雑談寓話:或るフィクション&ノンフィクション@御曹司譚200
1月上旬から中旬になる週末、地元の友達と久しぶりに会った。
From:小林
本文:おつかれー新年会しよ、今週末どう?
メンバーはいつもので先生も声かけてあるよ、金曜夜と土曜夜ならどっちが良い?
なんて誘いをもらったから土曜日、地元で集まって。
高校時代からの友達+先生と呑みはじめたら訊かれた、
「おまえさ、例のバイってやつと相変わらず仲良いの?」
やっぱりソレ訊くんだな?
そんな感想可笑しくて笑って応えた、
「おまえ、ズイブン興味あるね?笑」
「あ、その訊き方ってナンカ含みあるなー興味あっちゃ悪いかよ?」
ちょっと開き直って言ってくる、
それもまた可笑しくて笑って訊いた、
「ふうん、おまえアッチの世界に興味あるってこと?笑」
興味が皆無ってワケじゃない、かといって踏みこむ気もゼロだろう?
単純に未知なるものへの興味好奇心、そういう反応は普通で珍しくもない。
だけど当事者になりたいヤツは今の日本じゃ稀有、そんな現実どおり友達はきょどった。
「いや、興味っていうかキスされかけたとか言ってたし、なあ?」
なあ?
なんて話振った先、他の友達が笑った、
「なあ?ってコッチに話振るなよな、でもキスされかけたってなに?」
「友達にキスされそうになったダケ、笑」
正直に笑って言った先、不思議そうに首傾げられて、
そんな教え子たちに先生が言った、
「バイセクシャルな男の友達にキスされかけたっていうのは、確かに続きを聴きたくなるかもな?笑」
先生ちょっと面白がってるよね?
そんな空気に事情知らなかった友達は驚いた、
「はー、確かに続きを聴きたくなるかも?」
「ははっ、川本も聴いてみたいのか、沢田はどうだ?」
「こいつの恋愛話ってダケで興味ありますね、おまえちょっと話してみろよ、」
友達二人も乗っかってくる、
で、とりあえずの顛末だけ言った、
「そいつに恋愛ゴッコしかけられた友達が今ちょっとマズくてさ、だから今そいつのコトちょっと嫌いになったとこ、笑」
そのまんま言って、で、友達が訊いてきた、
「その友達も男とか?」
「女だよ、だから問題も多いワケ、笑」
笑いながら答えて、だけど本音笑いごとじゃない、
それはあの手首の傷にある、そして男女だからある万が一に先生が言った、
「余計なこと言うがな、子供の事は問題があるんじゃないか?ゲイやバイの子供として生まれることが幸せかって、難しいだろ?」
ホント、その通りだ。
今の日本でそんな生まれだってコトは「なんでもない」とは言えない、
それは綺麗ゴトなんかじゃ済まない現実で、そういう現実の欠片を口にした、
「本人ですら難しそうです、子供の立場だったらなお辛いでしょうね?逃げられないから、」
本人は「自分」の問題だ、だから「止めよう」と想えば止めることもできる。
もう二度と男に恋愛しなければ良い、過去も消して忘れてしまえば良い、そういう手段もある。
だけど子供は逃げられない問題がある、それを先生も言った、
「そうだな、子供にとって親は自分の血とルーツの問題だからな?ゲイが嫌でもバイが嫌でも自分の意志と関係ない、どうにもならんことになる、」
たとえば、自分の親が同性愛者で母親以外の誰かを愛していたら?
そんな問題は理屈だけじゃ片付かない、
それはゲイで男女の結婚をしないなら良いのだろう、けれどバイセクシャルなら可能性はある。
その可能性は花サンにとって他人事じゃない、そして万が一その覚悟も無く結婚したら手首を切った以上の苦しみがあるかもしれない。
だから帰宅後、メールした、
なんでんかんでん3ブログトーナメント
第78話「灯僥2」読み直したら校了です、陽はまた昇る続篇・湯原サイド『another,side story』東大キャンパスのシーンです。
リクエスト小説「P.S 雪郷山籠」読み直したら校了+続きまたUPします、第78話「冬暁2」のアナザーストーリーです。
オリジナルAesculapius「Chiron12」もう一回読み直したら校了します、
この雑談or小説ほか面白かったらバナーorコメントお願いします、続けるかのバロメーターにもしてるので、笑
帰宅時間に取り急ぎ、笑
智
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1月上旬から中旬になる週末、地元の友達と久しぶりに会った。
From:小林
本文:おつかれー新年会しよ、今週末どう?
メンバーはいつもので先生も声かけてあるよ、金曜夜と土曜夜ならどっちが良い?
なんて誘いをもらったから土曜日、地元で集まって。
高校時代からの友達+先生と呑みはじめたら訊かれた、
「おまえさ、例のバイってやつと相変わらず仲良いの?」
やっぱりソレ訊くんだな?
そんな感想可笑しくて笑って応えた、
「おまえ、ズイブン興味あるね?笑」
「あ、その訊き方ってナンカ含みあるなー興味あっちゃ悪いかよ?」
ちょっと開き直って言ってくる、
それもまた可笑しくて笑って訊いた、
「ふうん、おまえアッチの世界に興味あるってこと?笑」
興味が皆無ってワケじゃない、かといって踏みこむ気もゼロだろう?
単純に未知なるものへの興味好奇心、そういう反応は普通で珍しくもない。
だけど当事者になりたいヤツは今の日本じゃ稀有、そんな現実どおり友達はきょどった。
「いや、興味っていうかキスされかけたとか言ってたし、なあ?」
なあ?
なんて話振った先、他の友達が笑った、
「なあ?ってコッチに話振るなよな、でもキスされかけたってなに?」
「友達にキスされそうになったダケ、笑」
正直に笑って言った先、不思議そうに首傾げられて、
そんな教え子たちに先生が言った、
「バイセクシャルな男の友達にキスされかけたっていうのは、確かに続きを聴きたくなるかもな?笑」
先生ちょっと面白がってるよね?
そんな空気に事情知らなかった友達は驚いた、
「はー、確かに続きを聴きたくなるかも?」
「ははっ、川本も聴いてみたいのか、沢田はどうだ?」
「こいつの恋愛話ってダケで興味ありますね、おまえちょっと話してみろよ、」
友達二人も乗っかってくる、
で、とりあえずの顛末だけ言った、
「そいつに恋愛ゴッコしかけられた友達が今ちょっとマズくてさ、だから今そいつのコトちょっと嫌いになったとこ、笑」
そのまんま言って、で、友達が訊いてきた、
「その友達も男とか?」
「女だよ、だから問題も多いワケ、笑」
笑いながら答えて、だけど本音笑いごとじゃない、
それはあの手首の傷にある、そして男女だからある万が一に先生が言った、
「余計なこと言うがな、子供の事は問題があるんじゃないか?ゲイやバイの子供として生まれることが幸せかって、難しいだろ?」
ホント、その通りだ。
今の日本でそんな生まれだってコトは「なんでもない」とは言えない、
それは綺麗ゴトなんかじゃ済まない現実で、そういう現実の欠片を口にした、
「本人ですら難しそうです、子供の立場だったらなお辛いでしょうね?逃げられないから、」
本人は「自分」の問題だ、だから「止めよう」と想えば止めることもできる。
もう二度と男に恋愛しなければ良い、過去も消して忘れてしまえば良い、そういう手段もある。
だけど子供は逃げられない問題がある、それを先生も言った、
「そうだな、子供にとって親は自分の血とルーツの問題だからな?ゲイが嫌でもバイが嫌でも自分の意志と関係ない、どうにもならんことになる、」
たとえば、自分の親が同性愛者で母親以外の誰かを愛していたら?
そんな問題は理屈だけじゃ片付かない、
それはゲイで男女の結婚をしないなら良いのだろう、けれどバイセクシャルなら可能性はある。
その可能性は花サンにとって他人事じゃない、そして万が一その覚悟も無く結婚したら手首を切った以上の苦しみがあるかもしれない。
だから帰宅後、メールした、
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第78話「灯僥2」読み直したら校了です、陽はまた昇る続篇・湯原サイド『another,side story』東大キャンパスのシーンです。
リクエスト小説「P.S 雪郷山籠」読み直したら校了+続きまたUPします、第78話「冬暁2」のアナザーストーリーです。
オリジナルAesculapius「Chiron12」もう一回読み直したら校了します、
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帰宅時間に取り急ぎ、笑
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