今年がもう半分も終わろうとしている。
年々時間のたつのが速く感じられるなぁと思っていたら、ヨガの先生からジャネーの法則と言うのを聞いた。ご存じの方も多いと思うけど
ジャネーの法則は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。
簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。
なんだか非常に納得できる法則である。
しかし体感時間は短いものの、今年上半期は色々めでたい方面の変化が多かった。
大きいことでは孫2の誕生とムスメの結婚。あとは姑の癌の完治と施設へ引っ越して馴染んだこと、ムスコが希望部署に異動になったこと など。
去年はこれらのことの先が見えなかったりなかなか好転せずに歯がゆい思いもしていたので ああ 今年はいい年になったなあ、良かったなあなどと思っていた所ですね・・・
好事魔多し と 昔の人はよく言ったもんだ!
小さい不運が結構起こるのよね、ここのところ...
その1 なくしもの 孫2誕生付近で大事なモノを二つ失くした。一つは義母の介護保険証。施設に入ったので管轄が変わって保険証が更新された。
それをケアマネさんに預けてコピーを取ってそのままワタシのバッグに入れたまでは覚えているのだが、義母の部屋に返そうと思っているうちにどこかにいってしまった。
これはまだいい(のか?)六月に介護の見直しがあって、新しいものが発行されたから。
そして今まいっている失くしもの 孫2の誕生日三日前、生まれるかもしれないとゴルフコンペの真っ最中にムスコから電話があり、あせって帰宅してから10分で仕度をしてムスコ宅に孫1のお守りのために泊まりに行ったことはここにも書いた。
その際にムスコの家の鍵と勘違いして掴んで持って行ってしまったのが、2月に買い替えた愛車Qちゃんのスペアキーである。
冷静になってから「あら、間違っちゃった」と思ってそのままバッグにしまって家に持って帰ったはずが・・・
どっこを探してもないのである。 バッグ、車の中、服のポケット・・・ あれから二か月、まだ出て来ない。
そして このキー、持っていればキーレスで開閉できるのに加え、ナヴィの設定や車のwifiにつなぐスマホの設定など、それぞれのキー別に記憶しているらしいのである。 それを失くしてしもた。
おそるおそるディーラーにキーの値段を聞いたら 36000円とのこと 嗚呼・・・ あまりに脱力してまだ作っていない。
オットも乗るので不便なことこの上ない。
その2 壊しもの 一週間ほど前に小雨が降っていたので傘を持って家を出た。しかし時間がギリギリだったし、そう濡れるほどじゃないかもと思って駅まで自転車に乗って行くことにして、長傘を自転車のハンドルにかけてペダルを踏んでしばらくした時・・・・ バキバキという音がして自転車が何かにつまづいたがごとくつんのめりそうになって止まった。傘が前輪に挟まったのであった。
あれれと思って降りたらスポークが四本ブラブラ外れていた。
ちょうど駅と家との中間で、それを押して家に帰って出直すと完全に遅刻するので、無理やりスポークを他の健全なスポークにらせん状に巻きつけて、どうにか駅まで持ってくれよと祈りながら乗っていった。
自転車置き場についてほっとしたら雨脚が強くなってきて、やれやれと思って傘をさしたら途中で折れていたw この傘はトールペイントに凝ってた頃に自分で絵付けして、かなり気に入っていたものだったのに・・・・ 嗚呼 ここでも脱力
ちなみに自転車は、晴れてから回収して自転車屋に持ち込んだ。タイヤ交換かと思っていたら、地元の名人芸の自転車屋のオジサンは一本400円で綺麗にスポークを伸ばしてつないで1600円で治してくれた。
そして先週の壊れ物。 一年ほど前に買って、毎日愛用しているパナソニックのコーヒーメーカー。ムスコが美味しいからとプレゼントしてくれた、神田の自家焙煎の豆をセットして、四杯分の水を入れてスイッチをオンした朝。
そしてそのまま朝食を作り、コーヒーをそれぞれのカップに注ごうとしてポットを見てみたら・・・
溜まってないのである。そして機械の下にコーヒーがあふれ、ポタポタ床に垂れているのである。
「あら~ コーヒーメーカーの調子が悪い」と訴えたワタシに応えてオットも蓋の位置が悪いのか、水のセットが甘かったのか 色々やってみた。
オットが出かけてから、今度は大丈夫と思って一人分をセットしてスイッチを入れたら、またもやあふれ出るコーヒー・・・
う~~~ん どないしよう 一年で故障か・・・ と思ってちょっとだけ底にたまったコーヒーポットを持ち上げたら・・・ なんのことはない、ガラスのポットの底にひびが入っていてそこからポタポタ垂れていたのであった。 それにしても嗚呼・・・
これはすぐにアマゾンでポットだけ注文して(2100円であった)次の日にゲットできたので良かったが・・・
こうやって省みると 不運というか自分が不注意なんじゃないかと思うしかないが、言い訳すると許容範囲を超えて忙しかったのである。
色々家族の用事が入って、時間の余裕がないにもかかわらず、今までと同様に仕事と飲み会とゴルフの回数は減らさないようにして、ギリギリこなせるじゃんと悦に行っていたのである。やっぱりひずみが来るのよね。
まあ自転車の件はもっと運が悪かったら大けがしたかもしれなかったので不幸中の幸いかもしれないけどね。
いい加減にせーよ。少しはセーブしないと大変なことになるよという神様からの警告だと思って心しようとは思っているけど。
年々時間のたつのが速く感じられるなぁと思っていたら、ヨガの先生からジャネーの法則と言うのを聞いた。ご存じの方も多いと思うけど
ジャネーの法則は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。
簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。
なんだか非常に納得できる法則である。
しかし体感時間は短いものの、今年上半期は色々めでたい方面の変化が多かった。
大きいことでは孫2の誕生とムスメの結婚。あとは姑の癌の完治と施設へ引っ越して馴染んだこと、ムスコが希望部署に異動になったこと など。
去年はこれらのことの先が見えなかったりなかなか好転せずに歯がゆい思いもしていたので ああ 今年はいい年になったなあ、良かったなあなどと思っていた所ですね・・・
好事魔多し と 昔の人はよく言ったもんだ!
小さい不運が結構起こるのよね、ここのところ...
その1 なくしもの 孫2誕生付近で大事なモノを二つ失くした。一つは義母の介護保険証。施設に入ったので管轄が変わって保険証が更新された。
それをケアマネさんに預けてコピーを取ってそのままワタシのバッグに入れたまでは覚えているのだが、義母の部屋に返そうと思っているうちにどこかにいってしまった。
これはまだいい(のか?)六月に介護の見直しがあって、新しいものが発行されたから。
そして今まいっている失くしもの 孫2の誕生日三日前、生まれるかもしれないとゴルフコンペの真っ最中にムスコから電話があり、あせって帰宅してから10分で仕度をしてムスコ宅に孫1のお守りのために泊まりに行ったことはここにも書いた。
その際にムスコの家の鍵と勘違いして掴んで持って行ってしまったのが、2月に買い替えた愛車Qちゃんのスペアキーである。
冷静になってから「あら、間違っちゃった」と思ってそのままバッグにしまって家に持って帰ったはずが・・・
どっこを探してもないのである。 バッグ、車の中、服のポケット・・・ あれから二か月、まだ出て来ない。
そして このキー、持っていればキーレスで開閉できるのに加え、ナヴィの設定や車のwifiにつなぐスマホの設定など、それぞれのキー別に記憶しているらしいのである。 それを失くしてしもた。
おそるおそるディーラーにキーの値段を聞いたら 36000円とのこと 嗚呼・・・ あまりに脱力してまだ作っていない。
オットも乗るので不便なことこの上ない。
その2 壊しもの 一週間ほど前に小雨が降っていたので傘を持って家を出た。しかし時間がギリギリだったし、そう濡れるほどじゃないかもと思って駅まで自転車に乗って行くことにして、長傘を自転車のハンドルにかけてペダルを踏んでしばらくした時・・・・ バキバキという音がして自転車が何かにつまづいたがごとくつんのめりそうになって止まった。傘が前輪に挟まったのであった。
あれれと思って降りたらスポークが四本ブラブラ外れていた。
ちょうど駅と家との中間で、それを押して家に帰って出直すと完全に遅刻するので、無理やりスポークを他の健全なスポークにらせん状に巻きつけて、どうにか駅まで持ってくれよと祈りながら乗っていった。
自転車置き場についてほっとしたら雨脚が強くなってきて、やれやれと思って傘をさしたら途中で折れていたw この傘はトールペイントに凝ってた頃に自分で絵付けして、かなり気に入っていたものだったのに・・・・ 嗚呼 ここでも脱力
ちなみに自転車は、晴れてから回収して自転車屋に持ち込んだ。タイヤ交換かと思っていたら、地元の名人芸の自転車屋のオジサンは一本400円で綺麗にスポークを伸ばしてつないで1600円で治してくれた。
そして先週の壊れ物。 一年ほど前に買って、毎日愛用しているパナソニックのコーヒーメーカー。ムスコが美味しいからとプレゼントしてくれた、神田の自家焙煎の豆をセットして、四杯分の水を入れてスイッチをオンした朝。
そしてそのまま朝食を作り、コーヒーをそれぞれのカップに注ごうとしてポットを見てみたら・・・
溜まってないのである。そして機械の下にコーヒーがあふれ、ポタポタ床に垂れているのである。
「あら~ コーヒーメーカーの調子が悪い」と訴えたワタシに応えてオットも蓋の位置が悪いのか、水のセットが甘かったのか 色々やってみた。
オットが出かけてから、今度は大丈夫と思って一人分をセットしてスイッチを入れたら、またもやあふれ出るコーヒー・・・
う~~~ん どないしよう 一年で故障か・・・ と思ってちょっとだけ底にたまったコーヒーポットを持ち上げたら・・・ なんのことはない、ガラスのポットの底にひびが入っていてそこからポタポタ垂れていたのであった。 それにしても嗚呼・・・
これはすぐにアマゾンでポットだけ注文して(2100円であった)次の日にゲットできたので良かったが・・・
こうやって省みると 不運というか自分が不注意なんじゃないかと思うしかないが、言い訳すると許容範囲を超えて忙しかったのである。
色々家族の用事が入って、時間の余裕がないにもかかわらず、今までと同様に仕事と飲み会とゴルフの回数は減らさないようにして、ギリギリこなせるじゃんと悦に行っていたのである。やっぱりひずみが来るのよね。
まあ自転車の件はもっと運が悪かったら大けがしたかもしれなかったので不幸中の幸いかもしれないけどね。
いい加減にせーよ。少しはセーブしないと大変なことになるよという神様からの警告だと思って心しようとは思っているけど。