先週金曜日
前記事にも書いたが、帰国中のムスメと孫③を連れて、実家の両親に会いに行ってきた。
前記事にも書いたが、帰国中のムスメと孫③を連れて、実家の両親に会いに行ってきた。
両親の施設の玄関にて 四代そろった記念写真。
去年はガラス越しでピッチ電話通話だったが、やっとへだたり無しで直に会うことができた。
両親は孫③を見て大喜びしてくれた。
幼子っていうのは周りにエネルギーをふりまきますね。まして自分の直系の愛しいものに会えたんだから、何よりの慰めとなったと思う。来年もこうできるんだろうか?と思いつつも・・・・
ランチは 北へ向かってドライブし、この地方の川沿いで展開される川魚の料理屋へ
川沿いのしつらえが涼しそう。
こうやって炭火で焼くから、余分な水分や脂分が落ちて、香ばしくておいしく仕上がる。
バケツの中の鮎を見て、喜ぶ孫③ 「おしゃかな、おしゃかな」と言いながら手を突っ込みそうになるのを慌てて止める 怖いもの知らず、意外にワイルドである。
お嫁ちゃんからもらった 「ワタシのワンピース柄」のワンピース
お嫁ちゃんはヤンチャ♂二人の母として、たまには女の子の服を買いたくて仕方ないらしい
簗の装置に興味津々
さて、お料理です
酢の物と塩焼き
フライ
鮎の炊き込みご飯と田楽
局実家が鮎好きだったので、ワタシの子供たちもそれを受け継ぎ、孫たちも大好きになりつつある。
川魚なのに生臭みはなく淡泊で癖はないのに、メロンのような青い香気を上品に秘める。
こちらを後にしたあとは
市内に戻りデザートをいただきに
知る人ぞ知る 何十年も続く老舗の氷屋さん
高校生の夏、友達と毎日のように寄り道して食べた味は健在。
カンロとコーヒーミルクと三色ミルクを食べた。孫③の嬉しそうな顔。
この店の最低価格は300円です
「Dubaiだったら1500円くらい取られるよ」ムスメ談。
ところでこの日は両親に会うというミッションの他にも一つ目的があった。
それは孫③の七五三衣装(三歳)を掘り出すこと。
急遽、ムコさんも今月中に帰国できることになったので着物を着せて七五三の写真だけでも撮りたいと
「それじゃ、あーたの着たのが蔵の中にあったはずだけどなあ」なんて言ってしまったので、捜索する事態になった。
蔵の二階 開け閉めがきしんで力を要する桐ダンス、中身がわからず積み重なっている茶箱
いったいどこにあるんだ? 母に聞いても多分わからなかったであろう。
捜索開始から2時間あまり、箪笥の上のデパートの箱からムスメの産着→三歳の祝い着にあつらえたピンクの一つ身を発見
被布もあるはずと更に捜索の結果 茶箱から被布も発見 同じくもう一着子供用の着物も発見。
その下の茶箱からかんざしやらぽっくりも無事に発掘。
エアコンのない蔵の中で二人とも脱水になりそうであった。
着せてみて、それなりに可愛いのだが
「孫③ちゃん、色が黒すぎて、このピンクはちょっとな~」とムスメ
こっちの方がいいんじゃない? と 違う地層(茶箱だけど)で発掘された一つ身の着物を着せてみたら
あら、確かにこっちの方がいいかも レトロ風で可愛い
この着物の畳紙には「〇子(局の名)祝い着」と書いてあった。
ひえ~~ 〇十年前のワタシのであります!
どんだけ物持ちが良いんだ、この家は。
この顛末を昔からの友人に話したら
「局ちゃんのママ、ちゃんと取っといてくれたんだねえ、ありがたいよね」と言われたが
取っておく場所があるから取り合えず取ってある。その割に次代がわかるようには整理されているわけじゃなく、これが、母屋のどの部屋の箪笥だの押し入れだのも同様なので、これをいつか片づけることを想像するとおっそろしいんですね。
こうやって孫③、七五三写真関連のグッズを色々持ち帰ったが、着物クリーニングやらはワタシに丸投げするムスメ。
なんだか要らぬめんどくさいことをしょい込んだような気がしないでもないけど、孫③かわいさにババ馬鹿につけこまれてこき使われるワタシです。