先週土曜日のこと、ワタシと観劇仲間のMちゃんは23区北の方へ向かう乗りなれない路線に乗っていた。
我が畏友 舞台友N。都内の公立学校に専科の教師として教えている彼女の授業を一度見学(野次馬というか好奇心というかノリで)したかったので、その日の公開授業を招いてもらったのである。学校の受付には 招待客 ○○先生とワタシの名前が書いてあった。ぷぷっ
具体的には書けないが低学年の音楽の授業であった。フェンディのパンツと総レースの純白のブラウスでグランドピアノの前に座ったNは教室の後ろの父母たちの目にも、まるで臆することなく、彼女らしい しめるところは締め、楽しませるところは楽しませる授業を展開していた。
びっくりすることには、彼女の教えているクラスの子供たちの合唱の完成度の高さであった。裏声も出させる歌を選んでの二重唱。音程もリズムもきちんととれて、強弱も感情も入れて表現できる子供たち。
そしてが行の音が汚いとピアノを停めて注意するN 私たちの小学校の時の音楽の教師で鼻濁音まで注意してくれた教師はいなかったと思う。
そして、合唱、鍵盤ハーモニカと指導がうつる際も 準備にダラダラさせずにピアノで行動を起こさせる決まりの曲をひきながらさっさと準備させて飽きさせる時間を作らない。ぴしっとさせるけど鍵盤ハーモニカの準備や片付けの際にはゲームのBGMの音楽を弾いてみたり、子供たちが集中するコツをわきまえている。
45分があっというまだった。
終わって父兄が遠巻きにしている中、さっさとNのそばに寄って
「先生、素晴らしい授業でした! ワタクシの方でもこれから先生の授業運びを参考にさせていただきます」と大げさに褒めたら、他の父母たちもおずおず寄ってきて
「家の子も、先生に教えていただくようになったので音楽が好きになりました・・・」とか
「鍵盤ハーモニカの検定も一生懸命うちで練習してます」とか 言いに来たので 私もNのためにGJをしたと思う。嘘じゃないもんね。これから孫の音楽教育に役立ちそうだしさ・・・w
そしてその後は授業が終わったNと落ち合い 三人でお茶してからMちゃんと別れて、Nと一緒にこの日のメイン行事へ・・・
友人のマンションで行う定例のワインの宴である。
今回はス○インの宴。 もともと、あるスクールの同期の私たち。その先生の授業がとても楽しくて、一緒に学んだメンバーもとてもノリが良くて、別れがたくて、時々こうやってそのうちのメンバーの一人の都心のマンションを借りて、ワインのテーマを決めて、それにあう食材や料理を持ち寄って、ほぼ半日かけて飲み食いを楽しむというステキすぎる会なのである。
ワタシとNが長老で、先生や他の生徒は30、40代の若者たちだが、BBA二人をマダムと呼んで仲間にいれてくれているのである。
ホント良い子たちでありがたい。
マンションに着いたら、先生とこちらの住民が仕度をしていた。先生は食前酒に入れるオレンジを切っている。
イイオトコがエプロンをしてキッチンにたつ姿ってのはなんて良いものなんでしょうねぇ。

最高峰のカヴァもいい具合に冷えている



まずこれで乾杯して

シードルで軽く始める

わざわざ新潟からこのために上京してくる♀の近所で取れたてのナスの天ぷら 枝豆もおいしい

タコのガリシア風

グラモナの泡は

★ お取り寄せ生ハムと この生ハムの良い具合の燻製の香り!

オンダリヴィアの微発泡白ワイン これ趣味な味だったな

ホワイトアスパラをカルボナーラ風に調理 わざわざ築地まで行って買ってきた極太アスパラだそう。黒こしょうをぴりっと利かせるのがミソ

ルエダのベルデボ

海老のアヒージョ 直前までピチピチ行ってた海老ちゃん。この残りのオイルをメゾン・カイザーのパンにつけて食べるのもステキな組み合わせだった。

へレスのシェリー 芳醇だったな

アジのパン粉焼きは こちらの住人作 彼女も料理好きで気の利いたおつまみの名人である

赤に入った ガルナッチャ、カベルネ

これはワタシ作のスパイシーチキンとチーズポテトのアンチョビ風味と合わせて

ラマンチャとリオハのテンプラリーニョ100%の赤は


ローストビーフとベストマッチ


ここで先生、キッチンにまたもや立って、持参のパエリア鍋で作り始める。大きなあさりも築地調達。このパエリアはサフランは入れないでアサリのエキスの香りと味を味わう感じ。ス○インの美食倶楽部で習ってきた調理法だそうだ

ちょっと赤を休んでパエリアに合わせるために ニュージーの白を開ける

そして この日のメインのワインは

こちら スペ○ンのロマネ・コン○ィと呼ばれるUnico Riserva Especial


ここまで辿りつくまでに お気づきでしょうが、相当飲んでおります。しかし、やっぱりこのワインはすごかった。
20年~30年の年を経て瓶の中で静かに熟成されたまろやかなバランス。
ワタシはどっちかというと南より北のほうのキリっとしたワインの方が好みなんだけど これを飲んで「ス○イン、すごい。まいりました」と思いましたでございます。
もう私はほぼリタイアしたが、なおも飲み続ける若い衆
これも結構高級らしいが、ウニちゃんの後だとタンニンががっつりすぎた。もうちょっと置いた方がよかったかも。

この日はこのライナップに加えてあと二本だったかな ちなみに9人だから 一人一本以上飲んだことになる。二時から始めてお開きが10時過ぎだからゆっくりペースだけど。
ワタシはこの日はウ○ンの力で二日酔い予防、玄米酵素で代謝促進を狙って事前に飲んでおいた。これが功を奏したか、この日は最後までお酒も料理も食べられたけどね。それにしてもよく飲んだもんだす。

しかし午前中の奮闘もあったかつぶれた人一人

舞台友N 涅槃のポーズ
このお仲間の美味しい酒と料理を求める手間暇惜しまなさがとても好き。
お酒は酔うためのものじゃなく、料理をひきたてて より美味しくいただくものだってスタンスが共通項である。
そりゃー 時々飲み過ごして失敗もしてきたんだろうけど、この時間とそんなコンセプトを楽しめるために、これからも健康でいたいと思うし、外食で美味しいものにめぐりあった時など、どうやって作るんだろう?とかどんなお酒が合うかしら?などと考える機会が増えた。
我が畏友 舞台友N。都内の公立学校に専科の教師として教えている彼女の授業を一度見学(野次馬というか好奇心というかノリで)したかったので、その日の公開授業を招いてもらったのである。学校の受付には 招待客 ○○先生とワタシの名前が書いてあった。ぷぷっ
具体的には書けないが低学年の音楽の授業であった。フェンディのパンツと総レースの純白のブラウスでグランドピアノの前に座ったNは教室の後ろの父母たちの目にも、まるで臆することなく、彼女らしい しめるところは締め、楽しませるところは楽しませる授業を展開していた。
びっくりすることには、彼女の教えているクラスの子供たちの合唱の完成度の高さであった。裏声も出させる歌を選んでの二重唱。音程もリズムもきちんととれて、強弱も感情も入れて表現できる子供たち。
そしてが行の音が汚いとピアノを停めて注意するN 私たちの小学校の時の音楽の教師で鼻濁音まで注意してくれた教師はいなかったと思う。
そして、合唱、鍵盤ハーモニカと指導がうつる際も 準備にダラダラさせずにピアノで行動を起こさせる決まりの曲をひきながらさっさと準備させて飽きさせる時間を作らない。ぴしっとさせるけど鍵盤ハーモニカの準備や片付けの際にはゲームのBGMの音楽を弾いてみたり、子供たちが集中するコツをわきまえている。
45分があっというまだった。
終わって父兄が遠巻きにしている中、さっさとNのそばに寄って
「先生、素晴らしい授業でした! ワタクシの方でもこれから先生の授業運びを参考にさせていただきます」と大げさに褒めたら、他の父母たちもおずおず寄ってきて
「家の子も、先生に教えていただくようになったので音楽が好きになりました・・・」とか
「鍵盤ハーモニカの検定も一生懸命うちで練習してます」とか 言いに来たので 私もNのためにGJをしたと思う。嘘じゃないもんね。これから孫の音楽教育に役立ちそうだしさ・・・w
そしてその後は授業が終わったNと落ち合い 三人でお茶してからMちゃんと別れて、Nと一緒にこの日のメイン行事へ・・・
友人のマンションで行う定例のワインの宴である。
今回はス○インの宴。 もともと、あるスクールの同期の私たち。その先生の授業がとても楽しくて、一緒に学んだメンバーもとてもノリが良くて、別れがたくて、時々こうやってそのうちのメンバーの一人の都心のマンションを借りて、ワインのテーマを決めて、それにあう食材や料理を持ち寄って、ほぼ半日かけて飲み食いを楽しむというステキすぎる会なのである。
ワタシとNが長老で、先生や他の生徒は30、40代の若者たちだが、BBA二人をマダムと呼んで仲間にいれてくれているのである。
ホント良い子たちでありがたい。
マンションに着いたら、先生とこちらの住民が仕度をしていた。先生は食前酒に入れるオレンジを切っている。
イイオトコがエプロンをしてキッチンにたつ姿ってのはなんて良いものなんでしょうねぇ。

最高峰のカヴァもいい具合に冷えている



まずこれで乾杯して

シードルで軽く始める

わざわざ新潟からこのために上京してくる♀の近所で取れたてのナスの天ぷら 枝豆もおいしい

タコのガリシア風

グラモナの泡は

★ お取り寄せ生ハムと この生ハムの良い具合の燻製の香り!

オンダリヴィアの微発泡白ワイン これ趣味な味だったな

ホワイトアスパラをカルボナーラ風に調理 わざわざ築地まで行って買ってきた極太アスパラだそう。黒こしょうをぴりっと利かせるのがミソ

ルエダのベルデボ

海老のアヒージョ 直前までピチピチ行ってた海老ちゃん。この残りのオイルをメゾン・カイザーのパンにつけて食べるのもステキな組み合わせだった。

へレスのシェリー 芳醇だったな

アジのパン粉焼きは こちらの住人作 彼女も料理好きで気の利いたおつまみの名人である

赤に入った ガルナッチャ、カベルネ

これはワタシ作のスパイシーチキンとチーズポテトのアンチョビ風味と合わせて

ラマンチャとリオハのテンプラリーニョ100%の赤は


ローストビーフとベストマッチ


ここで先生、キッチンにまたもや立って、持参のパエリア鍋で作り始める。大きなあさりも築地調達。このパエリアはサフランは入れないでアサリのエキスの香りと味を味わう感じ。ス○インの美食倶楽部で習ってきた調理法だそうだ

ちょっと赤を休んでパエリアに合わせるために ニュージーの白を開ける

そして この日のメインのワインは

こちら スペ○ンのロマネ・コン○ィと呼ばれるUnico Riserva Especial


ここまで辿りつくまでに お気づきでしょうが、相当飲んでおります。しかし、やっぱりこのワインはすごかった。
20年~30年の年を経て瓶の中で静かに熟成されたまろやかなバランス。
ワタシはどっちかというと南より北のほうのキリっとしたワインの方が好みなんだけど これを飲んで「ス○イン、すごい。まいりました」と思いましたでございます。
もう私はほぼリタイアしたが、なおも飲み続ける若い衆
これも結構高級らしいが、ウニちゃんの後だとタンニンががっつりすぎた。もうちょっと置いた方がよかったかも。

この日はこのライナップに加えてあと二本だったかな ちなみに9人だから 一人一本以上飲んだことになる。二時から始めてお開きが10時過ぎだからゆっくりペースだけど。
ワタシはこの日はウ○ンの力で二日酔い予防、玄米酵素で代謝促進を狙って事前に飲んでおいた。これが功を奏したか、この日は最後までお酒も料理も食べられたけどね。それにしてもよく飲んだもんだす。

しかし午前中の奮闘もあったかつぶれた人一人

舞台友N 涅槃のポーズ
このお仲間の美味しい酒と料理を求める手間暇惜しまなさがとても好き。
お酒は酔うためのものじゃなく、料理をひきたてて より美味しくいただくものだってスタンスが共通項である。
そりゃー 時々飲み過ごして失敗もしてきたんだろうけど、この時間とそんなコンセプトを楽しめるために、これからも健康でいたいと思うし、外食で美味しいものにめぐりあった時など、どうやって作るんだろう?とかどんなお酒が合うかしら?などと考える機会が増えた。