局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

鈴香と黒い家

2006-07-15 16:41:18 | 読む
角川ホラー文庫で出版されている 貴志祐介氏の著作に 「黒い家」がある。
確かホラー大賞を受賞し、森田義光監督で映画化もされているから 知っている人も多いと思う。
主人公は大手の保険会社の社員で、偶然保険をかけられている子供が自殺してしまった事件の第一発見者となる。それが、保険金目当ての犯行ではないかと その両親とかかわっていき、自らも恐怖の事件に巻き込まれるといった内容だった。

狂気の母親役は 大竹しのぶが熱演していて、それが ものすご~~く怖かった。無表情に 「お金(死んだ息子の保険金)払ってもらえませんの?」 と聞く口調。夫を身体障害者にして保険金をとった時、切断された 手(足?)がむきだしに入ったビニール袋をちゃぽんちゃぽんさせながら 病院の待合室を小走りする姿。 まさに熱演というか怪演だった。

今回の秋田の事件、どうも母親が自分の子供をも殺してしまっているような気配になってきたけれど、私は彼女が逮捕された頃から この 黒い家の話を連想していた。原作では母親(菰田幸子)の幼少期の作文が出てきたが、それを心理分析して この人間には心がない と 言うところが印象的である。 心の無い人間、というか 人間的な心の無い人 というべきか。
鈴香も自分の子供を殺し(まだ確定ではないが) 隣の家の何の罪も無い子供を殺し、子供の写真と一緒に学校行事に参加し、いけしゃあしゃあと被害者面してインタビューを受けて 嘘ばっかりを全国にたれ流す。やっぱり普通の人間ではないと思っていた。
しかし 事実は小説より奇なり って いうけど、こんな異常な人間が小説の世界ではなくて現実に存在することはつくづく怖いものだ。
心の闇の部分っていうのは 多かれ少なかれ誰でもは持っているのかもしれないが、現実に人を傷つけたり殺したりしてしまう方向への踏み出しと言うのは かなり大きなものを超えないとできないと思う。
それを簡単に超えてしまえる人間が最近増えているようで本当に嫌だわ。
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手抜き中華2種

2006-07-14 15:57:15 | 食べる
言いたくないけど 暑いですわね。
今朝、サラダを作ろうと昨日買って来たきゅうりとトマトを冷蔵庫から出そうとしても見つからない。(おっかしいなあ) と思いながらもサラダはあきらめて、家族を送り出した後、洗濯しようと思ったら洗濯機の上に置いてあった。洗剤を買ってきたので 一緒においてしまったのだろう。 我が脳内が心配だ。

少しは元気がでる 手抜き中華をご紹介します。
写真は ニチレイのレトルトフカヒレスープ これを箱書きの通りに水でうすめて卵を流して そのまま食べたら 「まあ レトルトってこんなもんよね」 くらいのスープである。だけど、結構料理の素材として使えるのよね。

1)八宝菜もどき

ありあわせの野菜、玉ねぎ、ニンジン、キャベツ、キクラゲ、チンゲンサイ、白菜などを 適当な組み合わせで食べやすい大きさに切る。
これまた ありあわせのタンパク質 牛肉、鶏肉、豚肉、エビ、ホタテ、イカなどを適当な組み合わせで切る。

適当に(本当に適当です、局料理は)これらを炒めて このスープであえる。味をみて塩、胡椒、クロ酢、しょうゆ、オイスターソースなど お好みで。
これが、結構即席中華炒めとして 失敗なしにできる。

2)中華茶碗蒸し

大きなボウル型の耐熱容器に茶碗蒸しを作る。(卵2個に水300ccくらいかな わりにゆるめのほうがおいしい) ちょっと中華だしで味をつけてもいいし、私は 蟹缶やホタテ缶を一缶汁ごといれてしまう。10分くらい蒸して固める。
その上にスープを乗せて、青ねぎの小口切りや さやえんどうorインゲンの塩茹での斜め切りなんぞ青みを散らす。
大きなスプーンを添えて食卓に出して取り分けにすると お客料理にもなる。
以前これを出したら 他、真面目に作ったカシューナッツ鶏肉炒めなんかより好評だったので複雑な気持ちになったことがある。
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障害児の親って

2006-07-13 22:59:08 | 友人
昼間、友人が遊びにきた。5/27の記事に書いた、ダウン症のメル友のお母さんである。「午後から養護学校の保護者会があるから 時間つぶさせて~ あっ何か食べさせてくれてもいいよ。養護学校を地図で調べたら案外局ちゃん家の近くだったからさ、時間になったら 車で送って~」 という 本当に我がまま女である。根っからの妹体質で甘え上手なので、どこかで姉体質で頼られるとついかまってしまう(相手限定だけど)所もある私は 「こいつ~」 と思いながら世話をやいてしまうのである。

ダウン症のKちゃんは普通学級でいうと高校1年、だいぶ落ち着いて身の回りの事はできるようになったとはいえ、やっぱり色々苦労もあるらしい。
最近で一番困ったのは この春から始めた地下鉄通勤の車内の中で 好みの女の子をナンパしてしまったことらしい(苦笑) 偶然、最初に声をかけたらしい女の子が教員養成の大学で勉強していた子だったらしく、ダウン症について理解があったので アドレスを教えてくれ、その後もメールや電話で相手をしてくれたそうだ。
それに味をしめたKは、その後も車内で目をつけた女の子に声をかけ、今度は、怖がられてしまって、駅員に報告され、学校に注意がいって随分怒られたらしい。
「ほんとにさ トホホだよ~ 局ちゃん」 と 彼女は嘆いていた。
私の所に最近 Kからのメールが来なくなったと思っていたらちゃんと若い子とメール交換していたと言うことだ。 やるなあ K。
まあ 私はこういう話でつい笑ってしまうが 彼女にとったら やっぱり心配や苦労の種なんだろう。積極的なKちゃんだから、結構知らない人と果敢にかかわって行くことが多いようだし、そこで 良い出会いもあったけど、彼自身成長するにつれて周りの目も厳しい所も出てくるだろう。何事もなく、彼のできるだけの所まで、社会に溶け込んで自立の方向にいってくれればいいなと思っている。

それで、今日彼女と話した事だけど、障害児の親たちって人間のできた人が多いということ。彼女は本当に親仲間と温かく接してもらい、忍耐強く子供に接している人たちが多いと、自分の仲間ながら思うらしい。
そう言えば 自分の子供を虐待したり、世話を放棄する親の事件が最近多くて嫌になるが、その対象が障害児の事はあまり聞かない。
普通の子供より、手はかかるのは確かだし、苦労もするだろうにと思う。

彼女に言わせると 自閉症児の親はものすごく知的な人たちが多いそうだ。そう言えば 芥川賞作家の米谷ふみ子さんの子供も自閉症だったと思う。ご主人も作家でその子のことを書いた 「わが子 ノア」は彼女が翻訳をしている。
図書館で借りて手元にないのでよく覚えていないが、自閉症児のすさまじいこだわりを辛抱強く見守り、ほぐし、導いていく事の どんなにか苦労か 思い知らされた。
大江健三郎氏のお子さんも障害を持ちながら、音楽家としての才能を開花できた事は両親の辛抱強い導きがなければできなかったことであろう。

こういうことは 神の采配なのだろうか?ある意味厳しい采配であるけれど。

そしてダウン症の親は、本当に穏やかで優しく情緒的な場合が多いらしい。親子で結構ほのぼのタイプが多いそうだ。そう言えば彼女のダンナ(元々私の兄代わりで大学時代物理化学のレポートを全部書いてもらっていた)もとてもとても良い人である。
また、きわめつけ 「それにさ、ダウンの子のお母さんって たいてい美人なんだよ~ 私見ればわかるでしょ」 だそうだ。(確かにあんたは今井美樹に似ているよ。そういうあっけらかんとしてるところで救われてるんだよ) と 私は内心つぶやいたのである。


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携帯メール 2題

2006-07-12 23:25:42 | Weblog
1)今日から docomoの絵文字が他社の携帯にも送れるようになったらしい。
今朝の新聞の最終面にひっそりと出ていた。
私の周りはdocomo使用者が多いが たまに AUやVodafoneを使っている人もいる。いつもの癖で絵文字を使って他社携帯に送って 絵文字部分が=となってしまったって事は経験があると思う。
ただ、docomoの絵文字がそのまま相手の携帯に使われるわけではなくて、その会社の絵文字の中から意味の近いものに変換されて表示されるらしい。
わかりやすいものはいいけど 汗をかいている顔が 笑っている場合と笑っていない場合の細かいニュアンスが伝わるのだろうか? と 馬鹿馬鹿しい心配をしてしまった。

早速テストとして Auのユーザーに絵文字満載のメールを送ってみたが 「絵文字が来たよ~」 というだけで 感想はなかった。私ほど思い入れがなかったみたいだ(まあ、そんなもんでしょ)


2)朝の家事をしながら、耳だけ聞き流していたから 正確な情報ではないかもしれないが、夫の携帯を盗み見した妻が罪に問われたそうだ。 つい、見てしまうということは日常あるんじゃないかな と思ったけど、 そこの家庭の場合は手がこんでいて、夫の携帯メールを妻のパソコンに転送して全部の着信や送信のメールが見ることができ、おまけに 夫の女友達のパソコンの中身まで盗み見していたことが問題だったらしい(そこまでやるか・・・)

私の周りでも、携帯メールを見て夫の浮気に気付いたという話を3件くらい聞いた。やましい所のあるみなさんは気をつけましょう(笑)
怪しいと思うから見るのか、何気なく見てしまって気付いたのかはさだかでないけど、その後揉めに揉めて、実際に離婚や別居に発展してしまっている。見た方は証拠をつかんだことで相手を責め、見られた方はたとえ家族でもプライバシーを覗かれた事に対する怒りで、相手を責めたり開き直ったりして泥沼に陥ってしまうことが多いようである。

我が家の場合は 私の前に夫の携帯が転がっていても多分見ないと思う。たとえ怪しい行為があっても、見なかったことはなかったことにしたいし、携帯なんぞ盗み見しなくても だいたいの行動は把握できるもんである(笑)
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広島日記Vol.2~宮島と原爆ドームで考えた

2006-07-11 18:38:09 | 
広島日記に行く前に一言。

今日は、娘が小学校からお世話になった学校の母の同窓会で恵比寿のロ0ンスク0ブという所でランチを食べた。結婚式場にもなるらしい小綺麗なレストランだったが・・・
怒り出したいほどまずかった。干からびたような鯛の欠片が皿にちらほら載ってるオードブル、どうしてこんなに甘ったるくできるのか聞きたいヴィシソワーズ、あまりの味付けだろうと半分以上残してしまった スズキのクリームかけ(付け合せの芽キャベツなんて生煮えだった)、せめてパンでお腹を満たそうと思ったのに それも スーパーのテーブルロールかよ と 突っ込みたくなるようなお粗末さ。デザートのソルベがのったクレームブリュレも両方の味の相性も悪く、ついでにコーヒーも酸味が強すぎた。
周りのみなさんはお上品だから 文句も言わずに召し上がっていたし、幹事さんに悪いから私も何も言わなかったが、これで安いのなら我慢もするが、食事だけで4000円、室料含め7000円って あんまりにも暴利だと思うわ。
これなら 炊きたてご飯に納豆でもかけて食べたほうがよっぽど満足である。
食べ物に文句つけるのはお品がないとは思うし、私は別にグルメじゃない。ただ 高くて気取ってまずいものが許せないのだ。
あ~ ここで文句たれてすっきりしたわ。二度といかねえよっ!!

と 本題に入ります。

広島に行ったら、これだけは見たいと思ったのが 宮島の厳島神社と原爆ドームである。二日目に二つとも案内してもらえた。

宮島までは市電に乗っていった。広島の市電は全国の車両を集めてあるとかで 色々な型の電車が走っていて楽しかった。のんびり市内を見ながら宮島の入り口まで行き、船で宮島に渡った。
宮島、厳島神社に関しては特に書かない。ただ、さすが世界遺産、日本三景の一つという光景だった。海と山がせまった景色と言うのはエキサイティングなものである。
千畳閣という秀吉の建設したという重要文化財の建物で古代の音色というコンサートが催されていて、福原一かん氏による横笛を聞くことができた。弥山の緑を背にすっくと立って笛を吹く光景と 嫋々とした音色は印象に残った。

厳島神社で結構時間をとってしまったので、船にのって市電で引き返して原爆ドームや資料館に行くには時間が厳しいかな?と思っていたが、宮島から平和記念公園行きの高速船を見つけたのは運がよかった。それもすぐ乗船の時間がせまり、桟橋についたら 私達三人だけの乗客だった。貸切♪状態で海を渡り、川を遡って原爆ドームまで速攻で行くことができ、資料館もゆっくり時間をかけて見る事ができた。

私の小学校時代から、戦争中の話を、よく課題図書で読んだり、映画で見たりしてきて原爆の悲惨さも十分頭ではわかっていたつもりだった。それでもここが、その悲劇が行われた場所だということが胸にせまった。
しかし、同じ戦争被害と言う場所や展示物では、私は沖縄のひめゆり資料館の方が泣かされた。 その理由を自分なりに考えて見たのだが、広島の方はあまりの規模の被害のために、個々の人間としての運命が自分の心と共鳴できなかった事ではないかと思われる。
と言うことは核戦争そのものの加害者側に立つとしたら怖いことではないかとふと気がついた。
例えば 自分の手で人を殺すとする、絞殺だったらその首に食い込んだ自分の手の感触、銃殺だったら 相手の飛び散った血や苦悶の表情が記憶に残るだろう。
しかし、ボタンで人を大量に殺戮できる核戦争は、自分の手が直接汚れるわけじゃないから、人を殺すということの実感が薄れてしまうのではないだろうか? 
パソコンで遊ぶ人殺しゲームのように、実際の核兵器のボタンを押す または押させる人間が今後 現れない事を願うばかりだ。
私達と私達の子供たちの未来のために。
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広島日記Vol.1~食道楽編

2006-07-10 23:44:03 | 
近年私は国内は、東北方面に行くことが多かった。特に山形はここ数年で四季折々に訪れていた。そのたびにお気に入りの寿司屋でおまかせをみつくろってもらい、魚は日本海だ 北の海だ! と 生意気にも決め付けていたが。。。

すみませぬ。瀬戸内海の魚もおいしかったです。

一日目は 流れ川(この字?)という広島市の繁華街の中の瀬戸内料理割烹で 魚を中心にご馳走になった。ヒラマサの甘いこと アワビのような貝(名前を忘れたけど)のコリコリ感。メバルの煮付けの味付けも関西風でおいしかったし、今朝つってきたという 瀬戸内のアナゴ漁師の「とらさんのアナゴの天ぷら」もさっぱりしておいしかった。
この日は 料理につられてかなり 日本酒、焼酎など飲んでしまった。私はアルコールが顔に出ない性質なので強いといわれるが ちゃんと頭には影響しているのだ。かなり笑い上戸系になるらしい。先日 クラス会でも「局の壊れていく様子」をデジカメで記録して(まったく余計な事を)わざわざDVDに焼いて送ってきた奴がいたが、他人事として見たら非常におもしろかった。しかし 家族には見せられない図なので封印してある(母の信頼性を失くす)
今回も壊れたような記憶があるが、マンションが近かったので(すごく便利な所 東京で言うと銀座四丁目まで歩いて5分 みたいな)無事に帰って、またご主人とワインを飲みなおして、居間に作ってくれた簡易ベッドでぐっすり寝た。 その傍らで友人は泣きながら、東京からもってきた仕事をしていた(すまぬ)

二日目は 宮島のアナゴ料理の老舗の うえの という所でランチコースをいただいた。こちらでは、まず案内された個室が店の外観が和風なのに反してアンティーク風な椅子席であった。片隅にライティングデスクがしつらえてあり、そこに置いてある本の選択も心憎いものだった。
料理も創作和食といったもので、冬瓜とベーコンとしめじを組み合わせたスープ、鱧の紅白、アボガドを塗って焼いた白身の魚 もちろん〆のアナゴのこれでもか! とばかりに乗った 炊き込みご飯も すべて満足できた。
デザートとコーヒーは食事とは別の隣の蔵の中で供されるのだが それもまた、昔の蔵を上手にリフォームしてあり、素敵な空間だった。まだ1時前だったが 店の人は3時まででしたら お好きなだけおくつろぎください と 言ってくださり、時間があったらのんびり読書でもしたいところだった。
お忍びでデートするのにちょうど良いのではないだろうか(相手もいないけどさ)

その日の夜は 私のリクエストでお好み焼きを食べにつれていってもらった。
広島風お好み焼きというのは どういう風に生まれたのだろうか?クレープのような生地にキャベツと具を乗せてひっくり返し、それを卵の薄焼きではさむってかなり独特な食べ物だと思う。炭水化物が少なくて野菜が多い分ヘルシーで良いと思う。この店もとてもおいしかった。ああいう焦げ付かない厚い鉄板があったら、鉄板料理もおもしろいだろうなと思う。
この日は友人も持ってきた仕事を終えていたので、心置きなく弾けようということで「広島の夜 熱唱大会」を催した。3人で4時間カラオケ。 どうせ飽きるだろうから 途中で帰ろうね と一応4時間で申し込んでおいたが 歌いまくって あと10分という画像を見て我に返った3人だった。 加山雄三から平原綾香まで幅広い年代の歌がとびかった。

本当に友人夫妻にはお世話になりました。

明日は 宮島、原爆ドームについて書く予定 食ってばっかりでもなく ちゃんと見るべきものも見てきたのである。
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いってまいりました

2006-07-09 23:26:00 | 
この三日間 これでもか と 遊び、歩き、食べまくってきた。

やっぱり地元を知っている人が案内してくれる旅行ってよかった。

ざっと 振り返ると 
7日 空港にお迎えにきてもらって単身赴任先マンションへ(街中)→瀬戸内料理割烹(美味!)でご馳走になる→かなり飲んで壊れる  
8日 宮島に市電で行く→老舗の穴子屋でコース料理をご馳走になる(とても雰囲気がよくそのうえに美味)→宮島散策→高速船(貸切)で平和公園へ→原爆ドームと資料館→広島風お好み焼きをご馳走になる(これも美味)→カラオケ4時間(笑) 3人で熱唱 
9日 山陽本線で尾道へ→ロープウェイで千光寺公園へ→瀬戸内海を見下ろしながら 文学の道を散策→大林監督の作品のロケ地や映画資料館を見学→白市まで引き返し そこからタクシーで広島空港→羽田→家までタクシー(ご主人もち)

と 盛りだくさん、しかも、いたれりつくせりの3日間、友人と友人ご主人に感謝。最近本当に周りの人たちのお力で良い思いをさせてもらっている 我がパラサイト人生に乾杯。

色々見てきたことは 明日にでも 書こうと思っている。
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旅立ち~男の勘違い

2006-07-07 12:12:07 | 
今から 友人と二人旅に出ることになっている。友人のご主人が 某地方都市に単身赴任していて そこに二泊させてもらって色々観光する予定。
彼女のダンナは おエライさんだしグルメだから おいしいところに案内してくれるだろう と 私はマジに楽しみにしているのである。

今朝の食卓で 夫に留守を頼んだ。子供はまあ、自分たちで自分の事はできるだろうし、心配なのは犬のこと、あと明日の朝のゴミの回収は早いから よろしく とか こまごました事の打ち合わせをしていた。
すると、

夫「お前さ、本当は一人で行くの嫌なんだろ?」
私「ん? なんで?」
夫「旅行は俺と行きたいんだろ(真顔)」
私「うっ う~~ん そうねえ・・・(汗)」

そりゃ、私は犬が夏ばてしないか心配だったし、朝、蚊に刺された所がかゆかったから多少しかめっつらをしていたかもしれない。だけど 本当に今回の旅行は心底楽しみなんですけど(それも たまに家族と離れて出かけられるっていうのも 小声)

前、何かの雑誌で読んだアンケートであるが、旅行は誰と出かけたいですか? と言う質問が 各年代ごとになされていた。
それによると夫は 妻と出かけたいというのが常に上位であり、年をとるに従ってそれがますます顕著になる。
ところが、妻の方は 常に夫とというよりは、友人や同性の兄弟が上位である。
旅の道連れとしては 完全に夫の妻に対する片思いがしのばれて、とてもおかしかった。

そりゃあ そうだよね。飛行機のれば ほれってスリッパが出てくる。ホテルの部屋を出発する時は 黙ってたって荷物はまとめてある。 夫の好きなところに行ける。こっちは買い物したくっても 早く~ と言われれば 小走りについて行くしかない(我が家の場合)
だから 私はたまには女友達と行きたいっちゅうの!

まあ、こういう勘違いを堂々と何年も続けてこられるのが ある意味positive thinkingで夫の長所でもあるんだろうなあ。

それじゃ いってまいります♪
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手抜きナス料理2種

2006-07-06 18:15:21 | 食べる
* 突き出しに 酒のつまみに

1.ナスの皮をピーラーでむく
2.クレヨンくらいの太さに切る
3・耐熱皿にならべてラップをかけてしんなりするまでチン
4.めんつゆ(だし醤油)をかける
5.おかか、青ねぎ、みょうが なぞ こんもりかける それだけ 冷やしても美味

* おそうざい

1.ナスは厚さ3mm程度の半月切り
2.しゃぶしゃぶ用豚バラ(比較的上等なもの)を食べやすい大きさに切る。
3.耐熱皿に ナス、肉、ナス、肉と層にして (肉 100gにつきナス2本くらいの割合で
4.ナスがしんなりして肉に火が通るまで チン
5・ポン酢にていただく 熱あつがおいしい。

家では ポン酢に京都の原了殻の黒七味をパラパラ もしくは豆板醤に生醤油のミックスをたれにしても食欲そそります。
この 蒸し蒸しした気候で煮たり焼いたり長いことしたくないし、これだと レンジの時間抜きなら3分で できる。
これでビールがあれば 私は幸せでございます。
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デスノート~あなたには殺したい人がいますか?

2006-07-04 19:28:23 | 読む
映画が公開されて、ストーリーを新聞で読んでみて、原作の漫画に興味をもった。
「デスノートっておもしろいの?」と娘に聞くと 「おもしろいよ~ 兄ちゃんが全巻持ってるから借りて読めば」とのこと。
家の息子の本棚は漫画が半分を占め、苦々しいと思っていたけど、こういう時は便利である。
彼に言わせると ドラゴンボールは基本、スラムダンクは必修、ジョジョは応用なんだとか。

とにかく読んでみたら・・・ はまってしまった。デスノートと言う小道具も奇抜だし、ライトやLのキャラクターも立ってる。推理小説として読んでも 結構緻密である。綾辻行人に代表される 京大ミステリー研出身の作家の作品群を思い出してしまった。また、私は少年(青年)漫画の絵柄が嫌いなのであるが、これは綺麗だったから違和感なく読めた。
しかし、6巻以降は息子が後輩に貸してしまったとか、まだ手元に戻ってきていない。毎日「早く返して貰え」と 奴にメールして嫌がられている。

だって 続きが 読みたいんだもん~~~~!!!!

だから、完読していない今の時点では 全巻通しての感想は述べることはできない。後半になるにつれ ますます話が複雑になって面倒になるんだよ と 娘は言っていたけど。時間がとれたら映画も行きたいな。

そして 今、思っていること。私がこのノートを所有したら、殺したい人っているだろうか? 
個人的には それほどまでの人間関係で恨みを持った人は今までなかったなあ。
合わなそうな人とは、なるべくかかわりにならないように過ごしてきたし、私は攻撃されない限りは結構友好的な人間だと思うから(自分で思っているだけかもだけど 笑)そう深刻な争いは 少なくても成人になってからは なかったような気がする。
恋愛上で三角関係などになったら 自分のライバルがいなくなればって思うかもしれないけど、殺したい って 感情にまでなったら自分がみじめだろうし。

色々考えてみたら 一人 こいつだけは許せないって奴がいた。息子の小学校の3,4年担任のS。教頭試験に何度も落ちて やりたくもない担任をやって、子供たちの前で独裁恐怖政治をふるっていた(暴力も)ヅラ男。自分のことでなく子供が、いわば人質になっていたから 余計嫌だった。今はどこで何をしているかわからないけど、その時は、こいつ死んでくれ と思ったな。自分で手を下したい とは もちろん思わなかったけど、居なくなったら 生徒たちがさぞハッピーになるだろうと思った。今までの人生で そこまで恨んだ奴が息子の担任だって悲しい、、、 でも本当に最低最悪な男であった。あいつとかかわってしまった事だけは息子を地元の小学校に入れてしまったことを後悔している(たくましくは育ったけど)そして、私自身も堂々と渡り合えなかった事の後悔もある。(若くて未熟だった、相手はジジイだったし)

自分の事では それ以外はいない。人はどうだかしれないけど、まずまず平穏な人生って事なのかもしれない。ただ、ニュース報道なんか見ていると 結構 こいつ死んだほうがいいよってのがいるもんだ。
この前 裁判が差し戻しになった母と幼な子を殺害した18歳の少年。自分の狂気に逃げこんでしまった 麻原、今日、なぜか無期懲役の判決が出た 小学生の女の子殺しのヤギ・・・ 
後、最近 一番腹立たしく思ったのは 韓国の拉致被害者の親子対面でのインタビューである。 ああ言わされたのは 無理はないのだろう。しかし、ああいう言葉を聞かされてしまった 横田さん夫妻の胸のうちを考えると 本当に腹立たしい。泣けてくるほど気の毒である。ああいったことを平気でさせて、それを世界にいけずうずうしく知らしめるとは、なんて卑怯な国の指導者なんだろう。彼が死んだらどうなるかは知らないけど、私の中では かなり 死んでもいいよって言いたい 指導者様である。


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宗教本の取り扱い方

2006-07-03 19:16:39 | 友人
今朝、出かける前に郵便受けをのぞいてうんざりした。
クロネコメール便にて書籍が届いていたからだ。
年二回くらい ちょうどお中元、お歳暮の季節になると、中学時代の同級生から書籍が送られてくるのだ。東大出身の教祖様の著書である。

送り主は 両親が医師で自分も夫も医師という女性。医大がある大学付属の私立高校に進学し、そのグループの医大に推薦で進んだ人だ。中学当時はそんなに話したことはないけど、結構地味真面目の勉強家というイメージの人だった。
そして 彼女が、5年くらい前に同窓会名簿をうちの学年で作成して以来 殆どのメンバーに送っているのである。

私は悪いけど、宗教は、教祖様より 1000年以上時がたっているもの以外は認めてない。それに、昔からの私のキャラを知っていれば 簡単にそういう方面にひっぱりこめるかどうかは判断できると思うのに その判断力も喪失しているような 彼女が痛ましい。一応インテリの範疇にいるはずなのに。
友人で、調子のよい女性がいて 面倒だから 「読んだよ~」って調子を合わせたら、月刊の雑誌を送ってくるようになったそうだ。それも会員登録までされ、さすがにあせって止めてもらったそうだ。でも、もちろん会費は送ってくる彼女持ち。本も1500円程度はするみたいだし、やっぱりお金持ちなのね~ と感心してしまうのだけど・・・ 宗教と通販の押し付けは友人を無くします。

この前のプチ同窓会の時にやっぱりその話が出た。
私が 「一度は ヤマトに頼んで受領拒否してみたんだけどね、そのまままた送ってくるし、悪いけど 資源ゴミの日に出してるんだよね。でも単行本捨てるってなんとなく罪悪感感じちゃってさ、もったいないし」 と言ったら、
友人たちが 一斉に
「局ったら バカだねえ ブックオフに売ればいいのよ 50円くらいにはなるからさ~」 と 言ったのには 恐れ入った。

たまに、新聞やネットでベストセラーの検索をすると 彼の著書が上位にあがっていることもあって意外だなあ って思っていたのだけど、そうやって循環しているんだなって 納得ができた。


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め組の犬

2006-07-02 23:42:07 | 家族あれこれ(犬も含めて)
これは両親が飼っている 犬である。
プードルとビションフリーゼのハーフ。
顔は美形だし、身体能力も高いし(ホップ・ステップ・ジャンプでテーブルに飛び乗る)丈夫だが、かなりヤンチャである。言うことを聞かないし 叱ると逆切れする。
ただ、二人暮らしの老夫婦の話のタネと生活のリズム作りやボケ防止にはなっているようだ。
それにしても こんな格好をさせて写真を送ってくるとは 老夫婦も暇である。
孫も大きくなったし 構うものがいないのだろうか?
散歩の時これ着せて歩いたら かなり恥ずかしいと思うんだけど。
そういえば 私も 家のダックスにトナカイの格好させてクリスマスシーズンにお散歩させてたっけ。やっぱり受け狙いって DNAなのね。




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またも、バタバタ週末

2006-07-01 22:00:27 | Weblog
昨日は 今年の上半期最大ともいえるイベントだった。
一昨日夜から、ワクワクして 服装考えたり、デジカメ持ったりして、小学生の遠足前の日状態だった。
午前中はパスポートの申請に行ってきた。もう十年たったんだなあと感慨深い。私の申請用の写真と今までのパスポートの写真を見比べて「ママもちゃんと老けてるんだね、十年間で」と言った娘の一言がムカついたけど まあ 事実だからしょうがないや。
夕方までに家族用のご飯を作っておいて 某有名人邸(留守宅)訪問。
手引きしてくれた(泥棒みたい)人に迷惑がかかるので詳細を書けないからつまんないけど、同行3人で、年を忘れてミーハーにふけってしまった。
おもしろ且つ圧倒された。
銀座でイタリアン。

今日も、昼間人と約束。途中ちょっとその方たちに差し上げる品を買うのと、セールものぞこうかなっと欲を出して新宿伊勢丹に寄ったら ラッシュ時並みの人の多さに圧倒された。セールの初日になんてデパートに行くもんじゃないと思った。バッグ売り場のレジも長蛇の列で店員さんが必死に整列させていた。めげたし、そんなに今強烈に欲しいものがない。やっぱり物欲が旺盛なのって若い頃なんだなあって娘を見てるとつくづく思う。こうやって服や靴も あまり流行のないシンプル志向になって行くのかもしれない。
銀座に出てバーニーズに入る。ここは人が少なくてゆったり見られた。冷房よけになる丈の短いボレロを購入(結局買ってるやん)その上の離宮でランチ。

明日は家にいて家事に邁進することを誓います

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