどれも「がっつり男飯」風で 味は良かった。



後半ハーフもまた走らされ もう飽きてパターも適当にすぐ打とうとするムスコに
「飽きてもそれを見せない方がいいよ 80前半で回る上司なんてマジにゴルフやる人なんだろうから 少しはアンジュレーションくらい読みなよ 読めなくてもいいから真摯にやってる風をしないと・・・」とか
「プレイファストは絶対ね クラブは2・3本持って走れ」とか 「そこに立っちゃだめ!神経質な人には嫌がられるよ」 とか
ムスコにこれだけ何か教えたのは中学受験時のサピックスの宿題以来だ・・・w

とはいえ 久しぶりに、ムスコと往復の車の中なども含めて二人で半日過ごして 普段聞けない彼の仕事の事やこれから動向 家族への想いなど聞くことができて面白い一日になった。  
ゴルフ場にしてもマダム~ズたちは嫌がりそうだが ムスコと二人で回るにはここもいいかもしれない。
高い堤防の階段の上り下りができるうちですな・・・

コメント (2)
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