局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

宗教本の取り扱い方

2006-07-03 19:16:39 | 友人
今朝、出かける前に郵便受けをのぞいてうんざりした。
クロネコメール便にて書籍が届いていたからだ。
年二回くらい ちょうどお中元、お歳暮の季節になると、中学時代の同級生から書籍が送られてくるのだ。東大出身の教祖様の著書である。

送り主は 両親が医師で自分も夫も医師という女性。医大がある大学付属の私立高校に進学し、そのグループの医大に推薦で進んだ人だ。中学当時はそんなに話したことはないけど、結構地味真面目の勉強家というイメージの人だった。
そして 彼女が、5年くらい前に同窓会名簿をうちの学年で作成して以来 殆どのメンバーに送っているのである。

私は悪いけど、宗教は、教祖様より 1000年以上時がたっているもの以外は認めてない。それに、昔からの私のキャラを知っていれば 簡単にそういう方面にひっぱりこめるかどうかは判断できると思うのに その判断力も喪失しているような 彼女が痛ましい。一応インテリの範疇にいるはずなのに。
友人で、調子のよい女性がいて 面倒だから 「読んだよ~」って調子を合わせたら、月刊の雑誌を送ってくるようになったそうだ。それも会員登録までされ、さすがにあせって止めてもらったそうだ。でも、もちろん会費は送ってくる彼女持ち。本も1500円程度はするみたいだし、やっぱりお金持ちなのね~ と感心してしまうのだけど・・・ 宗教と通販の押し付けは友人を無くします。

この前のプチ同窓会の時にやっぱりその話が出た。
私が 「一度は ヤマトに頼んで受領拒否してみたんだけどね、そのまままた送ってくるし、悪いけど 資源ゴミの日に出してるんだよね。でも単行本捨てるってなんとなく罪悪感感じちゃってさ、もったいないし」 と言ったら、
友人たちが 一斉に
「局ったら バカだねえ ブックオフに売ればいいのよ 50円くらいにはなるからさ~」 と 言ったのには 恐れ入った。

たまに、新聞やネットでベストセラーの検索をすると 彼の著書が上位にあがっていることもあって意外だなあ って思っていたのだけど、そうやって循環しているんだなって 納得ができた。


コメント
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