局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

幼児と外食

2015-02-17 23:15:22 | 日々の生活
日曜日、M子の美容院に付き合う。表参道のワタシが紹介した店。
子供が小さい時には美容院とか近場になりがちだけど、やっぱりおしゃれ心も大切にして欲しい。
そのためには私も協力である。

その時間は孫ちんをムスコと一緒にお守りをして、終わった後には近くの子供の本の店へ。
ここは授乳室もあるしおむつ替えもでき、自然食レストランも併設してあるのである。

日曜で時間も一番混んでる時間帯、レジの前には10人くらい並んでいたが、授乳にも時間がかかるのでワタシとドラが並んで席をとっておくことにした。




ここは二回目かな。知り合いに出産祝いには絵本をプレゼントすることが多いので、児童書売り場にはよく来るのだが、そのついでに寄ったことがある。

でも改めて子連れで来てみたら、そんなに子供向けにできているわけじゃなかった。レジの案内もそっけないしテーブルの間隔も狭いのでベビーカーが通るのもそうスムーズではないし、子供椅子にはベルトもない。

食器はごく普通の白無地、「地球のためにおかわりも同じ食器で」とのただし書きあり。なんかこういうイチイチの小理屈がピリッと神経に障る。
素直じゃなくてすんませんな。



自然食がウリなので野菜ものが多い。味は薄味。お約束の玄米。
まずくはないけどおいしくもない。たとえて言えば、有料老人ホームの給食の味である。(伯母の入所しているところに遊びに行って食べたことがある)ランチは1200円(コーヒーやデザート頼むと別料金で2000円超え)ケーキもカボチャとかサツマイモとかの自然素材。見るだけでモソモソした食感と味も想像できるが健康的なのであろう。
おかわり自由とあるが、セルフブッフェ方式なので品切れしていたレンコンの天ぷらを食べたかったが、またあの列に並ばなければならないとなるとめんどくさくてあきらめた。(一番おいしそうだったのに)

しかし、こういうコンセプトをありがたがって並んでまで食べる都会人?ってのもちゃんと存在していて繁盛している。
レストランのそばにはオーガニックをうたった野菜なんかも売ってるが高い。
こういう都会のど真ん中で オサレ商売をしてる人たちがこういうモノを買うのであろう。

途中でドラが「オレ、どうもここの雰囲気は馴染まない気がする」と言い出したのでワタシは内心苦笑した。

もともと主宰のあの方が苦手だからである。主義主張はともかく あの髪型と小説はないわ~
こういう母の感覚が、別に言葉で伝えなくてもドラに伝わっちゃうのね。

子供の図書コーナーも悪くはないが玉石混交。
昔渋谷に「童話屋」って小さな児童書の店があったけど、あの品ぞろえは素晴らしかった。あそこが閉店してからここに来るようになったけど、童話屋さんはただただ珠玉の品ぞろえだった。







コメント (2)
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