昨日の夕方
一時帰国して家に泊まっているムスメ(外出中)とオット(帰宅中)の夕ご飯でも作ろうと、一人、冷蔵庫の野菜室をのぞきこんでいる時のことであった。
「おかん 今家に居る? 今 M子(ヨメ)の家から東京に帰ってる途中なんだよ。飯食わしてくれる?」とドラからであった。
そりゃあ 三人分が四人分になるくらいはなんてことはない。
「いいよ。何時頃来れる? 今どこ?」
当然ワタシは新幹線で帰ってくる途中くらいかな? もう都内に入ったのかな? くらい思って聞いたわけですね。
「ん~? 今どのへんだろな? 今、チャリで帰ってきたからさ。」
「んなに~? なんつった? チャリ~~?」
「そそ あと一時間はかかんないと思う じゃあね」ガチャ
じゃあね じゃねえっての。
M子実家は箱根駅伝の往路のゴールより遠い。
実はドラ
この経緯で 愛用のチャリを盗まれ、ワタシが手に入れたシルバー人材のリサイクルチャリ(通称ジジチャリ)に飽き足らず、それは通勤用として、この冬のボーナスで欲しかったお宝チャリを手に入れたらしい。
ワタシはこの手のものに興味がないが、サイクリング大好き、しょっちゅうつるんでライドしている「兄代わりたそがれオジトリオ」にそのチャリの画像を投げたところ
「お~ビア〇キじゃん」「電動のほにゃららがついてる」「こりゃ~ほにゃららだ」と色めき立っていたからチャリ好きにはなかなか受ける品だと思われる。
そして、このチャリを嫁宅に輪行し、あちらで初日の出ライドなど楽しんだらしい。
そこまではいいんですよ。
なぜ帰ろうと思う? それに乗って・・・
もう30超えてる子供二人持ちのオジ年齢に差し掛かってるサラリーマンが・・
で、オットが帰ってきたのでそれを訴えたら
「バカだなあ そう言えばあいつ中学の時は箱根行ったじゃないか」
そう言えば中高も8kmほどの距離をチャリ通学 大学も18kmほどの距離もチャリ通学。交通費はかからなかったが、途中駐車場から出てきたヤクザのベンツにぶつけられて、怪我はなかったが、一万円もらったなどということもあったっけ。
「ちょっと梅みてくらあ」と言って水戸の偕楽園に行き、無謀仲間三人と京都までのチャリ旅行も敢行したこともあった(しかも冬)
「なんであいつ、冬になると乗りたがるかなあ・・・あぶねえなあ」
そう言って嘆くオットよ そういう所は明らかにあんたの血筋だ・・・
で、その後ほどなく無事についたドラ
夜明けとともにM子の家を出て、高低差 1200m 距離は180kmくらいの道のりだったとか。
「あ~疲れた」あたりまえだ
「腹減った なんか肉食いたい」
「ケツが痛いんだよね」あたりまえだ
「ひざも笑ってる こんなの初めてだ」
と勝手なことを言い、ビールを「ああうめえ」と言って飲み干し、とりあえず出したお正月の余りものだのテキトウに作ったお惣菜だの大量に食べたあと、風呂に入って気持ちよさそうに出てきた。
着いた時にM子にはラインしていたが、M子も心配だったであろう。
「M子ちゃん、心配してたでしょ。あんまり心配させるんじゃないよ」
「ああ あいつはこういうの慣れてるから大丈夫。おかあさん(M子の)が心配してた」
すみません。F子さん こういうムコで。育てたのはワタシですが血は争えません。
「危ないじゃないよ 車道走るんでしょ」
「気を付けてるよ、でも一番やばいと思ったのは 箱根の山下り」
そうか、この道を下ったのか。
無事だったから良かったもののホントに無謀で二人の子持とは思えん。他人の子だったら「面白い~」と言うところだが・・・
ドラは「もう疲れたから泊まっていくね」と腰をおちつけ、その後帰ってきたムスメが久しぶりに兄ちゃんに会って喜んでいた。
年明け早々、こうやって子供にびっくりさせられたが、今日はもっとびっくりがムスメによってもたらされた。
詳細そのうち・・・
ホント良かれ悪しかれ平穏ってのがあまりないワタクシの周り。翻弄される役回りは続く。
一時帰国して家に泊まっているムスメ(外出中)とオット(帰宅中)の夕ご飯でも作ろうと、一人、冷蔵庫の野菜室をのぞきこんでいる時のことであった。
「おかん 今家に居る? 今 M子(ヨメ)の家から東京に帰ってる途中なんだよ。飯食わしてくれる?」とドラからであった。
そりゃあ 三人分が四人分になるくらいはなんてことはない。
「いいよ。何時頃来れる? 今どこ?」
当然ワタシは新幹線で帰ってくる途中くらいかな? もう都内に入ったのかな? くらい思って聞いたわけですね。
「ん~? 今どのへんだろな? 今、チャリで帰ってきたからさ。」
「んなに~? なんつった? チャリ~~?」
「そそ あと一時間はかかんないと思う じゃあね」ガチャ
じゃあね じゃねえっての。
M子実家は箱根駅伝の往路のゴールより遠い。
実はドラ
この経緯で 愛用のチャリを盗まれ、ワタシが手に入れたシルバー人材のリサイクルチャリ(通称ジジチャリ)に飽き足らず、それは通勤用として、この冬のボーナスで欲しかったお宝チャリを手に入れたらしい。
ワタシはこの手のものに興味がないが、サイクリング大好き、しょっちゅうつるんでライドしている「兄代わりたそがれオジトリオ」にそのチャリの画像を投げたところ
「お~ビア〇キじゃん」「電動のほにゃららがついてる」「こりゃ~ほにゃららだ」と色めき立っていたからチャリ好きにはなかなか受ける品だと思われる。
そして、このチャリを嫁宅に輪行し、あちらで初日の出ライドなど楽しんだらしい。
そこまではいいんですよ。
なぜ帰ろうと思う? それに乗って・・・
もう30超えてる子供二人持ちのオジ年齢に差し掛かってるサラリーマンが・・
で、オットが帰ってきたのでそれを訴えたら
「バカだなあ そう言えばあいつ中学の時は箱根行ったじゃないか」
そう言えば中高も8kmほどの距離をチャリ通学 大学も18kmほどの距離もチャリ通学。交通費はかからなかったが、途中駐車場から出てきたヤクザのベンツにぶつけられて、怪我はなかったが、一万円もらったなどということもあったっけ。
「ちょっと梅みてくらあ」と言って水戸の偕楽園に行き、無謀仲間三人と京都までのチャリ旅行も敢行したこともあった(しかも冬)
「なんであいつ、冬になると乗りたがるかなあ・・・あぶねえなあ」
そう言って嘆くオットよ そういう所は明らかにあんたの血筋だ・・・
で、その後ほどなく無事についたドラ
夜明けとともにM子の家を出て、高低差 1200m 距離は180kmくらいの道のりだったとか。
「あ~疲れた」あたりまえだ
「腹減った なんか肉食いたい」
「ケツが痛いんだよね」あたりまえだ
「ひざも笑ってる こんなの初めてだ」
と勝手なことを言い、ビールを「ああうめえ」と言って飲み干し、とりあえず出したお正月の余りものだのテキトウに作ったお惣菜だの大量に食べたあと、風呂に入って気持ちよさそうに出てきた。
着いた時にM子にはラインしていたが、M子も心配だったであろう。
「M子ちゃん、心配してたでしょ。あんまり心配させるんじゃないよ」
「ああ あいつはこういうの慣れてるから大丈夫。おかあさん(M子の)が心配してた」
すみません。F子さん こういうムコで。育てたのはワタシですが血は争えません。
「危ないじゃないよ 車道走るんでしょ」
「気を付けてるよ、でも一番やばいと思ったのは 箱根の山下り」
そうか、この道を下ったのか。
無事だったから良かったもののホントに無謀で二人の子持とは思えん。他人の子だったら「面白い~」と言うところだが・・・
ドラは「もう疲れたから泊まっていくね」と腰をおちつけ、その後帰ってきたムスメが久しぶりに兄ちゃんに会って喜んでいた。
年明け早々、こうやって子供にびっくりさせられたが、今日はもっとびっくりがムスメによってもたらされた。
詳細そのうち・・・
ホント良かれ悪しかれ平穏ってのがあまりないワタクシの周り。翻弄される役回りは続く。