局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

着物で熟女会

2015-02-21 00:29:44 | 着る
昨日はこちらにもコメントを寄せてくださるYUMAMA奥様とお出かけ。去年のあじさいの季節には鎌倉を案内していただいたのだけど、今度の熟女会は着物でお出かけをコンセプトにして私が提案させていただいた。

まず待ち合わせしてからランチへ 


こちら ビストロ シロ ☆  魚料理がメニューの中心のビストロである。ランチはサラダ メイン パン デザート コーヒーのコース。量も結構あってお値打ち。なかなかおいしかった。





 おいしかったよ、とワタクシ(この日は紫のちりめん地にかんざしの型押しの着物とオレンジ系の幾何学模様の袋帯)


つぎに行ったのがこちらの美術館

 ☆  日本画の収集で有名なところである。

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企画展示が「花と鳥の万華鏡」

美術館というと外国で見たりとか、国内で見る時は他の国の美術館の作品のピックアップされたものを人だかりの中で垣間見る・・なんてことが多いのだけど。日本の中でもこんなにも素敵な作品、落ち着いた空間があるんですよね。

恵比寿と広尾のちょうど中間くらい?ちょっと歩くけど良いところだった。



鑑賞のあとにはミュージアムショップに
YUMAMAさんはこちらの速水御舟のレプリカを額とともにお買い上げ。御舟がお嬢さんの初節句のために描いた絵だそうだ。良いお買いもの。

まだ時間があったので今度はガーデンプレイス方面まで歩いて

 ☆  こちらのカフェへ



スポーツカフェと銘打っていてウエイトレスはショートパンツのスタイルの良い女の子たちなんだけど、昼間は意外に落ち着いているし、空いていてのんびりできる穴場である。

 深層の奥様オーラをかもしだすYUMAMAさん 落ち着いた珊瑚色の菱型の江戸小紋と雪輪のシルバーの袋帯

ここでおしゃべりタイム。知り合ってからの時間はそう長くはないんだけど、家族構成や趣味など通じ合うところがたくさんあるのでお会いするたびに楽しい時間を過ごさせていただいている。



共通のお土産はこちら。

美術館を出てから、二人で買ったキンカンと辛み大根である。
(なぜこんな街中にこのようなお店が?)とびっくりした八百屋さんが広尾のど真ん中にあるのである。
ちょっと珍しいものもあるし、新鮮そうだし、産地は日本。このキンカンもオーガニックとかでちょっと小さ目だけど甘味があっておいしかった。

多分ご夫婦の八百屋さんが

「着物でおでかけですか? いいねえ」
「可愛わねえ」など褒めてくれるのを

「いえいえ 可愛いなんて年じゃないんですっ!」とあわてて否定してしまうのも共通項。
確かにこの年(同い年)して可愛いって言われりゃ身の置き所がなくなりますがな。


帰り道にこの時のキンカンが手にくいこんだけど根性で持ち帰ったのは主婦のサガってもんである。

確か、鎌倉で遊んだ時も、地元の八百屋さんで山椒の実を買って帰ったっけ。 



コメント (2)
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